幻想郷、百合の花咲く。
この小説は、東方Projectの二次創作でございます。
こちらの作品は文字サイズ100%で読むことを想定して改行等をしています。
(右上の表示調整から文字サイズの欄が100%か - になっていたらサイズ100%です。)
自分勝手ですが100%でお読み下さるようお願いします!
人物が発するセリフ等が原作のイメージと大きく異なる場合がありますがそこら辺はご注意を。
そしてたまに他作品のパロディがありますのでそこもご注意を。
この小説はハーメルンでも連載しています。
これらを踏まえたうえでお楽しみ下さい!
夕夜「…」
羽矢「あっお団子だ!食べたいな~!」
夕夜「奢ってくれみたいな顔でこっちを見るな!
羽矢の方がお金持ってるんだしさ!
あとずっと奢らせるな!人のことを考えろ!」
(えー…皆さん、夕夜です。今何が起きているか簡単に言うよ。
今人里で羽矢と徘徊してるってこと。
んで羽矢が和菓子にはまったんですけど…
ずっと奢らせられる!
羽矢の方が魔法石商売とか紅魔館修繕とかで儲かってて
お金持ってるんだけど奢らせられる!
おかしいでしょ!)
羽矢「じゃあ割り勘であれ食べよ!」
夕夜「まあ割り勘なら…」
羽矢「やった~!じゃあ【憑依 幽々子のような食欲】」
夕夜「うん…?」
羽矢「じゃあ三色団子三個入りを100個と醤油団子50個。
みたらし団子を200個で!」
夕夜「僕は三色団子1個で…」
「えっと…
三色団子101個40400円と
醤油団子50個22500円
みたらし団子200個90000円で
合計152900円ね。支払いどうする?」
羽矢「割り勘で!」
「えっと…一人76450円ね。」
夕夜「ストーーーーップ!!!
さすがに狂ってますって!
僕400円分しか食べてないのに76450円ぞ!?」
羽矢「えっ76450円ってそんなだめなの!?」
夕夜「感覚が狂いすぎてる!」
羽矢「これでもまだ食べ足りないし…遠慮してる方なんだよ?」
夕夜「もう食べた分で!僕400円だけ払って外でてるから!」
羽矢「ぇぇえええ!?」
ーーーーーーーーーー
夕夜「はぁ…」
羽矢「ごめんってば~!」
夕夜「今回だけだぞ!今回だけ!」
羽矢「ありがと~!」
夕夜「わっこっちくんな!」
(羽矢…ちょっとかわいいんよな…
服装は幻想郷女物しか売ってないから強制女装させられるから置いといて…
声もちょっと高いし中性的な顔、
最近言葉遣いも女らしくなってるし。
本当に初めて見た時は女かと思っちゃったわ。
あれっ羽矢って男だっけ?混乱してきたわ。)
夕夜「あれっ羽矢って男だっけ?」
(言っちゃった~!!!)
羽矢「なに言ってんの!男だったよ!」
夕夜「そうだったわ…って男だった?何故過去形?」
羽矢「あっやべ!もうばれちゃったら仕方ないな…
そうそう最近性転換したねん。」
夕夜「いやは?」
羽矢「いやさぁ…
幻想郷って服装は女物しか売ってないから強制女装させられるやん?」
夕夜「うん。」
羽矢「それって公開処刑やん?」
夕夜「うん。」
羽矢「ならもう性転換した方がましってこと。」
夕夜「あっ完全に理解したわ。って何でこれでも理解できたんだ?」
文「…」
羽矢「文~見えてるぞ~!」
文「見つかっちゃいましたか…
ところで羽矢さん性転換したと言うのは本当なんですか!?
あそこがまな板だからまだわからないんですけど…」
羽矢「どうやら焼き鳥にされたいようだね…」
文「あっしてますね。あと焼き鳥にしないでくださいよ!そして今はデート…」
夕夜「デートじゃないって!ってか元々女ぞ?」(嘘)
文「えっ!?メモメモ…じゃあさようなら!」
夕夜「よし回避成功…ってん?違和感が…」
羽矢「嘘成立のために夕夜も性転換しておいたよ。」
夕夜「はぁぁあああああああ!?!?!?
お前ぇぇぇぇっ!!何勝手に性別変えてんだよぉぉぉ!!!」
羽矢「安心して?ちゃんと元に戻せるから!」
夕夜「それが怖ぇんだよ!!」
羽矢「ほら、言ってたじゃん!
[男だったっけ?]って。だから[だった]ってことで合わせておいたの!」
夕夜「言ったよ!?言ったけども!!軽率すぎるんだよお前は!!」
羽矢「でもこの状況完全に百合だよね?」
夕夜「それは気にしないで!恥ずかしい…」
文「すみません、さっきの取材、やっぱり載せちゃってもいいですか?」
夕夜「やめろおおおおお!!しばらく外出れないよ!!!」
羽矢「大丈夫だよ夕夜、どっちにしろもう手遅れだよ。」
夕夜「安心感ゼロのセリフやめて!?」
文「では今夜の号外はこうなります!
《幻想郷の二人の美少女、実は元男とその巻き添え!?》」
夕夜「タイトルが地獄!!やめてえええええ!!!」
羽矢「でもこれもこれで面白そうだよね!もうこのままで…」
夕夜「だめに決まってんだろ!!!」
羽矢「分かったよ………やっぱやーめた!」
夕夜「はぁ…もう目の前にいる人を全力で殴りたい。
はぁ…私どうなっちゃ…私!?」
羽矢「侵食が始まったみたいだね…」
夕夜「自分が自分じゃないみたい…助けて…」
霊夢「ちょっと!この新聞ほんと!?」
魔理沙「お前ら、すげぇな…」
羽矢「やっほ~!霊夢と魔理沙!」
霊夢「うちの神社の客減ったらどうしてくれんのよ!!」
魔理沙「もう付き合ったらどうだ?お似合いだぞ?」
夕夜「だったらレイマリで付き合え!
もう…何もかも嫌になって、外の世界に帰りたい……」
羽矢「じゃあ帰る?
でも外の世界に帰ったら知り合いと気まずくなるよ?」
夕夜「こっちに残ります…」
羽矢「にしても、
夕夜も女の子になったら可愛いなぁ…って思ってたんだよね~」
夕夜「ちょっ…!そんなわけないでしょうが!」
羽矢「その反応も性転換の影響かな?」
夕夜「お前ぇぇぇぇ!!!にしても羽矢は何で侵食受けてないの?」
羽矢「私は自立精神強化魔法かけてるし…」
夕夜「私?」
羽矢「はぁ…もうダメみたいだね。」
夕夜「私は…あれっ僕…私…私…一人称が侵食されていくぅ…」
羽矢「そうなったら時間の問題だね~もう諦めよっか!」
夕夜「あぁ…私本当にどうなっちゃうんだ…」
今回はこれでおしまいです。楽しんでいただけたでしょうか。
投稿は不定期となっておりますので気長にお待ち下さい。
それでは、ありがとうございました!