1話 状況確認
僕は斎藤裕也、26歳無職ニート親のスネをかじり生きてきている。
今日も親にお小遣いを貰い、町で食べ歩きをしていた時のことだった。
何も考えずに町に出て、横断歩道を渡った時のことだった。
急にトラックに轢かれて、剣と魔法の世界に転移したのだ
「うーん、僕は確か交通事故で」
状況を確認しよう、俺は町で歩いていたらトラックに轢かれてそのあとは
鬱蒼と生い茂る森の中の地面で寝ていたのだ
「なんだここはうわぁ服が土で汚れるじゃねぇか」
体に付いた土を手で落とし、状況を確認する
気づけば深い森の中、混乱して頭の中が真っ白になる
「なんなんだ! ここは!! どうしてこんなところに!!」
ひとしきり混乱する、このような事態を想定するのはあり得ない
しかし混乱にも慣れていき、状況を確認する余裕ができた、そこで気が付いたのだ
「なんだこの頭の中に浮かぶ画面は?」
ふと気が付くと頭の中に半透明なステータスと表記された画面があるではないか
「ステータス? なんだ異世界トリップってやつなのか?」
頭の中で表示されるステータス画面を確認してみる
「おっ表示された、なになに」
そこに表示されたものは
レーベル ###
ライフジャンパー 海に潜れるよ!!
マッスルパワー 白色持久筋肉
力士 横綱級
技師 土管に潜るよ
マッスル 赤色瞬発筋肉
スペード トランプ
ペペペッペペペッペペペッペ
ファッ!!思考停止
初めての執筆ですお気軽に意見してやってください