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歯車の家に住む元小説家

作者:夜の散歩
「いや、しかし、ゴミではなかったか?」
 敬愛する先輩の作品を、自分から見て右側の本棚に押し込んだ。もう一度、いやしかし、とは思うことはなく、ゴミと判断した本が並ぶ右側へ、強く押し込んだ。

【最低週一で投稿します】
【一話】せんりつ
2022/07/30 18:46
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