サバイバル生活一日目
家にはいれず、親も3日間かえってこないじょうきょうで、銀は、どうするのか・・・
天国から一転地獄へと変わった
これから3日間どうしたらいいんだ。
第二の家公園で生活することはまれにあることだ。
だが、今回はわけが違う
実は僕は、こっちに引っ越してきて1週間で、友達はヒロトだけだった。
しかしそのヒロトは、
「あ、ごっめーんおれもおんなじ状況」とミラクル発生。
そして所持金は二人合わせて1000円これが僕たちのHPとも言える。
これから一日一人で使える金が
166.6666666666667である。
そう考え事をしてると・・・
「ねーねー遊ぼあそぼーよー」
ヒロトが話しかけてくる。
そこで俺の選択は、
1、遊ぶ
2、なんとなく殴る
3、無視
ここで体力を消費するのは望ましく無い、3だ。
「・・・」
俺は、無視した。
だかしかし、ヒロトは、
「ねーねー無視しないでよ。ねーねーマーく〜ん」
俺は驚愕した。なぜこいつが俺をマーくんと呼ぶんだ、母さんが俺のことなぜかマーくん呼んでるのを知っているはずは、
「知ってるよ、ほらそのカバン」
こ、心を読まれた!?それよりカバン?
俺はカバンを見た何か黒い物体が取り付けてあった。
「なんだこれ」俺はヒロトにきいた。
「ん?なにってトーチョーキだよ。」
ヒロトは、笑顔で答えた。
「お前ぶっ飛ばすぞ、警察に突き出してやろうか?」
俺は自分でも一気に体温が上がるのが分かった。
「まってよ」ヒロトは慌てて俺を止めた。
「は?」
「よく見なよ」ヒロトがいうのと同時に俺は物体に目を移した。
「ん?糖鳥鬼?」俺は物体にに書いてある文字を読んだ。
「なんだこれ」俺はヒロトに尋ねる。
「自作のドッキリアイテム」
「は?じゃあ〜なんで俺のことマーくんって?」
「君のお母さんにきいたんだ」
俺はその瞬間ヒロトへの怒りが
母親へと一気に向いた。
あいつ帰ってきたらぶん殴る!
そうしてるうちにもう7時になっていた。
「あ、もう7時?僕帰らなきゃ」
え?俺の時間がとまる。
「お前、いえの鍵を忘れたんじゃ」
「忘れたとは言ったけど、親が帰ってこないとは、言ってないよ。」
そうだった、確かに言っていなかった。
ヒロトは、気付いたらいなかった。
俺これからどうしよう。一日目は、320円の唐揚げ弁当で過ごした。予想以上の体力消費がきつくて。かなり空腹になってしまった。
俺の残りHP680円
てかさっきのふたり合わせての金額全部俺のかね・・・
強化のしようがない勇者の冒険は、残り二日果たして生き残れるか・・・