表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/9

探してたもの



「頑張りすぎって言われない?」


明るい学級委員。


これは私が絶対に崩してはいけない周りからのイメージだ。

努力をして、自分を削ってまで守ってきたのに。


マサキさんの言葉が、確実にそれを壊していく。



「だって、みんなの求めてる私にならないと、みんなが離れて行っちゃいそうで怖いから頑張るしかないんです」



私の中学受験の失敗でお母さんが変わってしまったように、人間なんて期待外れなものは捨ててしまう生き物だから。



「無理はすんなよ」



不意に重なった手のひらが暖かい。

マサキさんの優しさが、指先から体を駆け巡っているようで、なんとなく生きた心地がする。


ずっと探していたものを、ここで––––マサキさんの隣で、やっと見つけた。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ