異世界クルーズ
僕は普通の大学生で、
自分の部屋の自分の机に向かって椅子に座ろうとしたはずだった。
なのに椅子に腰掛けられず、尻餅を着いたのは辺り一面の何もない平野だった。
持ち物は最近変えたスマートフォンだけ。
圏外でライトにしか使えない。
食料もなく進む僕の上には黒い雷雲が向かってくる。
たがわずに降ってきた雨から逃げようとして、足を踏み抜いて落ちたのはRPGにおけるモンスターの巣窟で…
自分の部屋の自分の机に向かって椅子に座ろうとしたはずだった。
なのに椅子に腰掛けられず、尻餅を着いたのは辺り一面の何もない平野だった。
持ち物は最近変えたスマートフォンだけ。
圏外でライトにしか使えない。
食料もなく進む僕の上には黒い雷雲が向かってくる。
たがわずに降ってきた雨から逃げようとして、足を踏み抜いて落ちたのはRPGにおけるモンスターの巣窟で…
戸惑い
2014/05/14 20:40
(改)