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東方食道楽  作者: みかん
第一章【最初の軌跡】
20/42

迫り来る破壊

さあ、ラストスパート。

頑張れみかん。

今回は海豚回です。

「そろそろ終わりにしない?もう面倒なんだけど~」


「何だと!」


「我らをの戦いを、天狗を愚弄するのか!」


「はぁー。そんなんじゃないってば~」


海豚は、飽きていた。

元々、やる気も戦う気もなかったため、飽きてしまったようだ。


「そもそも、あんたたち。一切私に触れてないじゃない~。どうやって勝負付ける気なのさ~」


海豚の速さは、天狗たちを上回るので、誰も攻撃を当てることができないのだ。

ちなみに天狗達は無傷だ。

完全に手を抜いているのは、明白だ。

その行動が天狗たちを、怒らせているのだ。


「我らを、舐めるな!」


一人の天狗が突撃する。

海豚はその場から動かなかった。

それを見て天狗は、癪に触り、剣をおお振りに振った。

そして、海豚は斬られた。

天狗は切れたことにより、そこで気が緩んでしまう。


「やっ!がっ!!!」


「な~んだ。ちゃんと技量は持ってたのね~。まあ、目覚まし程度にはなったかな」


切ったはずの海豚に首を掴まれてしまった天狗。

もがきながら海豚を見る。確かに切り傷があり、血も流れている。

だが、海豚は気にした様子はなく、ただ天狗のことを見ていた。


「な、なんで?」


「動けるわよ、このくらいの傷。I私つばきはもっと酷い怪我を負ったことがあるもの。まあ、とりあえずあなたは脱落ね」


海豚は口を、天狗の頭に近づける。


「な、にを」


「       」


口を開け、何かを出す海豚。

それを見ていた天狗の仲間が近づいてきた。


「離れろ!」


それに気づいた海豚は、持っていた天狗を、近づいてきた天狗に投げた。

仲間を受け止め、安否の確認をする天狗。しかし。


「お、おい。こっちを向け!」


「・・・・・・」


「どうした!」


「こいつが反応しないんです!」


「・・・・・・」


その天狗は、体に力がはいっておらず、口から涎が垂らしており、目はどこを見ているか分からなかった。


「こいつに何をした!」


「脳を壊しただけ。いわゆる廃人にしたって事」


海豚は泳ぐ程度の能力の他に動物としての海豚の能力も使える。

つまり周波数の高い音が出せるのだ。

さしずめ、【周波数を操る程度の能力】とでも言おう。

これを使い、海豚は天狗の脳細胞を破壊したのだ。


「まあ、そうそう上手く出来ないけどね」


「貴様!」


「あ~もう面倒。まとめて落ちろ」


海豚は息を吸い、放つ。


「                    」


すると、天狗達は声を上げることのなく、落ちていった。


「廃人までは距離的に無理でも、この位置から一時的な麻痺させることぐらいできるの~」


落ちていった天狗たちに言う海豚。

そのあと、海豚はあくびをする。


「ふぁ~、さて、戻りますか」


椿のもとへ、移動しようとする海豚。

その時、海豚は急いで戻ってくる鷹を見つけた。


「あら、鷹。戻ってきたの~」


「・・・・・・(コクリ)」


「どうしたの、そんなに慌ててさ~」


鷹は何があったかを海豚に話す。

それを聞いた海豚はすぐさま、椿のもとに移動した。

鷹もそれについていく。


最近はタマゴ運びが、仕事です。

理想値は大変なんです。



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