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過去

イッキの過去をやっちゃいます!次の話はイッキのバトル!ライラと戦います!どうぞよろしく!

                4 過去



「ってことは、俺とエリスは小さな頃にあっているんですか!?」

「ああ、そういうことになる」

「あなたにも!?」

「ああ」

「俺の力もその時に」

「・・・・ああ」

 全然記憶にないが、なんとなく思い出したような気がする。

「あんた、部下だったんだんですよね、ってことは元KSW」

「そうだ」

「じゃあ、教えてください、親父を――――火神ジョーを殺したのは一体誰なんで 

す!?」

 ガイアはびっくりする。

「なぜ、それを知っている!?」

「あの時俺は見たんです、親父が死ぬ瞬間を、そしてもう一人の研究者を」

「!?見てしまったのか」

「偶然ですけど」

 俺は少し、下を向く。

 あの日のことが頭をよぎる。

「知りたいか?真実を?」

「・・・・・・知りたい!」

「5ヶ月くらい前の話だ」



 

 時はさかのぼり、5ヶ月前。

 イッキが残酷な現実を見た日の前日。。

 エリスの父北条秀樹。

「レイン!君は何をいうのか!?」

「確かに今正直なことを話してくれたわ!でも、それは間違っている!」

「何をいうか!犠牲はつきものだ!」

「間違っている!」

 エリスはその怒鳴り声に目が覚めてしまい、部屋をのぞく。

「レイン、君はわかってくれると思っていた」

「あなた!目を覚ましなさい!」

「黙れ!」

「あなた!」

「黙れぇぇ!」

 瞬間内ポケットから筒丈の何かを取り出した。

 それをレインに向けて放つ。

 そこから液体がレインに降り注いだ。

「!?」

 だが、何も起こらなかった。

「くそぉ!まだ完成していないのか!」

「あなた・・・・今・・私を・・・・」

 今度はレールガンを持ち出した。

「あなた!正気に戻って!」

「死ね!」

 その瞬間レインは覚悟を決めた。

 死ねと言われた瞬間凛とした顔立ちをしたのだ。

「――――エリス、愛してる」

 最後にこういった。

 覚悟を決めたのだろう。

 レールガンが解き放たれる。

 ドウン!

 一瞬だった。

 エリスにはそれが何年間もその瞬間を見ているような長い時間に思えた。

 知らないうちにエリスは走り出す。

 とにかくその場から離れた。

 泣くこともできない。

 頭はパニック状態。

 この時はもうKSWの社長、北条秀樹。

 すぐ近くに研究所がある。

 研究所の中に駆け込む。

「誰か!誰か助けて!」

 そこで出てきたのは。

「どうした?何があったんだ!?」

 火神ジョーだ。

 エリスはパニクりながらも事情を話す。

「来るときが来たか、秀樹」

 そう呟くと、

「エリスちゃん、オルゴールは持っているかい?」

「オルゴール?なぜあなたがそのことを知っているんですか?」

 あの時のことは覚えていない。

 イッキとはあれからはあっていないのだ。

 研究所に近づいて次また何かあると思うと。

 そう思ってジョーが遠ざけた。

 だが、次の火にイッキはあらわれる。

「とにかく、そのオルゴールは?」

「い、今ここに」

「・・・・約束を守ってくれてるんだね」

「え?」

「今から君を助けるために人を呼ぶ、ガイアだ」

「ガイアさん!?」

 エリスはガイアを何度か研究所で見かけていたが4年前から行方不明だった。

「ああ、俺の指示でガイアは別の組織にいる、そこのトップをしている、そこで君を 

保護してもらう」

「は、はい」

「確か、君は拳銃がとても得意だったね、ではこれを」

 ジョーが拳銃をエリスに渡す。

「今の時代もう、拳銃は売ってはいない、それに家に戻るのも危険だ、これを」

「あ、ありがとうございます」

「もう夜が明ける、ここから出るんだ、まっすぐ走って、そうすればガイアが待って

いる」

「私・・・・」

「行くんだ!早く!」

「は、はい」

 エリスはまっすぐ走る。

 もう夜は明ける。

「はぁ、はぁ、うっ、お母さん!ヒック」

 エリスはただ言われたとおりににまっすぐ走る。

 そして、そう、異界師と出会ったのだ。

 そして、4時間後、ここで事件が起きる。





「本当に話していいのか?君は―――」

「お願いします」

 知りたいんだ。

 真実を。

 ――――――――――――――――

「はぁぁ、もうちょいで俺も社会人かよ、嫌になるぜ、全く」

 この日は、中学の職業体験。

 中学を卒業すると自然に働かなければならない。

 ま、高校受験がないのは楽で良い。

「イッキ!お前どこ行くんだ?」

 クラスメートが聞いてくる。

 イッキはあまり友達を作らない。

 なのでクラスメート。

「俺はKSWだ、親が働いてるしな」

「いいよなぁ~、親のコネがあって、俺なんか3つも受けるんだぜ?」

「そっか、ま、頑張れよ」

 俺はひとまずそこから立ち去った。

 KSWには電車で50分程度。

 電車に揺られ、いろいろ考える。

 なぜ、KSWという物を作ったのか。

 KSWはなぜ本社をアメリカに置かない?

 あそこは一番の大企業が揃う場所。

 今はKSWは世界で一番の会社となっている。

 しかも、その社長は日本人。

 北条秀樹。

 小さい頃に会ったと言っていたが、あまりイッキは覚えてはいなかった。

 そんなことを考えていると、もう、ついてしまった。

 駅からはさほど離れていない。

 日本ではここが一番でかいところだ。

 北条秀樹もここにいるという。

 イッキの父もだ。

「早く着きすぎたか、待ってるのもなんだし、親父でも探すか、半年ぶりくらいか」

 イッキは10年前から父とは離れて暮らしていた。

 ジョーが自分と一緒にいるとイッキが危険なのでそうしたのだ。

 イッキは少し会うのが楽しみらしい。

 もう5時。

 今日は履歴書を届けるだけだが、時間にはまだ早い。

 そして、あちこち探していると、妙に騒がしい。

 何か騒いでいる。

「ジョー、未完成だったが今出来上がった」

 ジョー?

 俺の親父だ。

 俺はそォーと部屋をの持続とおやじともう一人の研究員がいた。

「約束は守れ」

「もちろんだ」

 約束?

 なんだそれは。

 そう言って研究員が出したのは、

 水と、そして奇妙に光る紫の粉。

「お前は、結晶を見たことが本当にないんだよな、ジョー」

「・・・・・ああ」

「だが、あの時大きな反応があった、あの10年前」

 10年前?

「あれは1時的にムーンストーンが膨れ上がっただけだ」

 何の話をしているのかイッキには全然わからない。

 そして、粉を水にとかした。

 それをジョーが手に取った。

 何をする気だ?

「!?」

 ジョーが水を飲み干したのだ。

「どうだ?体に異変は!?」

「なぁ、ヒデお前は気づいていない」

「何!?」

「結晶は確かにパワーはすごい、だがな、パワーが強くても人間にはきかないんだ 

よ」

「・・・・ハハ・・・ハハハハ!」

「何がおかしい?」

 何か様子がおかしい。

 イッキはそう思ったがとても出ていける状況ではない。

「それを改善したのがこの粉なんだよ!」

 ジョーは黙り込む。

「昨日妻に試したさ、だが結晶は出なかった、そこで俺も気づいたさ」

「貴様!自分の妻を!」

 瞬間、ジョーから結晶が飛び出た。

「おぉ、おぉ!」

 何だあれは!

 親父から何か出てきた!

「あとはこの音で!」

 何か、録音機から音を出した。

 妙な音だが、何か懐かしい。

 だがその懐かしい音色とは少しちがった音色だ。

 イッキの心臓が唸る。

「取り込むだけだ!ジョー!お前は生まれ変わるんだ!人類を超えるぞ!ドラゴンク

ロウの誕生だ!これで私の娘も・・・・ハハハ」

 甲高い笑い声。

 それに割り込むようにジョーが言う。

「それだけでは鍵は未完成だ」

「何!?」

 笑っていた男の顔が一瞬で変わった。

「どういうことだ!?」

「これで終わりだ、ヒデ、ムーンストーンの研究は!俺しか鍵の秘密は知らない!」

「お前!教えろ!」

 ジョーはニコッと笑う。

「約束だ、もう研究はやめろ」

「貴様ァ!」

「じゃあな、ヒデ・世・・を・・変えろ・・・・イ・・・キ・・・・」

 最後に何を言ったかは聞こえなかった。

 そして、ジョーが一瞬で砕け散った。

「くそぉ!貴様!ジョー!・・・・!」

 イッキはそこから何も覚えてはいない。

 走って逃げた。

 それすらも覚えてはいない。

 北条はそこで何かを見つけた。

 結晶が砕け散ったあとに何らかの影響で圧縮された小さな玉。

 その玉が2つつほど落ちていた。

 そして、研究者は言った。

「完成だ!」

 



「その男の名前は?」

 イッキはガイアに聞く。

「・・・・北条秀樹!」

「――――――」

 予想はついていた。

「研究をやめさせるために自ら死を選んだ、鍵の秘密をあの世に持っていったんだ」

「―――――」

 イッキは少し考え込む。

「じゃあ、なぜ研究は完成したんですか!?そもそも研究とは何だ!?」

 イッキは興奮して凄い形相でガイアに言う。

 ガイアは立ち上がる。

 そして、イッキに近寄る。

「玉」

「玉?」

「そうだ、その玉はムーンストーンの力を圧縮した、そして人間の細胞から作られた」

「?」

「つまり、例えばだ、人間が飲み込む、ムーンストーンをそのままだと砕け散る、だ

が」

「!?」

「気づいたか、そう、人間の細胞のおかげで、耐性ができるんだ」

「じゃあ、俺と同じ力を!」

「いや、そこはジョーさんのおかげで助かった、エリス・・・鍵のことは死に土産に

持っていくと言っていた、俺にだけ話してな」

「じゃあ、もしエリスのことがバレたら!」

「そうだ、今はあの玉はただの玉、だがエリスを取られれば・・・世界が・・・破滅

する、それにエリスと同じ声の波長の人間がいないとも限らん」

「それは大げさすぎるんじゃ」

「現にお前の力は世界を恐怖におとしいれられるだろ!」

「!」

 確かにそうだ。

 ムーンストーンの力で動くジルクさえも俺は一撃で倒した。

 そんな力を、

「北条の目的はなんです?」

「生命の復活」

「!?」

「あの北条にはもう一人の娘がいた、エリスは養子だった不慮の事故で亡くなったが 

な」

「まさか、その娘を!」

「そうだろう」

「不可能だ!」

 死んだものを蘇らせるなどありえない!

「それがその力にはできるんだ!」

「もしかして、なら俺も!」

「バカ者!」

 びくっ。

 ガイアが怒鳴る。

「死んだものを生き返らせて何になる!その人間はもう・・・死んだんだ!」

 そうだ。

 そんなことをして何になる。

 もう、その・・・・火神ジョーという人間は死んだんだ。

 生き返ってもまがい物にすぎない。

「すみません」

「いや、私もすまない。感情的になってしまった、それともう一つ世界のバランスが

崩れてしまうからだ」

 ガイアもひとまず座りなおす。

「ありえないと思うがそんなことをしたら世界が崩壊する」

 俺はその理屈は座是かわかるような気がする。

 なんてったって死んだ人間を蘇らせる、時空を曲げるということなんだから。

「でも、それでなぜ俺を?エリスに近づけなきゃ、この力も・・・・もし俺が北条と

同じような人間だったら」

「ジョーさんに頼まれた」

「!」

「だが、まさかこんな形で出会うとは、思ってもみかった」

「親父が」

 そして、俺に背を向ける。

「エリスもそのことは?」

「いや、知らないであろう、お前も知ったことだしエリスにも真実を伝える」

「―――――――」

「エリスも復習の為にここにいる」

「―――――」

「復習の言い訳にここに入るものも多い、お前もその一人」

「はい、分かっています」

「その復習の言い訳に、あることを付け加えて欲しい」

「え?」

「エリスを・・・守ってくれ、北条には渡せない」

 俺がエリスを。

「君の力が必要だ」

 そうだ、言い訳に過ぎない。

 言い訳に過ぎないが、いいわけでないが悪い!

 言い訳上等!

「分かりました、俺が・・・・エリスを守ります!」

 




「とか、言ってしまったが―――」

 俺は部屋に戻った。

 成り行きで異界師に入ることになったものの、これからどうする。

 ガイアに聞くところ、この間の騒動で俺のドラゴンクロウの力もエリスの鍵のこと

も高確率でKSWにバレてしまったらしい。

 エリスを守ると言っても、実の親から守るんだろ。

「イィィィィィっッキー!」

 エリスが猛突進で、俺に突っ込んできた。

 ひょっ。

 俺はエリスをすっとかわす。

「あわわわわわ、っとと」

 エリスは壁にぶつかりそうになったがどうにか耐えた

「いい加減に教えなさいよ!何を話していたの?」

「お前こそどうドアを開けた?鍵を閉めたはずだが」

 ドアを見ると、鍵がぶら下がっている。

「なぜ鍵がある?」

 俺は冷静にエリスに聞くと、

「んん?ど、どこに鍵なんかあるのかな!?」

 すっと鍵を抜き白々しく後ろに隠した。

「返せ」

「嫌」

「返せ!」

「嫌!」

「返せったら返せ!」

「嫌ったら嫌!」

「お前たちは馬鹿なのか?」

 横から声が聞こえる。

 ライズだった。

「どうしたの?」

「お前か」

 そう言うと、ライズはキッと俺を睨む。

 だが、前よりは全然俺に向ける目が良くなった。

「ライラが目覚めた」

「目覚めなくていいのに」

「お前ら仲悪いもんな」

「ほら、こっちだ、ついてこい」

 俺とエリスはライズに連れられ、場所が医務室。

 その個室。

 ここの飛行機はどんな構造をしているんだ、なんでもあるじゃないか。

 ライラの前にはガイアもいた。

「おお、来たか、お前らが助けた仲間がお目覚めだぞ」

「あら、もう起きたの?一生寝てればいいのに!」

 またエリスが余計なことを言う。

 また喧嘩になるぞ!?

「――――――」

 あれ?

 ライラは何も言い返さない。

 気のせいかずっとこっちを見ているような気がする。

「なんでまだ、あんたがいるのよ?」

「え?あ?俺か?」

「あんた以外に誰がいるのよ」

 ライラはツインテールの片方をは払いふんっと鼻を鳴らした。

「一応、ここに入ることになった」

「ごめんなさい、聞こえなかったわ、もう1度行ってくれる?」

「え?ああ。ここに入ることになった」

「あんた、本気で言ってるの?」

 ライラの目が変わった。

「あの時あんたは何もせず危険なルートをただ逃げているだけ」

「うっ!」

 痛いところをついてくる。

「ライラ、私も承認済みだ」                ・・・・

「ダメよっ!私はね、足でまといになられるのはごめんなのよ!お父さん!」

 ん?

「お父さん!?」

「あ、ああ、行っていなかったな、この子は私の娘なんだ」

 マジッすか!?

「それに今まで遊んできたような奴が、ここに来ても迷惑なのよ!ライズ!あなたは

どうなの?」

「勝手にすればいいさ」

「あなたまで!」

 ライズは壁に持たれクールに言った。

 どうにか認めてもらったようだ。

 だが、俺のことをライラみたいに認めていない人はガイアさん、エリス、ライズ、

この三人を抜けばほぼ全員だろう。

 そんなことを考えていると、すぐ次の言葉を言い放ってきた。

「どうせいままで、平和に生きてきたやつなんでしょ?あんたはねママとパパと一緒

に家で寝てなさい」

「ライラ、言いすぎだ!」

「ふんっ!対して辛いことも苦しいことも何も知らない子供じゃない」

 プツッ。

 イッキの頭ん糸が切れた。

「殺すぞ、メス豚」

 スイッチが入るとこうなってしまうんだ、俺は。

「な、何よ!」

 ライラも少しひく。

「イ、イッキ!」

 エリスも止めに入る。

 だが、俺はもうスイッチ入っちまった。

 あんなこと言われたんじゃなぁ!

「殺す?私を?あんたが?キャハハハ!無理無理!」

「吠えてろ、今すぐ撚り潰してやるからよ」

「イ、イッキ、もうそのへんに」

 エリスが止めていると、

「いいんじゃないか!」

「そうだ!やれやれ!」

「俺もそんなやつは認めてない!」

 ドアの外から覗いている連中。

 異界師のほぼ全員約三〇人程度がドアの前にいる。

 ライラの様子を見に来たらしい。

「甘ちゃん坊やにみしてやれ!ライラ!」

「ちょ、よっと!アンタ達!」

 ガイアはやれやれと、頭をかいている。

「どうする?もう逃げられないわよ?甘ちゃんさん」

 俺は歩いて、ドアの外に出る。

 異界師の奴らは、少し下がる。

「戦うんだろ、早く来いよ」

「イ、イッキ、やめときなさい!新人が入るといっつもこうなるのよ」

 そこでライラが立ち上がる。

「いいわよ、二度とそのお口たたけないようにしてあげる」

 瞬間、歓声が沸き起こる。

「ガイアさん、いいんですか?」

「まあ、いいだろう、イッキの力を見れば認めるだろう。エリス」

「はい?」

「イッキにはお前のオルゴールと応援が必要だ」

「はい?意味がわからないんですけど」

  「でないと、イッキが本気出せないらしいんだ」

  「え、え?何で私!?」

   エリスの顔が赤くなる。

 そうか、エリスが必要だな。

  「エリス、頼む、お前が必要なんだ」

  「え!?えと、えとえと、え!?」

 ん?今の言い方なんか変だったな。

 というか前に言わなかったけ、エリスの声とオルゴールが必要って。

 それを忘れたかか?

 そういえば、こいつその時全然違う解釈してたからな。

 何で私がいると強くなるのよ、もしかして・・・

 とか、行ってきたからな。

 エリスは顔を真っ赤にしている。

  「ほら、来いよ、戦うんならこっちだ」

 異界師の俺を認めてな奴らが誘導する。

  「ああ」

 俺はそれについていく。

 エリスは俺の後ろにとことこついてくる。

 まだ、顔が赤い。

  「お父さん、本気で潰してもいいんですか?」

  「あ、ああ、本気で、いいと思うが・・・・」

  「分かりました、ジルクを、零式を使います」

  「零式・・・・まあ、いいだろう」

 ライラも準備に行く。

 戦いに向かう。

 自分の過去に文句を言われた感じでならなかった。 

 そう、過去を知ったからこのあかされた過去。

 その真実の過去を。

ここまで見てくださってありがとうございます!話は8部まであります!どんどん投稿していくのでよろしく!

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