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最果ての記より  作者: 白木 誠
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プロローグ side:ミシェル

プロローグ

side:ミシェル


 耳をつんざく爆音。

 つい数秒前まで家族とともに囲っていた食卓は無残に砕け散った。それに折り重なるように倒れ伏した両親の肢体は奇妙に無機物染みて見えた。

 何もかもが一瞬でミシェルの思考は完全に停止した。


 粉塵の中に急襲者の姿が浮かぶ。

 金色に輝く長い髪が揺れる。両眼は大きく見開かれミシェルを見つめていた。その宝石のように煌く真っ赤な瞳に心を奪われてしまったのは仕方のないことだったのかもしれない。

 





 

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