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藍猫古書堂  作者: 神寺 柚子陽
邂逅
2/26

童女の願いと鈴子の使命(?)

書いてみました。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 まるで真っ赤な血で染め上げたような紅い月がぽっかり浮かぶ。

 天は妙に明るい。悪魔が笑みを浮かべて星々の光を飲み込んでしまったように。

 あるお社のぐるりだけ。


 まるで鬼が泣いたような紫雲の雲海が眼下を流れゆく。

 天は昏い。神がその慈悲を悔いて永久の眠りにつくように。

 ある神社のお社のぐるりを除いて。


 時に昏く、不気味な天に向かい、赤紫の霧雲の合間から突風が巻き起こる。さらに風は季節外れの桜を巻き込み、お社の祠を台風の目にして軽やかに舞い踊る。常軌を逸した光景の中を、視界は疾走してゆく。


 遙か彷徨にあるのは、時空を司る凶兆の姿。

紫雲を駆る巨大なウサギ。シルクハットを被り、洋服を着た黒い兎だ。狂気の紅眼をした百鬼を引き連れ、夜行を為して、世界崩壊のカウントダウンを始める。


桜の花びらが舞い散る先。

髪の乱れた遊女は遠き昔を想い、月光の美しい(かんばせ)に涙を浮かべて、泣き()らす。


ゝ、鳴るは三味の音、音痴な歌声、赤子の鳴き声、兎の嗤う時計音。

 第六天魔王と謳われた魔王の使いは、時計の針を(いたずら)に巻き戻し、時を狂わせる。


 嗚呼、げに強きは人々の意思。

意志あらば、世界も違うて来るという言の葉は、真であろうか?


 紅い月光の、桜舞い散るこの夜に、またヒトリ、怪談に誘われて、迷い出た女子(おなご)一人。


 神の社と(うつつ)の結界を渡り、封じを破って、恋しい人を想い、子を想い、泣き腫らす花魁に連れて行かれてしまったコト哉―――。


 ああ、今宵は兎の血に塗れた宴が、またも百鬼夜行を引き連れて、闇夜に舞うこと哉。


   『戯言歌。詠み人知らず』





花魁に抱きしめられた鈴子は、世界と世界を繋ぎ、あの世とこの世を繋ぎ、時間と時間を繋ぐ時空の境目を流れる川を渡って、ある世界に流れ着く。


―――魑魅(ちみ)魍魎(もうりょう)、妖の世、(よう)羅界(らかい)


流れ着いた川で倒れ伏す鈴子を物珍しげに覗き込む妖怪たち

喰ってしまおうという話が持ち上がり、あわや、というところで彼らは四散する。


カラカラカラ……という下駄の音。


音がすぐ近くで止まった。

鈴子は視線を感じてうっすら目を開ける。

目にも鮮やかな赤い鞠模様の着物を着た童女が、膝を抱えて、心底面倒くさそうにじっとこちらを覗き込んでいた。艶やかな漆黒の黒髪は尼そぎに整えられ、暗く濁って底が見えない死んだ魚の眼をした、三歳くらいの古風な出で立ちの童女だ。


「死ぬか、生きるか?」


 唐突に童女がその小さな口を聞いた。

 脳に直接言葉が叩き込まれるような不思議な響きだった。

鈴子は訳が分からないのと、体が冷たくて、重くて、視界も(かす)むほど辛いのとで、口を開くのも億劫(おっくう)だった。

ぼおっと見るともなしに黙って童女の姿を己が瞳に映す。

赤い着物の童女は「はぁ……」と深い息を吐いた。心底呆れ返ってバカにした雰囲気であり、鈴子は少々むっとして、自分の意思で童女を見る。


すると、満足そうに童女は、数ミリほど口の端を笑みの形に持ち上げ、暗く深い井戸の底を思わせる黒い瞳から、鈴子に対する興味を感じさせるようになった。

童女は改めて、口を開く。


「死ぬか、生きるか? 生きたいか、死にたいか?」


 答えよ、と幼い童の躰に納められた、知性が見え隠れする二つの黒水晶の瞳が瞬く。

 今度は鈴子にも意味が分かった。鈴子は女の子に向かって、動かない体を必死に動かし、手を伸ばす。


「生き……たい……!」


伸ばした手が童女に取られる。

その手は年相応に柔らかく、人並みの温かさを持っていて、鈴子の眼から一滴の涙が出た。自分の伸ばした手を包む、小さな白い両手は、無表情かつ無感情な、排他的であり退廃的である童女の佇まいに反して、暖かかった。


鈴子の水にふやけた弱弱(よわよわ)しく青白い右手を、大切なものでも()(いただ)くかのごとく、赤い着物の童女は、自らの口元にそっと押し当てる。

(くちびる)感触(かんしょく)が手に柔らかかった。

触れられたところから、程良く心地良い熱が身体中に広がっていく。

童女は唇を離して、鈴子の手を取ったまま、伏せていた眼をすぅっと神秘的に開いた。

口から機械的な優しい声音が響く。さきほどとは別人の声音だ。

不思議なことに鈴子はそれを可笑しなこととは思わなかった。そういうものだと、認識、していた。後から思い返すに、この時点で世界に順応(じゅんのう)し始めていた、のかもしれない。

 

「《わたしは『語り(ストーリーテイラー)』、世界の観察者(かんさつしゃ)であり傍観者(ぼうかんしゃ)干渉(かんしょう)は“時代(じだい)境目(さかいめ)”と“取材(しゅざい)”の時しか許されていない。運命(うんめい)と云う名の物語(ものがたり)を変えたいなら、あなたの手で……》」


 いつのまにか童女の手に握られていた、真っ白い書物が手渡される。

 真っ白い表紙に重い厚み、文庫本よりは大きく、図鑑よりは小さい小説サイズ。

それは鈴子も見覚えがある書物だった。

肝試しの時に柚木と云う不思議な女性が落して、鈴子が拾い、去って行った彼女を追い駆けて、ついに落し主を見つけられなかった白紙の書物だ。

花魁の幽霊に抱きしめられて、気絶した時も所持していた不気味な書物だった。

鈴子はこの書物を持っていたくなくて、親切心からも柚木を追い駆け、返しに行こうとしたのに、今またこの書物を見ず知らずの童女から、それもこんな幼い女の子から渡されるとは――……何の因果か。

 

 鈴子は堅い石畳の上に横たわり、足が半分川の水に浸かっている感触を感じながら、皮肉に口角を上げ、眉をひそめた。

寒気を感じて、起き上る気力もないまま、ぶるりと体を震わせる。

すると、身体中に熱が広がりきっていった気がした。

試しに起き上がろうとしてみたら、腕の力の入れ方を間違えて、転びそうになったが、なんとか起き上って、水から足を引き上げた。

濡れた革靴と靴下が気持ち悪い。が、贅沢は言っていられない。ここは、どこだろうか?

 人心地ついて、周りを見回す余裕が出来てくると、現在地が気になる。


 ここは、――どこか時代劇に出てくる場所のようだった。

 すぐ上を見れば、幽霊でも出てきそうなしだれ柳の深緑の葉が垂れ下がり、すぐ真後ろは石垣の御堀を流れる川みたいだ。月のない夜空を反映して、黒々と深く輝いている。落ちたらひとたまりもなさそうだ。鈴子が今居るのは、その御堀の石垣の上である石畳。少し古風だが、一見、ごく普通の童女の向こうを見やれば、青々と草木が茂る土手が広がり、その上には、淡い提灯の燈のような光が漏れ出ている。きゃっきゃ、うふふ、楽しく騒ぐ人々の声。三味線の音や唄い手の軽妙で伸びやかな声、道行く物売りの客引き口上。近くの橋を渡る着物姿の人々ら。


明らかに自分は場違いな場所にいた。


学校帰りにちょっと散歩に出たら、何故か京都の太秦映画村に忍び込んでました、しかも無料、無断で、といった風な不味(まず)い気分である。自分は悪くないハズなのに、背中に冷汗を掻いて逃げ出したくなる気分だ。


鈴子は渡された真っ白い書物を抱えて、さーっとせっかくあがった体中の血の気が、下がる思いがした。


くいくいっと服の裾を引っ張られて、視線をやや下に向ける。

童女が小首をちょっと傾げて、考え考え、言葉を解き放つ。


「この物語の結末を、変えられる、モノ、なら、はっぴーえんど、に、変えてクダサイ」


 ハッピーエンド? 物語の結末を変えろとは、いったい、どういう意味だろうか?

 鈴子が口元に左手を当てて、悩む仕種(しぐさ)をすると、童女は鈴子が持つ白い本をノックするみたいに二回、指でつついた。

 突拍子のなさに驚いて、まぶたを瞬く鈴子。

 童女は身軽な仕種で、後ろに下がって、鈴子から距離を取り、年相応の子どもらしく、背中で手を組んで、くるりと回り、わがままを言うように口を尖らせる。


「ユズハはまだ、死にたくないの」


 幼気な童女の口から放たれた『死』という言霊。

 ユズハとは、この童女の名前だろうか?

 彼女の口から、『死』という言葉が出てきたことすら、衝撃的で、鈴子はやっぱり訳が分からず息を呑む。

 「どういう、意味……?」と聞いても、名前を聞いても、童女はなにもかも諦めた瞳で、だけど、一縷(いちる)の希望を望む声で、儚く笑う。

どこまでも面倒くさそうな、気だるげな雰囲気を引っ提げて、退廃的に、排他的に、童女は佇み、小さな口で言葉を募る。


「まだ、時が来てないの。ひみつ、なの。ひみつにしないと、こわれる、の。だけど、助けて」


 意味が解らなかった。

 ただし、真剣なことだけは、童女自身が必死なことだけは伝わった。

 鈴子は「助ける……?」と続きを促すように、言葉を反復する。

 ユズハは小さく頷く。


「おねがい、ユズハのお願い、聞いて……? 鍵をあげるから」


 かぎ……?とまたオウム返しに聞くと、ユズハはコクリと二度頷いて、ぽろぽろと涙を流し始めた。


「シラク兄サマも、任務ホウコク、が、マダなの。シロガネ兄サマも、安眠、が、欲しい、言ってたの。オウカも、死んじゃ、ヤダ、の。オイラン姉サマ方もシアワセに。フユウが、寿命以外で、死なない、未来、笑って、眠れる、未来、が、ほしい、の。みんな、みんな、しあわせに、はっぴーえんど。ちまみれうさぎ、なんか、ふうじちゃえ」


「よくわかんないけど、その血塗れ兎とやらを封じれば、みんな、みんな幸せになるのね?」


「たぶん、そう。おはなし、変えて。悲しいお話はいや! みんな、みんな、幸せがいい!」


「わかったから、泣かないで……? お姉さん、ユズハちゃんに泣かれると、どうしたらいいかわかんなくて、困るの。ほら、涙を拭いて」


 ハンカチを取り出して、ユズハの涙を拭こうとしたら、童女は避けるように一歩後ずさった。童女は鈴子の煤焦げた栗色の眼をじっと見据えて呟いた。


「そのとき、かえれる。すずこ、かえれる」


「え? なんで、わたしのなまえ、知って……?」


 童女は赤い手鞠をぽんと一回ついた。

 跳ね返ってきた手鞠を受け止めて、だんまりを決め込む。

 土手の上のお店が騒がしくなり始めた。お客が家に帰り、店じまいをする音。

 鈴子とユズハは、自分たちがいる土手上の喧騒に気づいた。揃って首を上に向け、川音を聞き流す。

 喧騒に混じって、お客の声が聞こえた。


 「《あの人間の足は美味かった》」

 「《目の方がうまい。喰うなら人間に限る》」

 「《いや、オニもなかなかイケるぞ? 主従セットで痛めつけると実にいい目をする》」

 「《好きものだな、おまえは。いつか報復されて滅びるぞ》」

 「《いいじゃないか。妖怪も人間もオニも、うまいモンは美味い。まずいもんは不味い。それでいいじゃないか》」

  

 あまりぞっとしない会話である。声の響きが地獄からの使者のようだ。心の底から寒くなる。

 出会ってからずっと、ほぼ無表情だったユズハの顔色がさっと曇った。平和のぬるま湯に浸かりすぎて鈍い本能が、先ほどからニゲロと最大限の警鐘を発している。何故だろうか。


 「《それよりなァ、なんか臭わねぇか?》」

 「《そうか……? 猿のエテ公にはわからん。オオカミ、どうだ?》」

 「《クンクンクンクン、臭うぞ匂う。これは……人間とオニのニオイだ》」


 声がくるりとこちらを向いたような気がした。

 ユズハは鈴子の手を握り、大急ぎでその場を後にしようとする。


「できるだけ、せんそう、まえ? に、おわらせて。すずこ、あぶない。せんそう、すずこ、あぶない。きえちゃう、かも」


 橋の下を通った時、上の方で化け物のような動物たちが、ギャアギャア騒いでいる光景がみえた。

 よだれを垂らして、明らかに捕食者の装いである。あれに捕まったらヤヴァイとまだ混乱している鈴子の頭でも理解できた。


「戦争? 戦争ってなんの話?」


 まさか、第二次世界大戦とか、いわない、わよ……ねえ?


「わすれない……で。ちまみれうさぎ、ふうじてね。物語を、変えていけば、きっと、しかるべきときに、であえる、から」


 意外に足が速いユズハに手を引かれ、鈴子は転びもつれそうになる足を必死に動かす。走り過ぎた所から、提灯の明かりがひとつ、またひとつ。ぽつりぽつりと消えていき、上の遊郭のお客たちが帰り始める。

 鈴子はユズハに手を引かれ、この異界から逃げるように足を動かした。

 獣どもの声が次第に聞こえなくなる。


「すずこ、帰りたいなら、願い、叶える。きょう、このひが、特別。あたしは、なにも、しらない。なにも、きこえない。なにも――……」


 お店の外れ。気配が誰も後ろに無くなった時。ユズハはぽつりと詞を溢した。

 今までずっと引いていた鈴子の手を離して、童女は強い眼差しできっと鈴子を見据える。毅然とした佇まいで、ユズハは口を開き、目を閉じた。


「《わたしは『語り部』、世界の観察者であり、傍観者。干渉は“時代の境目”と“取材”の時しか許されていない。運命と云う名の物語を変えたいなら、あなたの手で……――》」


 ふらり、ユズハの体が揺らいで、童女は暁の夜の街をひとり、去っていく。


「待って! ユズハちゃん! どこに行くの!?」


 鈴子は手を伸ばして、ユズハと名乗った童女を呼び止めた。

 童女は夜の街を赤い手鞠を持って、はかなく薄く笑い、走り去る。

 鈴子はユズハを追い駆けた。

 三歳の着物姿の童女くらい、簡単に追いつけると思ったら、ユズハは何度も夜の繁華街らしき場所を渡り、角を曲がって、たまに追いつくのを待つように鈴子を待つ。

 それの繰り返し。

 おいついたと思ったら、突き放され、見失ったと思ったら、ユズハは待ってる。

 そのうち、時代劇で見た、吉原と云う所の遊郭のような場所を過ぎて、朱塗りの門を見つけた。そのすぐ前でユズハが待ってる。


 「捕まえたわよユズハちゃん! えいやっ」


 ユズハ目がけて飛びついたと思ったら、誰も居なかった。

 大門を抜け、目の前には煉瓦造りの建物と、ノスタルジックな風景が佇むばかり。


「う……そ……」


 遠近が狂いそうな朝焼けと青空と闇夜、夕焼けの絵の具を足してキャンバスに描いたような空。ぐちゃぐちゃなのに、凄腕の絵師が描いた魔法の空や虹みたい。泣きたいほど綺麗な朝焼けの空の色。


 見上げた遠くにお城が見えた。

 和風のお城。確かあれは――――江戸城。

 テレビでよく見かける天皇家の皇居。大昔は、徳川家康という人とその系譜が住み、あの場所から日本を治めていたという重要なお城。


 だけど、鈴子は目が覚める前、東京には居なかった。

 東京から何百キロも離れた関西の田舎町に居たのだ。東京・京都・大阪の三大都なら、断然京都・大阪の方が近い関西の田舎町に、ここ数年、家族と一緒に暮らしていた。だから、瞬間移動でもしたみたいなこの光景に納得がいかない。


 また、幼いころは東京で育った鈴子だが、覚えている景色と今この目に映る東の都では、建物の大きさが違っていた。

 明らかにこちらのほうが小さい。高層ビル群なんて、ひとっつも見えない。背高のっぽの建物だって、窓を数えてみると三階までしかなかった。コンクリートの建物なんて、一軒も見えやしない。これは、……明らかにおかしい。


 まるで明治か大正時代にでもタイムスリップしてしまったようだ。


 きゃらきゃら笑うユズハの声が聞こえたと思って、そっちを見ると、ユズハが口元を押さえて、心底可笑しそうに笑ってた。

 ちょっと手を振って、さようならするように頭をぺこりと下げて、角に消える。


 鈴子ははっとして、ユズハを追った。

 だけど、そこには誰も居なかった。

 

 踏みしめる地面は、土から煉瓦造りの石畳に唐突に変わり、革靴がタタンと軽い音を立てる。空の黎明は明るい青空に変わり、昇り始めた太陽の光が鈴子の体を照らす。暑くなりそうな日差しだった。


 袋小路。まさにその言葉が相応しい。入り組んだ通路のど真ん中。十字路がいくつも重なった都会の迷路の中央で、鈴子は立ち尽くす。

 

 童女を見失った。


 ぜぃぜぃ、肩で息をして、どこかの通りの石畳みに座り込んだ。

 ぐるりと首を巡らす。明らかに見覚えのない場所だった。


 どこかの路地裏。赤い煉瓦造りの建物の狭間。火のついていない洒落たガス灯。 ユズハどころか、人っ子ひとりいやしない。

 建物の隙間から見える天上のキャンバスが、いやに青く高かった。白い入道雲がもくもくと浮かんだ夏の空が広がっている。


 鈴子はすぅ――と視線を前に伸びる道に向けて、ハッと軽く小馬鹿にした息を吐いた。自分で自分の頭を殴る。


 「………痛い」


 もう一度、周囲を見回して、大きく息を吸い込んだ。

 

 せ――の、


 「ここは、どこなのよぉぉぉおおおおおーーーーー!!」



 誰も居ない帝都・東京の裏路地に、鈴子の叫びがこだました。





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