第十二話中部vs関西⑩ 友
第十二話です。コンパクトに戦いをまとめました。
「杉なんで敵としているんだい」
普通に聞きたい疑問を投げかける。
「そうだねぇ・・・あの時のから話す必要があるけど今は言葉では無い別の何かで通じると思う」そう言い剣を抜く抜刀の体制をとり返答を待つ。
「やっぱり普通じゃないかそれに・・・いやめんどくさい」同じく構える。
両者の回答は揃った
『能力発動』
お互い構えの状態から能力を刃先に集中した。最初に攻撃を仕掛けたのは怜央の方だった。だがその予測を踏まえ
杉は抜刀の体制にしていた。そこからの攻撃は一瞬で
シュ
抜刀からの『斬撃』はこの階のすべての柱を切るのに充分な威力で怜央の体ごと貫通するかのごとく切った。だが貫通はせずむしろ体全体に威力が分散したためそのまま切りかかる。
(これはやばい)
急いで壁に手を当て斬撃で壁を破壊しそにままの勢いで壁の崩壊に身を任せて後退した。ギリギリ頬を切られただけで済んだが実際あのままだと首を斬られてたので首の皮一枚繋がった。体制を変えた。しかし一歩速く怜央が追撃した。
(確実に倒す)
もう一度首を斬れる。その瞬間気づいた。周りが見えてなかった。杉は棒立ちで立っていた。そこまでは良いそこまでは良いんだが落とし穴に気づかず彼の範囲に入ってた。その瞬間を待っていたごとく
『能力上昇』
『能力上昇』簡単に言えば『能力発動』この状態が全体の能力で使える25%の場合上昇は本来の50%を使えるようになる。何がやばいってさっきの斬撃が2倍になるのと…そうこうしている間に斬撃が飛ぶ
シュ1回目は刀で受け止めるが、
シュ2回目の斬撃で刀が受け止めきれず刀が折れそのまま斬撃が直撃した。そのまま吹っ飛んで倒れた。辺りに土煙が立った。
(勝った。後はトドメを刺すだけだ。)
ゆっくり歩きながら土煙の中にいる怜央へ着々とたどり着く。
土煙が少しずつ晴れ怜央が気絶しているのが分かった。その他にも服が破け両手はギリギリつながってる状態であった。ゆっくりと刀を上げた。
さらば私達の理解者
そうして刀を心臓を刺した。
勝ったぞー。そう口で叫んだ。だが自分の耳では聞けなかった。何かおかしいさっき言ったはずの言葉も聞こえなかったどういうことだ。
「ようやく気づいたか」背後から自分が殺したはずの怜央の声が聞こえた。急いで振り向くがもうすでに斬られる直前であった。あぁ負けだ。
ズバッ
肩から腰の部分まで斬られ血を流す。
「ちく…しょう…」そう言い杉は倒れた。
「さらば私の友」そう言い敬礼をして戦いは終わった。
杉台死亡
杉台(19歳) 『斬撃』 手から斬撃が飛ばせる。戦い方は刀に力を込め斬撃を出しながら戦う戦闘スタイルである。収容施設の時で仲が良かった。だが敵として怜央と対峙し敗北死亡した。




