前兆
改稿版
異世界
「なあ天心、昨日の事どう思う」
と聞くのは、黒髪、黒眼、短髪の平凡(異常者)な高校生、黒陰十六夜だ
「やっぱり、冗談でしたっていうオチじゃないの」
そう言うのは、白髪、白眼、
短髪の黒陰十六夜と正反対の容姿を持ったイケメンである、
白陽天心だ頭はいい、運動(出来るが、十六夜ほど異常ではない)は、まずまずの学業トップのイケメンである
「けど、あながち冗談とも思えないだよなぁ」
「でも、能力も宿ってないしさ」
「引っ掛かるけど、気にしても意味ないしなさっさと行こうぜ」
「そうだね」
「(結局、能力なんてないじゃない)」
と頭の中で怒鳴っているのは、東空火鈴である。セミロングの黒髪をポニーテールにし淡い赤色の瞳をしたいつもの姿で親友の蒼透涙と一緒に、登校中である。
「どうしたの、火鈴ちゃん」
というのは、蒼透涙、腰まで届くロングの黒髪に淡い青色の瞳をした、経済の大企業のお嬢様だ
「何もないわ、昨日は少し遅かったくらいよ」
「でも、ちゃんと休まないと疲労が残るよ、大企業の娘なんならなおさら」
「そういう、涙だって大企業の娘でしょ」
「そうだけど、これとは話が別それに私はちゃんと休んでる、問題は火鈴ちゃんのほう」
「でも、目の下に隈があるわよ」
「ウソ、ほんとに」
「嘘よ、涙だって遅かったんじゃない」
「かまにかけたの、でも私ちゃんと休んでるよ」
「この話しは、お終い早く行きましょ」
「うん、遅れたら本末転倒だしね」
そして二人は学校に急いだ
教室には、騒がしいやつ平凡なやつ目立つ奴などがおりそれなりに騒がしい教室だった
クラスの人数は30人に中でも、目立つのがクラスの中心四人組である。他には大企業のお嬢様は二人同士としか話を殆どせず、十六夜と天心はこんな話をしていた。
「なあ天心、何か感じないか小さい違和感のような」
「僕も、微かに感じるけど集中しないとすぐわからなくなるよ」
「でも、教室から出て行くのも面倒だし、でる気も無いしな」
「どの道、出て行ったら先生の説教くらうんだし、教室にいた方がいいね」
「だな、そろそろHRだし残って…」
次の瞬間世界が変わった。クラス全員白い空間に移動していた
これからも、投稿していきますが白い空間を過ぎたら、少し遅くなります。積み重ね分がもう露に消えた…。