我が妄想
日本に女の子で生まれ変わったアドルフ・ヒトラーと親友アウグスト・クビツェク
案外書いてて楽しかったです
アドルフ「私はアドルフ・ヒトラーの生まれ変わりだ。
みんな私のことは知ってるよね。
17歳。JKの日本人」
ウルフカットの茶髪の女子高生が話し始めた。胸はあまりない。
アドルフ「そしてこいつはクビツェク。私のことは世界中のみんなが知っているけれどこいつのことは知らないよね。こんな冴えない顔をしているけれど私の親友よ」
肩を組んでカメラに入るようにアドルフはクビツェクを引っ張った。
クビツェクはツインテールの大人しそうな垂れ目の同じくJkだった。
胸が大きい。
クビツェク「アドルフ……日本は平和だね。リンツの荒廃具合と比べると嘘のようだよ」
アドルフ「このスレで私たちの人生が面白くまとめられてるからオススメよ。歴史文学としてクビツェクから見た私の姿と二人の人生が描かれているからとても面白いわよ。「ワイはアドルフ・ヒトラー」で検索すると出てくるわ。
ブクマしてね。しないとアウシュヴィッツ送りにするわよ!」
クビツェク「それはキツイ冗談だよアドルフ……」
アドルフ「なんだかメタっぽいことしか言ってないんじゃないかしら私たち」
クビツェク「そうだね……作者がまだそういう風にしか書けないみたいだね」
アドルフ「またメタっぽいことを……」
アドルフ「しょうがないわね。作者はまったく。みんながちゃんとした世界の存在する物語を書いていると言うのにこんなSSの恥ずかしいあとがきのようなものを書いてどうするのよ」
作者「すみません……」
クビツェク「分かった。メタっぽいことを言えばいいんだね? あ、アドルフ二回続けて喋っちゃ駄目だよ。交互に喋らなくちゃどっちが喋ったか分からなくなっちゃう」
アドルフ「いいのよクビツェク。かぎかっこの頭に名前がついてるでしょう? こうすれば連続で喋っても誰が喋ったのかみんなが混乱することはないわ」
クビツェク「アドルフすごーい。さすがアドルフ」
アドルフ「私が発明したんじゃないけどね」
アドルフ「ちなみに作者はそれが分かってなくて漫画みたいに連続して同じ人のかぎかっこを使って大失敗した過去があるわ」
クビツェク「へ~そうなんだ」
アドルフ「愚者は経験から、賢者は歴史から学ぶとはとはよく言ったものね。私は毎日本を読んでいるわ」
クビツェク「本のないアドルフなんて想像できないくらい読んでいるよね」
作者アルリア「これが失敗してるその作品です……良かったら読んでください……https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/961817/」
アドルフ「言いすぎたわよ。アルリア。ほらみんなでワーグナーの音楽を聴きましょう」
クビツェク「わーい。すごいよねぇこのスピーカー。オーケストラがそのままあるみたいな音質だよ」
~♪ワルキューレの騎行~♪
アドルフ「そういえばクビツェク。あなた進路はどうするの?」
クビツェク「うーん。やっぱり前世と同じように音大に行こうと思うよ。前世ではせっかくプロのピアニストになったのに戦争のせいで絶たれちゃったからね」
アドルフ「音大で学ぶことあなたもうなくない? あなたならすぐに日本トップの楽団に入れるじゃない」
クビツェク「日本の大学生になってみたいの」
アドルフ「ふーん」
クビツェク「アドルフはどうするの?」
アドルフ「うぅ~ん……どうしようかしら……アーリア人の優秀さを見せつけるために美大に入ろうかしら。前世では美大にとうとう入れなかったけど」
クビツェク「うん! それがいいよ! 今度こそ受かるよ! 一緒にキャンパスライフ送ろうよ! うわぁ。楽しみだなぁ」
アドルフ「そ、そうね。今生でこそ……」
アドルフ&クビツェク「「目指せ東京芸大!」」
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