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四季彩の告白  作者: ひとひら
4/4

冬…

7時30分

私はいつものホーム、いつもの場所で、来るのを待っている

『……来た』

彼はいつものように、私の並ぶひとつ隣に、白い息を吐きながら立った

2分後、老齢の車両が、本日の調子を確認するようにカタコトとやって来た

彼は労わるように乗り込むと、クルリと向きを変えてドアの右側に立つ

私はその斜め後ろに座る

だって、彼を見ることができるから…

トンネルに入ると、私は目を逸らす

だって、彼と目が合うような気がしてたから……。

私は心の中で、同じ言葉を繰り返す

『ガンバレ、ガンバレ、ガンバレ…』

五つ目の駅

ドアが冷たい空気と、チラつく雪を吸い込みながら、代わりに暖かな彼を降ろす

一歩目の彼の右足がホームに着く前に、私も初めてその駅で降りる


彼が私を見ている

私も彼を見ていた。


私はもう一度、呟き、そして―――


読んで頂きまして、ありがとうございます(^^)。


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― 新着の感想 ―
[一言] どうなっちゃうのーーーーー!
2024/08/18 19:14 退会済み
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