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異世界で俺が棍棒を使って無双する話  作者: くるっくる
第1章 異世界と魔族の村
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第6話 唐突な出会い

マーテンでの二日目は、テオックが折角だから自由に見て回ってみろよ

と言った事で自由行動となった


朝食を宿で済ませ、テオックと別れて行動した


テオックは朝っぱらから酒場に行って呑むつもりらしい


取り敢えず市場に行って、適当に散策してみる事にした


-----------------

市場は相変わらず人(魔族)でごった返していた


活気があり、露店は主に食材や食品を取り扱っていた

他にも武器、防具、衣服、スクロールを売っている店もある


多少の視線を感じながら露店を物色しながら歩いていると、声を掛けられる

「そこの人族のにいちゃん、ちょっと見てってよ」

声の主はトカゲのような姿をした人、リザードマンだった


店を覗いてみる

店は香ばしい匂いが漂っていて、

見てみると魚屋の様だが、すぐ食べられるように串に刺された焼き魚がメインの商品みたいだ


「うちの魚は早朝に湖で獲ってきた活きの良いものばかりだよ、どうだい?」


焼き魚を見てみる、幾つか種類があるようだ、

魚には詳しくないが多分元の世界では見た事の無い形状だ

やたら平べったい魚と、円柱の様な形状の魚が印象的だ


……結局魚のすり身を野菜と混ぜて焼き上げたものを買った

生魚も勧められたが、生は多分食べられないしここでは調理できないし持ち歩けないので

それは断った


魚屋を後にし、通りに戻ろうとした時に何かにぶつかる

「おっととと…」

ふらついて、尻餅をついてしまう


通行人にぶつかってしまった様だ


「申し訳無い」

ぶつかった相手に声を掛けられる


「こっちこそすいません」

見ていなかった俺にも非があるので、素直に謝る


「立てるか?」

相手が手を差し伸べてくれている

その手を取って立ち上がり、相手の姿を確認する


その姿は黒と青を基調としたローブの様な全身鎧に身を包んだ

身長2mはある大男だった

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