「転生したら回避ルート無さすぎる悪役令嬢でした。どうせ死ぬならと楽しんでいたらガチ恋されてしまった。〜」を消す。
一話目ぶりっす。
ソウスケです。
なんかまた神様に呼ばれちゃいました。
仕事ぶりが良かったとかなんとか言ってました。
単位はまだまだ足らないので当たり前に手伝います。
おれの文章読みづらいって??
仕方ないじゃん、オレ小説なんて書いたことねぇし。
書籍化したら金もらえんでしょ?
それ狙いだから体裁とかどうでもいいっす。こだわりないんで。
今日は先輩にカラオケオール誘われてるけど、夜からだからゆっくりでもなんとかなるっしょ。
えーと、とりあえず。
これだっけ?
ーーピッ
おおおお、飛んだ飛んだ。
すげーや、やっぱ。今度はどこだぁ?
なんかデカい鳥飛んでやがるわ。
なんなんだよここ、前回と対してかわらねぇじゃんかよ。
異世界ってだいたいこんな感じなんか?
草あって森あって文明レベル低い家あって。
まぁいいや、早く終わらせよ。
えーと今回は?マナちゃんかー。
ーーピッ
【スキップ】
おおお、デカい城だな。
こんなとこ住んでるやついんのか?
「あら、ごきげんよう。どちらからいらしたんですか?」
「ちわっす。」
「マナさんって人ここにいますか?」
「え?なんで私の本名知ってるんですか…」
おおおお、なんか後ろからゾロゾロ出てきたぞ。
「ちょっと!アスタシア王女!この方はどなたですか!」
「また悪い虫をくっつけてきたんですかぁ?ほんとあなたって言う人は…」
「何処の馬の骨かしらねぇが、俺の婚約相手、傷つけたらタダじゃおかねぇぜ。」
なんだこいつら、ダサい服着てセリフ痛っ。
はいはい、とりあえずこれも殺せばいいのかな?
天の声
【殺せー!】
煙を吐く。ピストルになる。
「アスタシア王女!ここは下がって!!ボクたちに任せてください!」
「ちっ、門番はどうなってんだよ!こんな雑魚1匹見逃すなんてよ!!!」
「お姉様には指一本触れさせない!!」
よくわかんない言語唱え始めてるやつと、ほっそい剣抜いてこっちに走ってきてるやついる。
「導かれし火炎の精霊よ、そなたに宿いし大いなる力を我に
ーーパンパンッ
おでこに穴が開く2人。
中から溶けたチョコレートが溢れ出す。
このピストル絶対眉間に当たるのすげぇな。
俺適当に撃ってるのに。
それにしてもグロいなぁ、規制してくれ。
残り1人はチョコ流してる2人見て動揺してるから無視。
「ちょ、ちょっと!!なんなんですかあなた!!いきなりここにきて
「はい帰宅ですよー。」
ーーパンッ!
ターゲットが目の前でチョコ流しながら倒れた。
はい俺も帰宅ー。
ーーダッ!!!
「おねぇ様を!!みんなを返せっ!!!」
ーーパンッ!!
ーーピッ。
おおお!やっぱこの時計すげぇわ!渋谷のカラオケ城前じゃん!!
「せんぱーい、カラ城つきましたー、何号室っすかぁ?」
「おお!ソウスケ!!すまんこっちくる前にコンビニでチャミスロ買ってきて!あ!あとクライナーあったら何個かお願い!ハイ、スーイスーイスイスイスイ!♪」
「ういーっす。」
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ーーシュワン
「え?」
「なんで私、自宅のベッドにいるの??」
「アルト!!フリン!!!イグニシティアス!!!」
返事がない。
「あれ、だって私。だって私、急にゲームが光って!!それで!!」
「なんで。なんで…せっかく上手くやってたのに…!!!!!!ひどい!!!!!」
「…夢だったのかな」
「おーい!マナうるさいぞー!!」
黙れクソ親父!
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「よし、今日はどれだけ伸びたかなーっと。正直pv見る時間が1番楽しいわっwww」
SNSを開く
「『適当に書いた小説がバズったわwww】っと」
ーーカチカチ
「え?開かないんだけど。」
ーーカチカチ
「は?なんで?おい運営!サーバーメンテすんなら事前予告しろよ!!」
ーーカチカチ
「ページが、存在、しません??」
「は?おい、やっと『転生したら回避ルート無さすぎる悪役令嬢でした。〜どうせ死ぬならと楽しんでいたらガチ恋されてしまった。〜』のpvが伸び始めたんだぞぉ?!」
なろう大好きです!!
自分への戒めです。