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ゴーレムの仕様書  作者: suzuki
22/51

山削り3/4 花火

 「爆発音――! これで六度目です!」


 オアツラエと主戦部隊長直属の兵はゴーレムを追っていたが、追いつけないままでいた。山禍(さんか)は木の上を移動するが、地を走るしかない我々は窪地や根に足を取られて速度が出せないのだ。


 「オアツラエ殿、前方より魔法騎士が来ます」


 見るとドームを失った魔法騎士がこちらにフラフラと走ってきていた。オアツラエはメダリオンから剣を抽出すると、眼前に迫った魔法騎士に突き出した。


 「協会の力の象徴が敵前逃亡とは良い度胸だ、化け物に殺されるのが嫌なら私が貴様の首を刎ねてくれる!」


 「違います、副局長! 戦ってはいけないのです、今我々に必要なのは武器ではありません。我々に『抽出器』を、『抽出器』を与えてください!」


 「貴様――何を言って」


 「御使い様です! 私は見ました、胸の輝く月球(コア)を、ゴーレムは御使い様です!」


 「なんだと――なんて事だ!」


 まずい、それが本当ならばセイシン達は『空振り』だ。そして、御使い様のお相手をするのであれば、騎士の言う通り『抽出器』以外に最適な武装はあり得ない。


 だが、ここでは『抽出器』を使えない。主戦部隊の兵達の目の前でそれを使っては、協会が少女奪還作戦を利用した事がバレてしまう。


 どうすればいい、何とか自然な理由で主戦部隊をこの場から遠ざける事は出来ないか……


―――


 「さっきから暴れてるのはアレか! おまえ、何か聞いてるか?」


 サワンは木々の影からちらりと見えた土の怪物を見て声を上げた。プリミティブのキャストビーストではない、全く未知の怪物だ。


 「いえ、私は何も。昨晩から通しでここに詰めていたので」


 「屋敷の皆は見えてるんだろうか? 音は分かるだろうが……」


 「サワン様あれを、屋敷の屋根、何か居ます!」


 監視員の指さす先には数名の黒い服を着た兵士が張りついていた。いつ接近したのか、見落としたのか、側面から来たのなら共鳴検知器で分かったはずじゃないのか?


 「くそ、屋敷に教えないと、ああ! こんな時にカチクは下に降りちまったんだよな」


 その時何かがサワンの耳元をかすめ、監視塔の天井に突き刺さった、弩弓の矢だ。


 まずい、見つかった、無人を装ってたのになんて迂闊な。じきに敵兵が登ってくる。そうなれば頭しか能のない俺なんて突き刺されて終わりだ、どうすりゃいいんだ。


 ――いや、最悪の手なら思いついた、本当に最悪だが。


―――


 「どうした、何があった」


 主戦部隊長は突如空に向かって矢を放った弓兵に声をかけた。


 「監視塔です。無人と聞いていましたが、いま人影が見えました」


 「ゴーレムを操っている魔法使いかも知れん、排除だ!」


 即席でチームが組まれ、複数の弓兵が監視塔を威嚇射撃しているうちに、残りが監視塔の下に張りついた。あとはタイミングをみて強襲だ。


 「いや、全員待て! おい、通信科の兵を呼べ」


 主戦部隊長は走ってきた通信兵を抱えると監視塔の上を指さした。見ると、監視塔の柵の上にランタンだけが顔を出している。そのランタンの遮光板を柵の下の誰か操作しているのだろう、ランタンの明かりが明滅して何かの信号になっていた。


 「我々イミグラントの通信規格です――相当古いですが」


 「よし、読め」


 「はい、――我、秘匿会員。娘は屋敷南西に軟禁、急がれたし。魔球はハイジャンプ――後は反復です」


 「魔球って何だ、ハイジャンプって何の事だ?」


 通信兵が首を振っていると、オアツラエが走り込んできた。


 「協会の会員を識別するための合言葉です。少し古いですが間違いなく正規のものです。協会が作戦に参加していたのを知って、協力してくれたのでしょう!」


 「……オアツラエ殿、用でも足してこられたのですか? いえ、つっかえ物が取れたような顔をされているので」


 「それより、急いでください。作戦の目的はゴーレム討伐ではありません。我々協会がゴーレムを引き受けますので、さあ早く!」


 「わ、わかりました。よし、西の兵と魔法騎士を集めろ、作戦変更一点突破! 頂上の屋敷を落とすぞ!」


 「西の魔法騎士三〇のうち、二〇をそちらでお使いください、我々は残り十と、東の生き残り十でゴーレムを挟み撃ちにします」


 「了解した。娘を確保したら我々はそのまま西ルートで脱出しますので、合図があったら協会も速やかに引き上げてください、では!」


 ――やった! なんという幸運だ。アザラ家の長女は御使い様の依代として協会が保護しているので、監視塔の秘匿会員が言った事は間違いなく嘘だ。だが、これほど好都合な嘘があるだろうか。


 「監視塔から二名降りてきます、どちらも山禍(さんか)です」


 「一応拘束しろ、危害は加えるな。ランタンを持っている方は私の元に連れて来てくれ」


 ランタンを持った中肉中背の男は書くものを要求し、そしてサラサラとイミグラント語を書き連ねた。


 「こいつ、情報将校か。何々、協力した代わりに身柄を保証してほしい、か」


 オアツラエはその文の下に文章を追加して、男に突き返した。男の眉がピクリと動き、額に汗がにじみ出るのが見えた。娘の容姿を記述するよう要求したのだ。


 「とんだクズだな、わが身可愛さに仲間を売ったか。もういい、連れていってくれ」


 連行される際、男は泣き出していた。よく見るとその顔には何故かモミジ状の手形が付いていた。


―――


 「さすがにずっと快進撃とはいきませんか」


 十一人目のところで、カチク達とゴーレムの進撃は止められていた。眼前におかしな領域を展開している初老の魔法使いによって。


 「あれは、あの領域は何だろう、御使い様の爆発でも解除されないなんて」


 「おそらく、サーヴィスの邪法『デミリタリード‐ゾーン』です。驚きましたね、イミグラントでサーヴィスの庇護下にある者が居たとは」


 「カチク、君もサーヴィスの加護を受けているんだろ。何とかできないのかい?」


 「あれは先に出したもの勝ちなんです。術師の力が尽きるまで、あの領域はあらゆる特異現象から守られる。そういう術です」


 カチクはマジカルワンドを握りしめた。あの領域は一度張ったら動かせないし、範囲も狭い。だが、厚みを減らして横に広く展開する応用力を見るに、あの魔法使いは相当の手練れに違いなかった。


 「カチク、魔法使いの後ろで騎士が土人形を潰してる!」


 「からくりもバレてますか……ウワン、こちら側に残っている人形の数は?」


 「あと二体しかないよ、側面は元々塹壕が少ないから」


 「ではウワン、皆に伝えてください。『三体目』を使う時は合図するので、一斉に塹壕から出て逃げろと」


 「分かった、君はどうするんだ」


 「あれを倒します、あんなのが居ては後々非常に厄介ですからね」


 カチクは、顔の右半分を手で覆うと静かに呟いた。


 「タイプキャスト‐トランスファー!」


 真っ黒で巨大な猫背の狼が領域をすり抜け、魔法使いに飛び掛かった。


―――


 「なるほど、知恵が回る獣じゃて!」


 ジジイは横に飛び退き、引っかかれて赤く裂けた右腕に治癒術式をかけた。


 「こやつらの変態能力、キャストビーストは生まれついて持っとる力じゃ。つまりは自然現象であり、この領域では防げんと看破したか」


 「「はっ!」」


 複数の魔法騎士が斬撃カッターを飛ばす。するとビーストはひらりと領域の向こうに退避し、斬撃は手前の領域によって掻き消された。


 「おのれ、ワシの領域を盾にしよるとは……じゃが分かるぞ、領域を解除したら即ドカンとやる気じゃろう?」


 「魔法使い殿、我がドームの後ろに居てください。キャストビースト相手であれば騎士団に負けはありません」


 「うるせー! 戦士はワシの後ろを守っとれ! 前に誰か居るとぶっ放せんのじゃ!」


 「「「え?」」」


 「喰らいさらせワシの花火、ブロッサム‐ラヴァー!」


挿絵(By みてみん)


 ジジイは魔法の発動する瞬間両腕を領域の向こうに突き出した。カチクはそれを止めようと腕に飛び掛かったが間に合わず直撃をもらってしまった。


 「魔法を唱えるのは特異現象じゃないからの、発動だけ向こうで起こせればそれでよいのじゃ」


 巨大な溶岩の(つぼみ)がカチクを跳ね飛ばし、その向こうのゴーレムを直撃した。直後、閃光と共に溶岩の花が開いた。


 「うわあぁ! み、御使い様の体が溶けていく! カ、カチクは?」


 カチクは塹壕の縁に転がっていた。ダメージのせいかキャスト体を維持できないようで、人の姿に戻りつつあった。


 「おお、ゴーレムが復活しない! 魔法使い殿がゴーレムを仕留めた、仕留められたぞ!」


 後ろの魔法騎士から歓声が上がる。


 「むぅ、止められこそせなんだが蕾の勢いをごっそり削がれてしもうたわ、これは改良の余地ありじゃな。それにしてもあの獣、まだ若造じゃったとは」


 「カチク、カチク!」


 ウワンはカチクに駆け寄り、塹壕の中に引きずり込んだ。カチクは満身創痍で何かぼそぼそと言っている。


 「ウワン、ヨワネ(四八音)様の月球(コア)は何処ですか?」


 「御使い様の立っていた真下、塹壕の中心に落ちたよ」


 「素晴らしい、あとはおびき寄せるだけです……」


 カチクはマジカルワンドを塹壕の上に出し、魔法の矢を魔法使いに向けて放った。魔法の矢は領域で消え――ず、ジジイの肩口に突き刺さった。ドサクサ紛れに塹壕の影から普通の矢を射ったものが居たのだ。


 「おのれ下らん小細工……ゴーレムの変な術さえなければ、獣など恐るるに足らんのじゃぞ!」


 ジジイは領域を超えて塹壕に近づいていく。


 「我々も続け!」


 「おっと、騎士殿はまだそこにおれよ? 罠かも知れんからな」


 「「今だ、逃げろ!」」


 塹壕のあちこちから、山禍(さんか)が数名ずつ飛び出していく。その中にあの獣の若造は居なかった。


 ジジイは塹壕を跨いで通り、塹壕の中で仲良く倒れている二名を発見した。そのうち一名はあの獣の若造だった。


 「おお! おヌシ、橋の上のあいつじゃったか。そうか……バルミラには悪いが、ここで止めをさすとしよう」


 杖を水平に構えて火葬を施そうとした時、ジジイは違和感に気付いた。この二人は何故か、塹壕の穴よりさらに一段掘ったところに寝転がっている。そして二人の足先には塹壕を不自然に埋め戻した跡があった。


 ジジイは悟った、罠だ、まんまとおびき出された。この塹壕、わざと人の輪郭になるよう周りを掘ってあったのだ。埋め戻した部分を崩せば人の絵が完成するように。


 その大きさ、人の約五倍――大閃光と大音響と共に周囲の木々を薙ぎ払って、巨大な人影が立ち上がった。


―――


 弩弓の矢がバリケードの机を貫通し、その向こうの数名を突き刺した。


 「よし、前進!」


 この屋敷の廊下は侵入者対策なのか、恐ろしく狭く作られている。案の定、バリケードが張られて激しい抵抗に遭い、捜索は難航していた。


 「東側は、屋根から侵入できたのであっさり片付いたと聞きます。西側に入口は無かったのでしょうか」


 弩弓を巻いている若造が疑問を口にする。お前はまだ良いんだよ、俺なんて自慢の弓をまだ一度も引けてないんだから。


 「いいから、お前は早く次弾装填しろ。それと、矢を落とすんじゃねぇぞ?」


 黒服の弓兵がロビーに戻ると、椅子に跨ったフルプレートのバルミラ殿が足をぷらぷらさせていた。


 彼女は自慢の鎧が廊下に引っかかったせいでロビーに置き去り、さらには捕虜の監視役をさせられていたのだった。


 「『血煙のゼクス』が開幕無力化されてたなんてショックすぎる。なーんにも役に立ってないじゃないか。ガッカリすぎる」


 「まぁ、そういいなさんな。一番の懸念要素が排除できたお陰で我々は被害ゼロです」


 彼女は口を尖らせて不満を表している。ふと、彼女の脇のテーブルに置かれた肖像画が目に入った。


 「ああ、これ? 南西の部屋にあった肖像画なんだけどさ。何か変だと思わないか?」


 「確かに、この絵の女性……イミグラントでは? いや、もっと変な事に気付きました!」


 「何?」


 「どうやって部屋まで行ったのですか?」


 「カニ歩きで入ったんだよ! 廊下の角にはご丁寧に窪みがあるから方向転換も楽勝だったさ」


 弓兵は滑稽な姿を想像して思わず吹いてしまった。


 「あんたもやる事ないんだったら探索してきたら? 特に南東の怪しい実験室。そいで、セイシン殿にいい加減仕事に戻れって怒鳴ってきてくれると助かる」


 「ああ、居ないと思ったら。分かりました引きずってでも連れてきましょう」


―――


 「もしや魔法使い殿は……」


 魔法騎士たちは、あの天変地異のような爆発にも耐えきった領域が淡い霧のように消えて行くのを見た。


 「憶するな! 見よ、あれの足元を。最後の予備の体二つは先程の爆発で消し飛んでいる」


 「そうか、もう奴の予備は無い、という事は先程の大爆発が最後だ!」


 「魔法使い殿の領域のおかげで我らのドームも剣も健在だ! 勝てるぞ!」


 「西より援軍! 仲間の魔法騎士です、数は十!」


 「おおお、副局長殿もおられる! 我々の勝利は目前だ!」


 魔法騎士達二〇名の士気は最高潮に達していた。オアツラエは声を張り上げる。


 「諸君、ゴーレムの胸の星を見るのだ! これこそ我々が御迎えに来た『もうひとかたの御使い様』だ」


 「本当だ! 二つ星だ! ヨワネ(四八音)様だ!」


 魔法騎士達から驚愕の叫びが上る。


 「我々がヨワネ(四八音)様との初期接触に失敗した結果、御使い様は山禍(さんか)に取り込まれ、今我々と敵対している。あってはならない事だ!」


 「騎士達よ、山禍(さんか)からヨワネ(四八音)様を取り返すのだ! 『抽出器』を掲げよ、『四八音讃美歌』詠唱始め!」


―――


 「ちょっと飛び級(第五)様、顔を出さないで!」


 ミドラが何か言っているが、今はそれどころではなかった。


 東の方で今までにない大爆発が起きた。ついに奥の手を使ったようだ。爆風で周りの木が倒され、ここからでもジョーの巨体がよく見える。


 だが、様子が何か変だ。ジョーの居る場所から気色の悪い男のソプラノ声が響いてくる。ジョーを取り囲んでいる騎士団が歌っているのか、あれは。


 その歌声に合わせて、ジョーの巨体がふらふらと揺れ出したかと思うと、急にずしんと膝をついた。まずい、あの歌のようなものはドレイン系の魔法か何かか。


 見ると、騎士の一人がおかしな形の槍を構えて真正面からジョーに近づく。どこかで見た気がする。そうだ、カチクが持っていた爪の槍だ。あいつらもインターフェイスの扱いを知っているという事か。


 『ブフォアー!』


 ジョーは奇声を上げて腕を振り抜いた。正面の騎士が奥の木の何本かを突き破って吹っ飛んでいくのが見えた。だが、あの変なバリアがある限り結局ノーダメージなのだろう。


 騎士団はすでに二人目が槍を突き刺す準備を始めている。これは時間の問題だろう。


 私は監視塔の柵の上に立ち、ジョーを呼んだ。気付け、やばくなったらやると決めた事を思い出せ。『対処C』だ!


―――


 「セイシン殿、実験室に居ないと思ったら屋根に上がっていたのですか」


 セイシンは黒い箱を二つ並べて何かを観測していた。


 「はて、その装置は重量の関係でひとつだけお持ちになって飛んだのでは?」


 「こっちはこの屋敷の実験室にあった装置なのですが、全く未知の仕組みで動いています。なにより、下で起きている魔法合戦の干渉を受けずに、ぴたりと一点だけを指し示しています。凄い精度です」


 「はぁ。ですが、見当違いの、屋敷の外を指していませんか?」


 「そう、私もそれが気になって。ここにきて外を確認したんです。そしたら、ほら、あの無人の監視塔を――」


 セイシンと黒服の弓兵は一瞬言葉を失った。中の監視員二名は投降したと屋根の観測班から報告を受けていたのに、今そこには若い女性が二人、柵の上に立っているではないか。


 「あの娘です、間違いありません! 私があの夜、橋脚で遭遇した少女です!」


 弓兵は遠眼鏡で少女の顔を確認した。なんて事だ……魔法合戦で観測不能になっている間に移動したのか。


 「下の者に伝達してください。作戦変更、これより山を下りあの監視塔に居る少女を確保します」


 「大変です、セイシン殿!」


 弓兵が会議室に降りようとすると、その窓から黒服の隊長が飛び出して来た。


 「主戦部隊が七合目付近の山禍(さんか)を蹴散らし、この屋敷目指して急速に登ってきています。ものすごい数です!」


 今監視塔に向かえば間違いなく主戦部隊と鉢合わせる。それでは我々が作戦を無視して屋敷に突入していた事を知られてしまう。


 セイシンはしばし勘案した後、口を開いた。


 「……屋敷の山禍(さんか)を全員連れて東から山を下ります。山禍(さんか)が主戦部隊の接近に気付き、屋敷を捨てて離脱した体を装うのです。死体は屋敷の裏に捨て、屋敷には罠を仕掛けてください」


 「……残念です」


 事実上の作戦失敗を受け、黒服の隊長は呟いた。


 「構いません、もう捕らえたも同然なのですから」


 セイシンは黒い箱のひとつを大事に抱えると屋根を静かに下りて行った。


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