迫り来る破壊
さあ、ラストスパート。
頑張れみかん。
今回は海豚回です。
「そろそろ終わりにしない?もう面倒なんだけど~」
「何だと!」
「我らをの戦いを、天狗を愚弄するのか!」
「はぁー。そんなんじゃないってば~」
海豚は、飽きていた。
元々、やる気も戦う気もなかったため、飽きてしまったようだ。
「そもそも、あんたたち。一切私に触れてないじゃない~。どうやって勝負付ける気なのさ~」
海豚の速さは、天狗たちを上回るので、誰も攻撃を当てることができないのだ。
ちなみに天狗達は無傷だ。
完全に手を抜いているのは、明白だ。
その行動が天狗たちを、怒らせているのだ。
「我らを、舐めるな!」
一人の天狗が突撃する。
海豚はその場から動かなかった。
それを見て天狗は、癪に触り、剣をおお振りに振った。
そして、海豚は斬られた。
天狗は切れたことにより、そこで気が緩んでしまう。
「やっ!がっ!!!」
「な~んだ。ちゃんと技量は持ってたのね~。まあ、目覚まし程度にはなったかな」
切ったはずの海豚に首を掴まれてしまった天狗。
もがきながら海豚を見る。確かに切り傷があり、血も流れている。
だが、海豚は気にした様子はなく、ただ天狗のことを見ていた。
「な、なんで?」
「動けるわよ、このくらいの傷。I私はもっと酷い怪我を負ったことがあるもの。まあ、とりあえずあなたは脱落ね」
海豚は口を、天狗の頭に近づける。
「な、にを」
「 」
口を開け、何かを出す海豚。
それを見ていた天狗の仲間が近づいてきた。
「離れろ!」
それに気づいた海豚は、持っていた天狗を、近づいてきた天狗に投げた。
仲間を受け止め、安否の確認をする天狗。しかし。
「お、おい。こっちを向け!」
「・・・・・・」
「どうした!」
「こいつが反応しないんです!」
「・・・・・・」
その天狗は、体に力がはいっておらず、口から涎が垂らしており、目はどこを見ているか分からなかった。
「こいつに何をした!」
「脳を壊しただけ。いわゆる廃人にしたって事」
海豚は泳ぐ程度の能力の他に動物としての海豚の能力も使える。
つまり周波数の高い音が出せるのだ。
さしずめ、【周波数を操る程度の能力】とでも言おう。
これを使い、海豚は天狗の脳細胞を破壊したのだ。
「まあ、そうそう上手く出来ないけどね」
「貴様!」
「あ~もう面倒。まとめて落ちろ」
海豚は息を吸い、放つ。
「 」
すると、天狗達は声を上げることのなく、落ちていった。
「廃人までは距離的に無理でも、この位置から一時的な麻痺させることぐらいできるの~」
落ちていった天狗たちに言う海豚。
そのあと、海豚はあくびをする。
「ふぁ~、さて、戻りますか」
椿のもとへ、移動しようとする海豚。
その時、海豚は急いで戻ってくる鷹を見つけた。
「あら、鷹。戻ってきたの~」
「・・・・・・(コクリ)」
「どうしたの、そんなに慌ててさ~」
鷹は何があったかを海豚に話す。
それを聞いた海豚はすぐさま、椿のもとに移動した。
鷹もそれについていく。
最近はタマゴ運びが、仕事です。
理想値は大変なんです。




