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病気がありながらも働く

先日、仰天ニュースの武尊さんのパニック症の話を見た。

病気を抱えながら仕事をして、病気との向き合い方が私の今までの考え方と違って驚いた。

病気は休養も大切だが、仕事で気持ちを切替えて病気であることでの気持ちの煮詰まりを防げるんじゃないかと思った。


私は25歳の時に子宮内膜症の治療で打った注射でパニック症と同じ症状が出たのを思い出した。


最初の頃はこのまま死ぬのかと恐怖だったが、だんだん慣れてくると、「お、来たな。しかしこれでは死なないのだ。呼吸をゆっくりするのだ。」


そう思いながらブラジャーを外すとすーっと症状が落ち着くという流れで私の場合は落ち着くようになった。


そのせいか、未だにどんなに採寸してぴったりサイズでも、ブラジャーをするのは好きじゃない。

サイズも小さいから走っても揺れないし本当にいらない。

今はブラタンクなるものがあり、それを着ればいいが、あれはあれでカップが、カパカパしてモコモコする。


話を戻そう。

今はそのような症状はないが、やりきれないなとか焦りを感じたときほど、自分の周りのものを離すことに不安があり、ギュッとしがみつきたくなる。

でも、裸でもいいや!って離してしまった方が、オモリがなくなり動きやすくなったりする。

うまく言えないけれど、何かを達成した時よりも、こうやって開き直れることが一つ増えた時に、私、成長してきた気がする。


人間成長する時ってのは辛さもあるのだよ。

生きていると病気にもなることはあるよ。

どうしようもなく受け入れるしかないこともある。

でも諦める、やめるも含めて自分で選んだことでもある。


いい話だろう。

この話で何が印象に残ったかな?


ひょっとしたら「ブラジャー」と言う単語なんじゃないかな。

人間って大切そうな話を聞いていても、ズレたこと考えている時間が案外多いんじゃないかなと最近思っている。


それから本当に裸で歩かないでね。


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― 新着の感想 ―
[一言] 今日もとてもいいお話!! ありがとうございます<m(__)m>
[気になる点] 私の場合、パニック症候と呼ぶのはどうか分かりませんが、嫌いな人と仕事しなければいけない時、頭の奥の方がジンジンする感覚がありました。 「自分に残された時間を考えると、嫌いな人と付き合…
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