召喚
短い
そう言ったのは黒陰だが皆最初からそうしようと思っていた
どの道ここからでれないのに変わりはなく、4人とも特にお嬢様2人は、クラス内の人間関係があまりよろしくない(黒陰と白陽は親しい人が数人いるがそれだけだ)。
するといきなり女神が現れた
「皆様、来ていただきありがとうございます。これから皆様は勇者として異世界スフィアにいってもらいます」
と一通り説明した女神は、質問を受け入れた黒陰と白陽は内容を纏めながら最終的にこんな風にまとめた。
無論、ギャーギャーわめく奴も元の世界に帰れると言われたら黙った。クラス中心の4人も右に同じく黙った。
「これが、まとめた感じだな」
「そうだねとりあえず、もう一回確認しようか」
黒陰と白陽は纏めた資料をまた読み始めた
俺たちは、スフィアに勇者として召喚され魔王を倒す為にいくという。
そこには、ステータスと言われるものが存在しスキル レベル など天球で考えられたいた魔法なども存在するという。女神が言うには、スフィアで生きていくなら、現実世界での存在を消せるという。
スフィアはかなり広く、太陽の半分は最低でもあるそうだ。つまり未開拓・未開の土地が最低でも三割あり神からみれば五、六割が未開の地らしい。
そこで、勇者には各々似合った力が一つ、自分がほしい能力をもう一つ、計二つの力がもらえるらしい。
質問が終わり、時間だという。そこでまた眩しい光に襲われた
「こんにちは、十六夜くん、天心くん、火鈴さん、涙さん」
「「「「え」」」」
目を開けた瞬間4人同時に絶句、地味にこれが最初に息が合った瞬間だった。
次回、神と対話