心不全で死ぬ運命なら、絞め殺してください
今回の小題。
似たようなことを連載のタイトルにもしてますが、これ、一番の実感でした。
これは、ボクが入院した病院だけではないと思うんですが (どうだろう?) ……
【心不全】で入院した人は、
退院までの回復の時期に、
【心不全】の勉強をすることになります。
検査などのスケジュールの中に、勉強会が組み込まれます。
まあ、退院したとして日常生活に戻ることになったら、かなり気長に病気と向き合わなくてはならないみたいですから。
なんと言うか……良くなることはありません。
悪くなる時は急激になるよりも、日常の積み重ねのような感じで悪化します。
今のボクの状況は、
『命という紙飛行機が、どこまで飛んでくれるか、祈るような想いで見つめる』感覚に近いと思います。
飛距離をどう伸ばそうって、感覚ですね。
でも、考えてみたら、ある年令より上になった人間の意識なんて、みんな、そんなものな気もします。
──と、なんでこんな話をしたっけ?
あ、そうそう!
つまり、心不全になったからと言って、心不全のことを何でも知ってるわけでなく、勉強中ぐらいな状況なので、個人差もわからないし、ボクの実感が正しい自信は無いって話を、したかったんですよ。
そこから、タイトルの理由を語るつもりだったんです。
ごめんなさい、長くなったから、次回になります。
その代わり……今回の意外な雑学を1つ。
〖【心不全】は疾患名ではなく、症候群としての名前です。〗
えーっと……病名として記載されてる場合もあるのかも知れないけど、正確には【状態の名前】です。
えーっと……ボクなりの理解なんですが、咳や腹痛って、病気なんだけど、病名じゃないですよね?
同じように咳で腹痛でも、その原因は、人によって、違う病気かも知れない。
それに、原因の病気によって咳も腹痛も、少し違うかも知れない。
(ホントにそーなのかは、まだ勉強してないけど……)
それが、今回、前置きが長くなっちゃって、本題に入れなかった理由です。
説明しとかないと、いけないと……。
ボク的には意外な知識だったんだけど……。