2話 状況の再確認(震え声)
レーベル ###
ライフジャンパー 海に潜れるよ!!
マッスルパワー 白色持久筋肉
力士 横綱級
技師 土管に潜るよ
マッスル 赤色瞬発筋肉
スペード トランプ
ペペペッペペペッペペペッペ
「おいおい! なんだこのステータスは!!」白目
レーベルってなんだよ!!ライフジャンパーってなんだよ!!ライフジャケットの間違いだろ!!
マッスルパワーの白色持久筋肉ってなんだ!!力士、横綱級って
あまりのステータスの酷さに思考停止する
「落ち着け落ち着くんだ、これはいわゆるバグと考えろレーベルはレベル、ライフジャンパーはライフ、マッスルパワーはマジックパワー、力士はちから、技師は技術、マッスルはマジックで良いのか? スペードはスピードと考えれば・・・だけどペペペは・・・」
あまりの酷さに思考停止する(再確認)
「とりあえずステータスのことは頭から外そう、今はこの森から出ることを考えよう」
森から出るために歩き始める
程よく疲れたとき、それは起こる
奥の物陰から物音が聞こえる
「なんだ、なんだ何か居るのか?」
とっさに近くの木の枝を折り物陰のほうへ構える
物陰からクマのような生物が現れた
「うっうわぁ」
僕は無我夢中になり持っていた木の棒でクマに殴りかかった
木の棒がクマに当たったその時である
「ペペペペペp」
Booooon
大爆発である
「ファッ!!」
もうどうにでもなぁーれ