00. この作品について
・答辞
あいさつを始める前にひとこと言わせてもらう。貴様らはゴミだ。カスだ。ビチグソだ。そんな貴様らのために俺が特別に時間を割いてやってることを光栄に思え。
・著者のあいさつ
小説家になろう・小説を読もうを利用している諸君、まずは我が偉大なる崇高な志に惹かれ、後に名を刻むであろう俺の作品を閲覧する事に礼を述べよう。
だが一つ言っておかなければいけないことがある。この作品はいたってシィリアスな内容であり冷やかし程度に読む者では無い。軽い気持ちで読もう物ならば貴様らの精神が崩壊することはさけられぬだろう。
それでも読み進めると言うのならば完全に自己責任で読んで欲しい。著者は一切の責任を負わない物とする。
著作は私が歩んできたプロとしての経験をつぶさに記述し、貴様らクソカスどもが得られぬであろう極上のハートフルライフを基に綴られる至宝のエッセイである。
その感動に感動を呼ぶ感動の感動を疑似体験し、その夜にでも寝小便を垂らしてママのミルクでも飲んで健やかに死ね。
なお、著作は来年の春に一億二千三百四十五万六千七百八十九円(税抜)で市販予定である。この作品を読んで感極まった諸君は是非ともそちらも購入し、同時期に開かれるであろうサイン会を楽しみにしていて欲しい。
ここまで読み進めた諸君に問う。既に講座は始まっているが、貴様らはプロである俺とクソカスゴミクズである己との違いを感じ取る事ができたであろうか?
まずこの時点で何も感じ取れる者が無かったもの。貴様らはゴミ溜まりに住まうゴミのお手本のようなゴミだ。速やかに自慰にでも励んで生産性の無い行為に勤しんで欲しい。
何か勘違いをする愚か者が多いため注釈するが、これは著者が貴様ら無価値のゴミどもに捧げられるなけなしの優しさだ。貴様らゴミはゴミらしくゴミ山にでも帰り、ゴミ作品を嬉々として生み続けて欲しい。何も書くななどとは言わない。私は心が広いから。
次に我こそはゴミとは一線が画すると言う小説家たち。
貴様らはゴミでは無い。クズだ。カスだ。タンカスだ。タンツボにでも吐き捨てられて壷一杯になったところをゴミ作者どもに飲み干してもらえ。
俺は才能の無い者に優しさを向けるほど甘ったれた人間ではない。だがゴミを卑下し良い気分に浸っているカスどもも同様だ。自分がゴミで無いからと驕っている貴様らは、よくよく己がカスである事をその腐りかけたプライドに叩き込んでおいて欲しい。
さて、以上で著者からの天啓のごときあいさつを終えたいと思う。この時点でプライドを引き裂かれたゴミども諸君は、悪い事は言わない、今すぐに小説を書くのを辞めたまえ。才能ないから。
次回よりいよいよ本講座の内容に触れていく。人類のカスに産み落とされたカス・オブ・ザ・カスな貴様らも、神童と呼ばれ平成のマイ○ル・ジャクソンと謳われる私の講座を読むことで、小説家としての常識と知性を得られるであろう事を期待している。
(故人に対する配慮のため名前の一部を伏せさせていただく)