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出撃

ついに出撃!物語は終盤!

               6 出撃



 「ほ、北条様!来ました!12キロ先!異界師です!」

 「ついに来たか、ジョーの息子、我が娘よ」

  北条は悪い笑みをする。

 「よし、ドラゴンクロウとエリスは生け捕りだ!あとは殺しても構わん!」

 「はい!」

  部下は走ってそれを伝えに行く。

 「ついに、ついにこの時が来た、娘よ、今私が蘇らせてやる」

  KSWも動き出す。

  始まるのだ、戦争が。










    前の夜はとにかく楽しんだ。

  酒は飲まなかったがみんな、騒ぎ疲れて寝ている。

  でも、俺は寝れなかった。

  飛行機は既にイギリスに向かっている。

  とても、綺麗な満月が見える。

  明日、正確には今日、壮絶な戦いが起きる。

  戦争と言っても過言ではない。

  KSWと言う、でかい世界を相手に戦うのだ。

  世間から見れば悪役は俺たちだな。

  不安。

  誰もが不安なのだ。

  今はオヤジの復習よりも、オヤジが止めようとした北条秀樹の野望を俺が止める。

  復讐心よりそっちのほうがでかかった。

  みんな復習や色々な理由でここのいるが、皆も今の俺の気持ちと同じなのだろう。

  それにエリスも守らなきゃならない。

  でも、ガイアに言われたからじゃない。

  あいつを守りたい。

    自分の正直な気持ちだ。

    多分俺は気づいているんだろう。

    俺をここまで連れてきてくれたあの娘。

    俺の大切なパートナー。

    そう、もう出会った時からだろう。

    あのパーティー。

    なんてったってあいつは俺の命の恩人。

    あの時あいつが居なかったら俺は死んでいた。

    あいつのことだけを考えてしまう。

    この気持ちは多分。

   「俺はあいつのことを―――」

   「イッキ?起きてたの?」

    後ろから声をかけられた。

   「エ、エリスっ!?」

    よかった、全部言わないで。

   「あ、ああ、お前もか?」

   「私は、眠りたくないの、この当たり前な風景が明日、全てなくなってしまうのだ 

   から」

    エリスは下を向く。

   「怖い・・・怖いのよ!何より仲間が死ぬのが!あんたが死ぬのが!」

    !

   「それが一番怖いの!」

    エリスは涙を流す。

    俺はエリスの頭にそっと手を乗せる。

   「約束する、俺は死なない」

   「絶対に?」

   「ああ」

   「離れない?」

   「ああ」

   「死んだら殺すわよ?」

    お決まりの言葉を言い放ち、エリスが顔を上げる。

   「ああ、死んでまた殺されるのはごめんだ」

    エリスは涙をふく。

   「私気がついたのよ」

   「何にだ?」

   「この気持ちはきっと、そうあのパーティーのときから・・・・・」

    エリスは胸で拳を握る。

    今の気持ちを閉じ込めたように。

   「ごめん、今は言わない、この戦いから帰ってきたら言うわ」

   「・・・・じゃあ、絶対死ねないな」

   「そうね、生きて帰ったら絶対に言うわ」

    ああ、分かった。

    俺は目でそう語る。

   「絶対、私たちが勝って」

   「世界を変えてやろうぜ!」

    そう言って俺たちは静かな夜。

    靜まった部屋で小さく笑いあった。

 




   「見えたぞ!KSW本部だ!」

  ザックスが全員を起す。

  そういう前にもう、全員起きている。

  イギリス。

  なぜここに本部を立てたのか。

  それはここに、

   「まだ10キロ程先だが心臓が疼きやがる」

  そう、ここがムーンストーンの発掘場所だからだ。

   「イッキ、エリス!お前たちは作戦の要だ!ムーンストーンを壊せる力は俺たちに    はお前しかいない」

    ガイアがやってくる。

   「ライズ!ライラ!お前らは二人の援護!その他のものは、こいつらの道を作れ!」

  「「「「はい!」」」」

 全員が気合あふれるこれで返事する。

 始まる。

 ついに始まる。

  「何こわばった顔してんの?そんなんじゃ死ぬわよ?」

 俺の隣にライラが歩み寄ってきた。

  「何だ?心配してくれてるのか?」

  「バ、馬鹿!心配なんかしてないわよ!」

 素直じゃないな。

 そのあと急いで俺の反対の隣にいたエリスとにらみ合いになっている。

 なぜ俺の隣に立つと二人でにらみ合うんだ。

  「いいねぇ!色男は!」

 パン!

 背中をた叩いてきた。

  「ザックス」

  「ぜってぇ俺たちが道を作ってやるからよ」

  「・・ああ、すまない」

  「いいってことよ!」

 ザックスが俺に握手を求める。

 俺はガッシリと握手をした。

 そして、自分の配置に向かった。

 今度は後ろから、

「サポートは任せろ、迷わないように俺が無線で案内する、必ずだ」

 ジャックだった。

 最初の飛行機で助けてもらった恩師。

「ありがとうございます」

「気にすんな」

 ポンポンっと俺の肩を叩きザックスのように消えていく。

 まだ異界師の人たちが次から次へとやって来た。

 まるで、もう会えない。

 サヨナラの挨拶のように。

 そして、全員が配置につく。

 俺とエリスとライラとライズは、ほかの人たちとは別の位置。

 ガイアとジャックは司令室。

 あとの20人は道を作るためにすぐに船から出れる場所につく。

 それぞれが得意とする武器を持ち。

 そして、信念を持ち。

 そこで、ガイアから放送が入る。

『聞け!異界師の諸君!ここまで短い間だった、我々は共にこの月日を生きてきた!

そして、この時が来た!これは死出の旅になる!だが、』

 ここで、皆の思っていることとは逆のことを行った。

『死ぬな!』

 ここにいる全員は命を失ってでも、と思う人が全員だろう。

 俺もだった。

『生きて!生きてまたここに、異界師に帰ってこい!』

 みんなが笑顔になる。

『行って来い!開始!』

 ギュン!

 あぁ、やっぱりこれね!?

 ヒューーーーーーん。

 もう、20人程度はかなり前にいる。

 俺たちよりよっぽどあの人たちの方が危険なのに。

 バーンロケットで勢い良く飛んでいく。

「ってアレ?」

 これって、

「俺たち、バーンロケットつけてねぇぞ!」

 エリスとライズは、手を広げ、うまくゆっくりと飛んでいる。

 俺は真っ逆さま。

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 真下を向き頭から落ちている。

 白龍!

 ってエリスの声もオルゴールもない!

「うわぁぁぁぁぁぁぁ、ぶふっ」

 がし! 

 何かにつかまれた。

「ほら早く登りなさい」

 零式!

 ライラが俺を助けてくれた。

 俺は急いで上り中にはいる。

 意外と中は広い。

「最初からジル國はいって飛べばよかったんじゃねぇのかよ?」

「これが俺たちの任務ので語って決まりなんだ、そんなこともしらねぇのか?」

「知らねぇよ!」

 ライズはまだ憎たらしい。

「しっかり捕まりなさい!瞬間移動するわよ!」

 エリスとライズはしっかりと安全ベルトをまく。

「お、おい、俺にはそれないんだが」

「当たり前よ、零式は3人乗りだもの」

 おいおいおいおいおい!

「ちょ、ライラちょっと―――――」

「いくわよ!」

 ギュゥン!

 中はものすごい気圧で押しつぶされそう。

 そして、エリスたちはベルトを結んでいるからいいものの。

「や、ヤバい吹っ飛ばされる」

 俺は椅子に捕まり、なんとか体制を立て直している。

 そんなことをしているうちに瞬間移動は終わっていた。

 いつ終わったかわからなかったが。

「はぁはぁ、殺す気か!」

「生きているじゃない」

「そうよ、私の零式にいちゃもんつけないで」

「うるさい」

 3人とも俺を馬鹿にしてんのか?

「お前らなぁ!」

「見えたぞ」

 ライズがいうと前には、

「ま、まじかよ!?」

 前にはただの会社には見えない。

 まるで、城のような建築物が立っている。

『こちら、ジャック、ライラ聞こえるか?』

「聞こえるわ、状況は?」

『みんなそろそろ透明スクリーン)をとく』

「わかったわ、もうKSWは見えてる、私たちは上から行くわ」

『よし、合図がもう少しで出る、出たら着陸しろ』

 合図?

「わかったわ」

『もう、KSWも動き出してる、スクリーンでも気づいている、爆発の3秒後にみん 

なに続け、お前らは温存しなきゃいけないからな』

「了解」

 無線が切れる。

「ライラ、合図ってのは何だ?」

「すぐに分かるわ」

 瞬間、

 ドゴォォォォォォォォォン!

 何!?

 いきなり爆発が起こった!?

 その時、その爆発が起こった煙の中から、

「み、みんな!?」

 全員がスクリーンをとき、出てきた。

「私たちも行くわよ!」

 ヒュン!

 瞬間移動。

 一瞬でたどり着く。

「来たか!」

 ザックスが指揮をとっている。

 前にはジルクが軟体も構え。大型レールガンも何台もある。

「俺たちが、道を開く、お前らは全力で前に進め!」

「了解」

 ライズは快く返事する。

「イッキ、こんなところで死なないでよ」

「分かってる、俺もお前に話があるからな」

 やっと気づいたんだ。

 エリスはニコッと笑う。

 


「北条さん?俺は何を?」

「お前はわが娘とドラゴンクロウを捕まえてくれ」

「仰せのままに、この世にドラゴンは1匹でいいってことを教えてあげますよ」

 北条の前にはいっきと同じ位の年の男が立っている。

「では、頼んだ」

「おまかせを」

 瞬間、その男からが、白いムーンストーンの羽が、背中から突き出た。

「白龍」

 そう言って高速の早さで立ち去った。

 その背には、小さな玉が埋め込まれていた。






 ドドドドドドドドドド!

 ドン!

 キュゥン!

 いろいろな兵器の音が入り混じる。

 異界師の人たちはそれに怯まず、どんどん押す。

 こっちは旧型の銃に手榴弾。

 それとレールガンぐらいしかないというのに敵をどんどん殲滅していく。

「ライラ、こっちだ!」

 異界師の人たちは一人もそこでは倒れず、前に進んだ。

 その後ろに俺たちもつく。

 中のルートはわかっている。

 だが、こういう時の為に備えて、いくつも先頭のでくる広い部屋がある。

 そこを通過しないと北条の元。

 ムーンストーンの元にはたどり着けない。

 その道に、

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!」

 異界師の一人が声をあげた。

 振り向くと体が溶けていたのだ。

「な、何だあれは!」

 俺は目を疑った。

 そこには、戦車くらいの大きさのロボが立っていた。

 瞬間!

 ヒュン!

 何か液体を出した。

「そんなもん!」

 異界師の一人がレールガンでそれを蒸発しようと打つと、

 ドロッ。

「何!?」

 レールガンの電気が溶けたのだ!

「電気を溶かした!?」

 その駅がレールガンを撃ったモノにかかった。

 肩にかすった。

「ぐあぁ!」

 じゅぅぅぅぅ。

 肉の焦げる嫌な臭い。

 肩の肉が溶けている。

「な、何よ、こいつ!」

 ライラが言うと、

 ヒュンヒュンヒュン!

 前に10体ほどの同じロボがやってきた。

「ライラ!ここは俺たちに任せていけ!」

 異界師の一人が叫ぶ。

「そんなことしたらみんなが!」

 エリスが叫ぶ。

「俺たちの仕事はお前らをムーンストーンのところまで連れて行き、北条をとめさせ

ことだ!」

「でも!」

「行け!」

 そこで、

「こっちだ!ライラ!」

 ザックスが叫ぶ。

「ライラ行っちゃダメよ!みんなをおいてなんて!」

「行け!」

 ライラは下を向き

 拳に力を入れる。

「行け!」

「ダメ!」

「くっ!」

 悔しさを押し殺し瞬間移動を始めた。

 シュン!

 ザックスたちの元へたどり着く。

 そこはもおう、次の部屋。

 鋼鉄のドアが締まりかけていた。

 ジャックがハックしたのだろう。

「みんな!みんなぁ!」

 そこに残ったのは6人。

 その6人が最後に笑ってこういった。

「頼んだぞ」

 グッ。

 心が痛む。

「頼んだぞ!」

 今度は大きな声で叫んだ。

「いや、みんな!いやぁ!」

 ロボがこっちに噴射してきた。

 だが!

 ジュゥゥゥゥ。

「いあやぁぁぁぁぁぁ!」

 残った6人が楯となった。

 目の前で俺たちの楯となったのだ。

「頼んだ・・・・ぞ」

 ガシャン!

 鋼鉄のドアが閉まる。

「エリス・・・・・・」

 俺はかける言葉が見つからない。

「行くしかないのよ、私たちは」

 ライラがエリスのまえに立つ。

 そこで、零式のモニターが光った。

『状況は?』

 ジャックとガイアだ。

 ここは俺が答えた。

「満たこよのないロボットが出てきた、俺たちはなんとか回避」

『そうか、よかった』

「ですが、残った6人が縦となり・・・・」

 俺は間をあけて言った。

「死亡」

『!』

 くそ、俺は何もできなかった。

 俺たちが方丈を倒すといっても、命は平等。

 だが、俺たちを守った。

 くそっ!

『・・・・・分かった、俺も出る』

「!」

 全員が驚く。

 そこで、エリスが、

「ダメです!体が!」

『心配はするな、俺はもとからここを墓場と決めている』

 今の話を聞く限り、どこか悪いのか?

『ライラ!お前らはとにかく力を温存しておけ、まだ、何が出てくるかわから

ん』

「「「はい!」」」

「・・・・はい」

 エリスだけが小さな返事をする。

 そんなに、悪いのか。

『イッキ』

「はい?」

『エリスを頼んだ・・・・世界を・・・・頼んだぞ!』

「え、ちょ、待って!」

 プツン。

 モニターが切れた。

 向こうから切られたらしい。

「私たちは急ぐわよ!」

 ライラが心重機に変えた。

 心重機とは心で、頭で動かす機能だ。

 今までは、素手で動かしていたが、力の出し惜しみはできないってことか。

 こっちのほうが性能は何倍もいい。

 心重機に変えた瞬間!

「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!」

 後ろからっ悲鳴が聞こえた!

「何だと!?」

 俺は思わず声が出てしまう。

 さっきのロボットが、壁を突き破り出てきたのだ。

 仲間が犠牲になったっていうのに!

 そのロボットは次々と仲間を妙な液体でとかしていく。

「くそ!どうすりゃいいんだよ!」

「うろたえるな」

 ライズが俺に言ってくる。

 真剣な眼差しを向けて。

「んなこと言われても!」

「俺が行く」

「え?」

「俺が降りて戦う、おまえたとは先に行け」

「で、でもお前はこの先に行けって、ガイアさんに・・」

「いいからいけ!俺の分はお前の力で補え!」

 ライズが勝手にハッチを開いてしまう。

 エリスは止めない。

「ま、待てよ!」

 ヒュン!

 飛び降りてしまう。

 瞬間!

 プシュ!

 ロボットがライズに液体を噴射してきた!

「危ない!」

 俺が叫ぶと、

 ジャキン!

 ―――切った――――?

 いや、今のは刀が触れた瞬間に相殺された感じだ。

俺が叫んだ瞬間、背の小刀を抜いた瞬間、その刀が電気を帯びているかのような刃が

 突き出た。

抜くと高電圧の電流が建のような形で突き出る。

あれは、

 「ライトニング・ビーツ」

  エリスがつぶやく。

雷を負かす。

いうなれば、雷を超えた、電気。

その、電気が一瞬で鉄をも溶かす、液体を粉砕した。

 「いけ!俺は負けない!死なない!だから、お前らはいけ!」

 「ダメだ!お前がいくら強くても!」

ガシャン!

ハッチが閉じた。

閉じたのは、

 「エリス!」

 「ライズを信じましょう」 

くっ。

エリスもわかっているんだ。

仲間はほぼ全滅。

20人以上を消し去った機会に一人で立ち向かったら、当然。

―――――死―――――

くそ!

だが!

 「ライズ!」

俺はジルくのマイクに叫んだ。

!?

ライズが振り向く。

 「絶対死ぬな!まだ俺との決着が付いていない!」

そう叫ぶとライズは笑をこぼす。

そして、俺に背を向け拳を突き上げた。

 「行け!」

ライズ・・・・・

すまん。

恩にきる!

 ヒュン!

 そう言われると零式がものすごい早さで前に進む。

 だが、機会は俺たちを見逃すはずもない。

 全機が零式に向かって噴射してきた。

「ライラ!急げ!」

 間に合わねぇ!

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 ジュゥゥゥゥゥゥゥぅゥゥゥゥぅゥゥゥ。

 !

 ライズ!

 ライズが全てを粉砕した!

「人は鉄より強し」

 そう言い残したのが最後だった。

 貯めていたエネルギーを使って瞬間移動を零式がおこなった。

 ライズが一瞬で目の前から消えた。

「ライズ、絶対死ぬな」

 そう、これが出撃。

 死を無駄にしないと仲間が戦う。

 その仲間も次々と倒れていく。

 こんな世界間違ってやがる!

 死の出撃。

 命への出撃。

 神絵の出撃。

 そう――――

 これが俺たちの―――

―――――出撃―――――――

ここまでお読みになって下さりありがとうございます!

残りは2話のみです!

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