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何やら

作者: MANA
掲載日:2019/05/26

前回の続き。


戦没者追悼式で写真を撮影した新聞社に、


若い刑事が急行。


取材の責任者であるデスクと、


写真撮影を担当したカメラマンが立ち会い、


すべての写真について、限度いっぱいに拡大しながら、


詳細な検討が加えられた。


「小枝が頭に落とされて、何かの水滴が頭の右側から顔の右側に流れていますね」


「大統領がハンカチで拭いたのは、それでしょう」


「今回の急逝と何か関係でもありますか?」


「今のところは何とも言えませんが、


拡大した写真をいただけますか?」


「わかりました。これです」


「ありがとう。私はこれから大統領官邸に行きます」


「あの式典で唯一のハプニングはスズメですね。


鳥が多い墓地なので、私どもはまったく気にしていなかったのですが」


刑事は大統領官邸に電話して、


式典があった日に大統領が身に着けていた肌着やワイシャツ、ハンカチなどが洗濯されたかどうかを照会した。


大統領秘書官の1人が官邸にいて、


「あれからバタバタしているので、まだ洗ってません。


このままにしておきますか?」


「そうしてください。これからすぐに伺います」

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