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9/9

終わり

これですべてが終わります、最後までお読みください!

3年後。



 神様の気まぐれか。


 それとも愛の奇跡か。

「まま!早く!」

「走ると危ないわよ!」


 

 彼女は俺の命を。俺は彼女の父親の命を。

 まぁ、言ってもわからないかもな。


 

「あ、パパ!」

「早くしなさいよ!写真撮るって言ったでしょ!?」

「悪い悪い!」

 3人でカメラに並ぶ。

 子供と母親は髪の色は同じ真紅。

 並んで彼女を見つめると彼女も見つめ返す。



「あなたは今、何を考えてる?」



「お前と 同じ・・・かもな」



 そこに、水を差すようにあらわれる。


 仲間たち―――――――

「早くしろ」

 カメラマンが言う。

「本当に硬いわねぇ、ライズは」

「うるさい、それとこんなところにじるくでくるな」

「あ~あ、私も早く告白しとけばよかった」

 何か言われたような気がした。

 のは、置いとくか。

 完全に聞こえてたが・・・・・あえて・・・

「何だ?」

「なんでもないわよ!ほら、とるわよ!」




 こんな結末になるとは思っていなかった。



 なんたってこれはありえないと誰もが笑う物語。



 そう、それは、

「エリス・・」

「ん?」

「好きだ!」

「な、ななな、何言ってるのよ!?」


 俺はこの幸せを一生忘れない。


「お前は?」


「私も・・・・好きよ」




 ライラとライズはニコッと笑う。

 そして、エリスがまた息をすった。


「私も好きよ、イッキ!」

 パシャ!

 写真には豪快に抱きつく妻。

 それを笑顔で見る子供。

 そして抱きつかれる夫。

 

 そんな幸せな風景。


 そう、これは


 誰もがありえないと笑う―――


 誰もが無理という―――


 世界をひっくり返す―――


 世界を変える―――




 ―――――――――そんな小さく、大きな物語――――――――――――



 ――――――――Happy end――

これまでお付き合いした方いろいろな方ありがとうございました!よかったらもう人作品、十の神もよろしくおネガいします!

では・・・・・・・・・・・・

ありがとうございました!

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