MISSION Briefing 世界観
1974年 4月:国連の調査団が日本国領の尖閣諸島沖にて、半永久的で膨大なエネルギー供給が可能な新資源『プロトニウム』を発見。それを期に中国が領有権を主張し始める。
1979年 1月:プロトニウムの分配に関する『ジュネーブ条約』が国連加盟国間で締結される。分配に関して米ソの対立がさらに深まる。
1980年 11月:アメリカ、共産圏内における民主革命の援助を本格的に始める。
1989年 6月:第二次天安門事件。中国共産党、国民の不満を資本主義国家にそらす為に『興中倒日』をスローガンとする対外政策を開始。中ソ関係の強化を試みる。
1995年 7月:米、中ソに対して『第二次囲い込み』を発動。SEATOとNATOが提携して中ソの孤立化を図る。
1999年 3月:中ソ条約機構が結成される。同年、中ソ国連脱退。
2005年 11月:米主体の防共軍事同盟、WGU(Western Goverment Union)が結成される。
2007年 2月:尖閣諸島で日中海軍が軍事衝突。中ソ条約機構、日本国に先占を布告。
世界中の軍力が衝突する戦争。
これは歴史が始まってから三度繰り返された。しかし今回は勝手が違う。「核兵器」があるからだ。
両国は核を使わなかった。 核を使えばどうなるかくらい分かっている。
しかし血は流れる。多すぎるくらいに。
そして大国は未来を担う少年や少女に銃を持たせ殺し合わせるようになっていく。