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第2話:ダークサイドから来た囚人

地球防衛軍の1日の勤務が終わり、夏美と誠達が基地内の独身寮に帰って来た。


「さあて、今日も無事に終わったな!」

「お疲れさまでしたぁ!」


「よし、早速!」


誠が元気に独身寮に入ろうとした時、夏美が誠を呼び止めた。


「鎌田先輩っ!」

「何?」


夏美は誠の目をジッと見つめた。


「お、おい、みんな見てんだろ!」

「…して下さいね!」

「…えっ?」


誠は夏美がボソッと言った一言の最初の部分が聞き取れなかった。


(…、して下さいね?してって、何を…?えへへへへ?)


誠が変な期待をしていると、夏美は更に、


「…、お願いしますよ!」

(お、お願いしますよ?…、ななな、何をですかあ~!)


誠が変な方向に期待を膨らますと…。


「先輩…、先輩!聞いてます?」

「聞いてますよ~!」

「何ヘラヘラ笑ってるんですか?」

「…へっ?」


誠の目の前の夏美は、誠の期待とは裏腹に、怪訝な表情で誠を見ていた。


「こないだみたいに飲み過ぎないで下さいねって言ってるのに、何ヘラヘラ笑ってるんです?」

「へ、な、飲み過ぎ?あぁ、大丈夫だよ!(飲み過ぎ注意か…、そうだよな。)」

「本当ですかぁ?」


期待はずれに終わりしょんぼりした誠だったが、夏美に、


「伊藤!」

「何ですか?」

「お前、男みたいなもんだから、他の女子を襲うなよ!」

「はぁ!」


他の男子隊員が笑いをこらえる中、誠をキッと睨み付けると、夏美は女子寮の玄関へ足早に消えて行った。


「全くデリカシーの無い人なんだから!」


夏美がブツブツ言いながら自分の部屋に戻り、部屋の鏡台の前に座った。


「こんなにカワイイ私が居るのに、男らしいだの、ブスだの、本っっ当に意地悪で最低な人!」


ブツブツと誠の悪口を言いながらも、夏美は鏡に映る自分の姿を次第に見とれつつ、ニッコリと微笑み、鼻歌を歌いながら髪の毛をとき始めた。


(私みたいにキレイな女の子をバカにして、あれじゃあモテないわね。)


鏡の中の自分の姿を見て上機嫌になる夏美だったが、鏡の端に何やら小さくて黒い影を見つけた。


「えっ、何?」


夏美が影の映っていた所を振り返ったが、そこには何も無かった。


「…気のせいかしら。」


夏美が気を取り直して再び鏡に振り返ると、


『ガサガサッ!』


何やら小さな物音がした。


「…え、い、や…、きゃあああ!」


夏美の悲鳴を聞きつけ、女子寮にいた他の女性隊員のうちの1名が駆けつけた。


「夏美さん、どうしたの?」

「あ、あれ、あれ、…。」


部屋のソファの背もたれに隠れながらわなわなと震える夏美の指先が示す壁を、他の女性隊員が覗き込んだ。


すると!


「いやああああ!」


もう1人の女性隊員も悲鳴を上げながら夏美に抱き付いた。

たまたま夏美の左腕の腕時計型ビデオ無線機がオンであり、夏美達女の子の悲鳴を聞きつけて、誠達男子隊員が緊急で女子寮に駆けつけた。


「伊藤!伊藤!何があった?」


誠達が夏美の部屋に入り、抱き合いながら震える夏美達に問い掛けた。


「あ、で…、出たの…、お願い、やっつけて!」


ガタガタと震える夏美の右手が指さす方向を見ると…、


「チュウ。」


小さな鼠が壁の隙間の穴から顔を覗かせていた。


「何だよ。鼠ぐらいで大げさだなあ!」

「早くやっつけて!」

「あんな小さいの、そのうち逃げ…。」

「早く退治してーッ!」


誠は激しく怖がる夏美に代わって防鼠スプレーを噴射して、子鼠を穴の中に追いやった。


「終わったぞ。」

「本当ですか?」

「見て見ろよ!」

「…、コワい…。」


誠の言葉を信じて夏美達女子2名は恐る恐る子鼠がいた穴を見た。

もちろん、そこには鼠の姿はなく、いつの間にか空いていた小さな穴だけがぽっかりとあるだけだった。


「よ、良かったああ!」


鼠が居なくなり、夏美達女子隊員は安堵の表示を浮かべた。


「全く、普段は男みたいな癖に、こういう時だけ女になるんだな。」


誠の心無い発言に、夏美ばかりが他の女性隊員達もムッと来た。


「出てって下さい!」

「出てってって?せっかく鼠退治してやったんだぞ。」

「おかげ様でネズミは居なくなりました。ですから出てって下さい!」

「お前、恩人に対してそりゃないだろ!」

「ここは女子寮ですよ!出て行かないと警察に突き出しますよ!」


鼠が消えた恩を感じなかったか、それとも、誠の発言に苛立ったか、夏美達女子隊員の迫力に負けて誠達男子隊員はそそくさと女子寮を後にした。


「全く…。」


鼠騒動が終わってほっとする夏美だったが、まだ、夏美の部屋の壁の小さな穴から何者かがその様子をじっくりと見て、薄ら笑いを浮かべていた。


翌朝、地球防衛軍の無線施設が、地球から遠く離れたマイタイ星の無線を傍受し、内容を解読した。


『凶悪囚人テキラが脱走!射殺せよ!』


地球防衛軍は直ちに全員を呼集した。


「ただ今、マイタイ星人の凶悪囚人テキラと名乗る宇宙人が脱走したとの情報が入った。見つけ次第確保、射殺も厭わん!」


地球防衛軍の隊員は直ちに宇宙や地上のパトロールに出動した。


夏美と誠も2人一組で出動したが、昨日の一件もあり、一言も話さないまま、車内には重苦しい空気が流れていた。


「…あの…、」


最初に口を聞いたのは夏美の方からだった。


「…、昨日の事は…、キャッ!」


『キキイイーッ!』


夏美が喋ろうとした時、誠が思い切りブレーキを踏んだ。


「…もぅっ!何でそんなに強くブレーキ踏むんですか?そんなに昨日の事を怒ってるんですか!」


助手席にいた夏美は、せっかく謝ろうとしたのにも関わらず、未だに怒っているかに見えた誠の乱暴な態度にイラッとした。


「違うよ!あれ見ろ!」

「あっ?」


誠が指差した先には、民家の壁にぽっかりと開いた黒い穴があった。

人が1人余裕で入れて、しかも、壁面に堂々と開く穴は如何にも不自然であった。


「俺が様子を見て来る。伊藤は何かあったらすぐ基地に連絡しろ!」

「鎌田先輩、私も行きます!」

「ダメだ!万が一、2人同時に襲われたらどうする?こういうときは別々に行動した方が良い。」

「…でも。」

「だいたい、チビ鼠見ただけであんなにギャーギャー喚く奴がいただけで邪魔だ!」

「…、な?」

「だったら大人しく車の中で待機、俺に何かあったら基地にすぐ連絡、良いな?」

「…はぁい。」


誠は夏美の頭をヘルメット越しにポンポンど優しく撫でると、拳銃を抜きつつ運転席から出て、車内には夏美だけが残った。


「私の事を子供扱いして…、私はスーパーシャイニーなのよ!いざと成れば私の方が…。」


夏美は決して明かせない秘密を胸に、誠の身を案じた。


誠も誠で夏美の事が気がかりだった。


(何だろう?この違和感は、胸騒ぎが酷すぎる!夏美の事が心配だ!あいつも何だかんだ言って女だから守ってやらないと…。)


誠は夏美の事を心配しつつも、壁に穴が開いている不思議な家の門の中に入った。


(大丈夫かしら…鎌田先輩…。)


夏美が誠の心配をしていた時だった。


「…ッ!」


車のルームミラーの片隅に何やら黒い影が浮かび上がった。


「誰?誰なの!…ッ、きやっ!」


夏美が振り返ると、そこには!全身が青ざめていて、岩石のような顔立ちの宇宙人が居た。


夏美は反射的に腰にある銃を抜こうとしたが!


「…ッ!むーぅ、うううーっ!」


後部座席の宇宙人が瞬間移動して運転席に移動して、夏美の口を塞いだ!


「ふがーっ!ふがーっ!」


夏美は必死になって自分の口を塞ぐ宇宙人の手を振り払おうとしたが、宇宙人の力は強く、どうする事も出来なかった。


「うううーっ!うーっ!」

(鎌田先輩!せんぱーい!)


夏美は左腕の無線機越しに誠に助けを求めたが、くぐもった声では雑音にしかならなかった。


「ウルサイ、ダマレ!」

「ぐむむむーっ!」

(いやああああ!)


宇宙人は目から催眠光線を放つと、夏美の身体の力がスーッと抜け、だらんとした状態で助手席に座らされた。

夏美の両目は薄開きで、その眼からは光が消えていた。


「ふっふっふっ、しゃいにーヲ、テニイレタ!」


宇宙人は催眠術の掛かった夏美を乗せたまま車を走らせようとした。


その時!


「待てえええい!」


車の前に誠が立ちはだかった!


「ドケ!」


宇宙人は車を走らせようとしたが、誠は拳銃を構えると、車の前部タイヤを撃ち抜き、車の走行を困難にさせた。


「その女を離せ!」


誠が助手席側のドアを開け、催眠状態の夏美を助けようとしたが、


「オノレ…。」


宇宙人は誠より早く夏美を抱き抱えると、自らの周りの空間にに黒い穴のようなものを開け、夏美諸共穴の奥へと消えて行った。


「夏美ーッ!」


誠が夏美の腕を捕まえようとしたが、宇宙人が夏美と共に穴の奥へと消えた瞬間にその穴も消えてしまった。


「畜生…、夏美…。」


誠は悔しさのあまり夏美が座らされていた助手席のソファを叩いたが、夏美が戻って来ることが無かった。


夏美が宇宙人に誘拐された事を報告しに基地に戻ってからしばらくして、信じられない事が起こった!

地球防衛軍の映像通信回線に謎の映像が入った。

そこには、夏美をさらった宇宙人と、隣には精気を失った夏美が映し出されていた。


「ワタシハまいたい星人ノ逃亡者、地球にワタシノ楽園ヲ作レ!コノオンナハ人質ダ!コノオンナヲ助ケタケレバ、言ウ事ヲ聞ケ!すーぱーしゃいにー二頼ンデモムダダガナ!」


マイタイ星人の挑発的な態度に誰もが怒りを露わにした!


しかし、マイタイ星人や夏美の所在がわからない今、地球防衛軍は夏美を助ける術が無かった。


その時!地球防衛軍の戦闘機置く格納庫内に、戦闘機を破壊しようとする夏美が現れた。


「夏美ーッ!止めろーっ!」


誠が必死になって叫ぶが、夏美は精気の無い虚ろな表情のまま、戦闘機目掛けて拳銃を撃つ。

幸い、拳銃程度の威力では戦闘機にダメージを与えられないが、誠以外の地球防衛軍の隊員からしたら


『夏美が敵に寝返った!』


とも思える事態だ。


「これ以上被害を出すわけには行かない、伊藤隊員の行動を阻止するために撃て!」


現場指揮官が射撃命令を出しかけた時!


「待って下さい!夏美は、伊藤隊員は宇宙人に催眠術をかけられて操られているだけなんです!」


誠が現場指揮官に攻撃を止めるように進言した。


「しかし、この攻撃を続けさせる訳には行かない!」

「俺が止めに行きます!」


誠は他の防衛軍の隊員が攻撃しないようにしてから、夏美の近くに駆け寄った。


「夏美ーッ!止めるんだ!」


弾切れになったか、夏美が拳銃の引き金を引いてもカチカチとしか言わず、夏美は同じ動作をしたままその場に立ち止まった。


「夏美!止めるんだ!銃を下ろせ!」


誠は夏美の前に来ると、夏美の説得にかかった。


「止めるんだ!」


誠が夏美の拳銃を持ってる右手を下ろそうとしたが、催眠術にかかっている夏美の身体はまるで岩のように動かなかった。


「夏美ーッ!目を覚ませよ!」


誠が懸命に説得しても、夏美にかかった催眠術は解けなかった。

しかし、夏美の瞳からはうっすらと涙が流れ、眼の輝きが少しずつ戻って来た。


(先輩…、助けて…。)


その時!


「ナツミ、シクジッタカ!」


夏美の周りの空間に黒い穴が現れ、夏美を包み込んだ!


「夏美ーっ!」


誠は黒い穴に吸い込まれる夏美を抱き抱えると、自らも穴の奥へと飛び込んだ!


「き…、消えた?」


突然の出来事にその場にいた隊員は混乱した。


その頃、夏美が吸い込まれた空間に、夏美と、夏美をさらったマイタイ星人を前にして誠が立ちはだかった。

夏美の催眠術はまだ解けてないのか、力無くダラリと立ちすくんだまま、マイタイ星人にの左腕の中で肩を抱かれていた。


「オマエハダレダ?」

「俺は鎌田誠、夏美を奪い返しに来た!」

「ナツミ…?しゃいにーデハナイノカ?」

「はぁ?」


噛み合わない会話に誠は困惑した。

また、夏美の事をスーパーシャイニーと言った事も意味が分からなかった。


「オレハてきら、まいたい星カラ逃ゲテ来タ!オマエハ邪魔ダ。」

「夏美を返せ!」


「オレノ名ハてきら、オマエハ邪魔ダ!死ネ!」


マイタイ星人のテキラは口から炎を吐き出すと、誠目掛けて撒き散らした。


「うわっ!」

「ふはははは!」


テキラの攻撃に夏美との距離を離される。


(テキラを撃とうとしても下手したら夏美に当たる。遮蔽物もないから簡単に近付けない…、畜生、どうすれば…。)


誠が思案に暮れた時だった!


「チュウチュウ!」


どこからともなくやって来た一匹の子鼠がテキラの首筋に噛み付いた!


「うわっ、何ダ?」


子鼠の不意の攻撃を止めるため、テキラは両手で振り払おうとした。

その時、テキラの左腕で肩を掴まれていた夏美がその場に倒れ込んだ。


「チュウチュウ!」

「ヤ、ヤメロ!」


テキラは必死で子鼠を振り払おうとしたが、逆に自ら振り撒いていた炎を自分で被り、自分の身体を焼いてしまった。


「ぎゃああああ!」


テキラは顔を焼き、その場に悶え打った。


そして、


「せんぱーい!」


テキラの催眠術が解けた夏美が誠に駆け寄って抱き付いた。


「先輩、私の事を信じてくれてありがとうございます!私、怖かった!怖かった!」

「大丈夫だよ!」


涙を流す夏美を誠は優しく抱いた。

他にも、


「チュウチュウ!」


と、テキラに噛み付いた子鼠が誠の肩に乗っかって来た。


「ありがとな!お前のおかげで助かったよ!」


誠は子鼠を胸ポケットにしまうと、夏美の両肩を持ち、


「ここから逃げ出そう!」

「はいっ!」

「チュウチュウ!」


誠達は暗闇の中の空間の出口を探し出した。


その時!


「マテ!」


自ら振り撒いた炎を全身に浴び、黒焦げになったテキラがよろよろと立ち上がった。


「オマエタチハコロス!」

「きゃあああ!」


テキラが身体中にある炎を集め、吐き出そうとした。

しかし、


「ぎゃああああ!」


既に全身火傷だったテキラの全身に炎が周り、テキラはそのまま焼け焦げた。

すると、夏美達を閉じ込めていた闇の空間が立ち消え、地球防衛軍の施設内に出た。


「せんぱーい!」


夏美が再び誠に抱きつこうとした時!


「チュウ!」

「ぎゃああああ!」


先程の子鼠が誠の胸ポケットからひょっこり顔を出した。

それを見た夏美は腰を抜かした。


「いやああああ!」

「この子鼠がいなければお前はずっとテキラに捕まってたんだぞ。」

「早くどこかにやとて!」

「お前の恩人だぞ。」

「どっかにやってえええええ!」


地球防衛軍でも夏美の無実が証明され、ようやく落ち着いた頃、夏美は誠に付き添われて女子寮の玄関に来た。


「今日はありがとうございました。」

「いいよ。一番大変だったのはお前だったんだから。」

「先輩、あの…。」

「あ、伊藤。」

「へ?」


誠が夏美の話を遮り、何かを言おうとしていた。


「今日は疲れてるだろ!部屋で休んでなさい。良いのを用意しといたから。」


誠の優しさに感動した夏美が女子寮の自分の部屋の戸を開けた。


「きゃああああああ!」


夏美の凄まじい悲鳴を聞いた、女子寮内の全ての女性隊員が夏美の部屋に駆けつけた。


「どうしたの?」

「あ、あれ…、あれ…。」


夏美が震えながら指差した方を見た他の女性隊員達も…。


「いやああああ!」


異常なまでの悲鳴で、誠達男性隊員が女子寮に駆けつけた。


「どうした?」

「あ、あれ…、あれ…。」


夏美達女性隊員が震えながら指差した方には…、


「チュウチュウ!」

「チュウチュウ!」


夏美の部屋の中が子鼠だらけになっていた。


「喜んでくれた?」

「え?」


誠がにやっとしながら夏美達女性隊員に話し出した。


「ほら、さっきのテキラ退治の恩返しがあるし、また、子鼠も一杯だったから、伊藤にプレゼントしてあげようと、ね。」


誠の限りなく悪意のある悪戯に夏美達女性隊員が激怒した。


「こんなんで住めるかあ!今すぐ全部追い出せーっ!」


誠は夏美の部屋にいた全ての鼠をやっとの思いで取り出し、急遽こしらえた鼠小屋での世話係としてこき使われる事になった。


「誠先輩のバカ!女の子がそんなん嫌いなの解ってるでしょ!せっかく助けてくれた御礼を言おうと思ってたのに!」


怒りが沸々と込み上げる夏美は、ベッドの上で座りながら枕をギュッと抱きしめた。

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