投稿用異世界バトル小説プロトタイプ
この前話ののりで10万文字いけたらいきたいけど
軽いノリの話が好きなのに、ああいうノリを書くのは苦手
自分が面白いだけかもしれませんしね。
この話は10文字突破できたらいっきに投稿用としてあげようかなと思います。
似た設定の話がないことをとりあえず祈るばかり
TVでは、最近、頻繁に流れる冒険者募集のCMが流れている。
そして、ようつべでは、非公式な冒険者募集のCMが配信されている。
TV CMはアメリア軍の硬い真面目な募兵CMだが、
ようつべの配信は、わかりやすく、若者の心を見事に捕らえる
内容となっている。もっとも、軍は関与を否定せざるをえない内容だが。
ようつべのCMはまず、美女が多数登場する。
おっぱいおっぱいいっぱいおっぱい、
目指せ、双丘の先、君の望むおっぱいがそこにある。
ネコ耳、イヌ耳、ウサ耳、長耳といった
ファンタジー世界お決まりの美女達が、大小の乳を強調して
手招きしているCMだ。美女達の耳はCGでも特殊効果でもない。
さらにCMは、いかにイケメンが世の中で優遇されているかを
説明しだす。突然、街中で美女のおっぱいを揉みだすイケメン。
美女は軽く怒ったフリをするが顔は笑顔だ。イケメンはいろんな
美女のおっぱいを揉みまくる。中にはイケメンを捕まえ
キスをする美女もいる。イケメンがいかに人生を楽しんでいるか
という映像が流れる。
次にブサメンが普通の女性に道を聞くシーン。
ブサメンは女性に問答無用で殴られ、警察に連行されていく。
警察では婦警に唾を吐きかけられ、裁判では女性陪審員全員に
有罪と評決される。
職を失ったブサメンは、冒険者募集の看板を見て、冒険者に志願する。
冒険者になる特典として、まず、イケメン化があると説明がながれる。
無料で、かつ、術前術後に痛みがなく、そして、後遺症や副作用が
一切ない整形手術であると説明される。
ブサメンがイケメンになって登場。
今まで、ブサメンを苛めていた女性達の態度が、180度変り
元ブサメンのおっかけをしだす。元ブサメンは当然そんな女達を無視、
さらに美女が元ブサメンに声をかけるが、元ブサメンは
その美女も無視してウェーリア行きの船に乗る。
船の着く先には冒頭のファンタジー系美女達が多数待っていて、
元イケメンを取り囲みCMは終了。軍はこのCMに関与していない旨と
事実は自分の目でたしかめろという注意書きが流れる。
この世界は、地球とほとんど同じ世界で、二極構造の冷戦が終了し、
未だ、落ちぶれた大国の経済は復活せず、新たな大国も出現していない
状態である。
この世界の統一歴で1999年、世界唯一の超大国アメリア王国の中央砂漠に
突如、異世界ウェーリアと行き来できる大きな門が開く。
アメリア王国は単独で異世界の調査を行い、異世界から得られる技術や
資源を独占する。世界諸国はアメリアを避難するが、束になって軍事行動を
とっても、経済制裁をおこなっても太刀打ちできない状態であっては、
騒ぐことしかできない状態である。
アメリア王国は3年足らずで、異世界の技術を物にし、数々の技術革命を起こす。
その最たるものが魔法だ。アメリア王国は夢物語であった魔法の開発に成功する。
元々はウェーリアにあった技術であるから、開発というよりは導入に成功と
いう方が正しいかもしれない。
魔法は魔導技術というアメリア独自の技術となり、魔導技術は
冒険者の開発に成功する。冒険者とは、魔導技術によって改造強化された人間の
ことであり、アメリア軍の兵器コードネームでもある。
ウェーリア世界に侵攻したアメリア軍は、過去の侵略を教訓にして、
アメリア軍の兵器技術が漏れることに最新の注意を払った。
特に注意を払ったのがアメリアを象徴する武器である銃の技術だ。
ウェーリア世界にある程度の工業力があればあっというまに模倣
されて大量生産される恐れがある。
現にこの世界の東の端にある未開の島国は、あっというまに
世界の半分の量の火縄銃を量産してしまった。
ウェーリア世界に銃がなかったアメリア軍は慎重に銃器を管理する。
が、しだいに銃の管理どころか全ての兵器の管理はおろそかになる。
ウェーリア世界に火薬が存在しないのだ。魔法技術が発達したためか
火薬技術が発達どころか存在すらしなかったのである。
それゆえ、アメリア軍は、銃火器の弾さえ管理すればよいことになる。
アメリア兵が捕虜に取られ、銃が奪われ銃の使用方法が漏れることは
あったが、火薬の製法が漏れることはなかった。兵の中で火薬の製法を
しっている者がいないのだ。知らないものは答えようが無い。
酷い拷問をされようが、薬を使用されようが、魔法を使用されようが
漏れることはない。
これを徹底するため、ウェーリア世界に行く将兵は火薬の製法を学ぶことを
禁止され、すでに知っているものは極力派遣されなくなり、
代替が不可能な人物は万全の警護の下派遣されるようになる。
これに対し、ウェーリア側の魔法は、末端の兵でさえ基礎技術を
しっかりと理解していた。アメリア軍は積極的に捕虜を取り、
国際監視団のいないことをいいことに技術情報を収集していく。
こうして、アメリア側はウェーリアの魔法技術を手に入れ自国の技術とし、
ウェーリア側は無知なアメリア兵から火薬技術をはじめ異世界の技術を
ほとんど獲得できずに戦局が進んでいく。
アメリア軍は門周辺の地域を完全に支配し、さらにその先に侵攻する。
ここで、アメリア軍は、敵が火薬の代替物質を作成していることに気づく。
キーワードを唱えると爆発する爆発性のあるマジックアイテムであった。
大量に生産されれば敵に弾丸の開発を許し、魔法を使用できる
戦士階級以外の参戦を促し、ウェーリア側の兵数が一気に増加する
恐ろしい事実であった。幸い、ウェーリア側は、既存支配階級が、
被支配階級に対しマジックアイテムの開発を制限していたため、
量産技術を開発させていなくて、希少素材でしかアイテムが作成できないため
事なきを得る。巷に溢れる粘土がたちまち爆薬に等しいマジック
アイテムなればアメリア側の躍進は止まっていたであろう。
しかし、この事実に重きをおいたアメリア側は、技術流出を
再度警戒する。これにより兵器生産は本国側世界でしか行わない。
兵器整備員など技術人員もおくらないとなる。
そのため、兵器の修理に時間がかかり兵站が短くなる。
これを解決するために、アメリアはすでにウェーリア世界にある
技術で兵器を開発することになった。その成功作が冒険者である。
人間を科学技術で強化するのがサイボーグであるが、
魔導技術で強化したのが冒険者である。ファンタジーな世界の奥地
いまだ地球人が踏破していない未開の地で戦う兵器という
ことで冒険者とよばることになったとも、
技術実証の冒険に協力する者という人体実験協力者への
経緯が込められているともいわれる。
もちろん、いきなり本国人で実験はせれず、大量のウェーリア人捕虜が
初期実験に使用されたのはいうまでもない。
制式採用され、わずか3年で多種多様な冒険者が開発されていく。
女王自らが強化の成功率、安全性を示すために施術を受ける
美容、若返り目的でもあったが。
科学技術での強化でないためか、冒険者は魔導技術との相性が良い
適正者しかなれない。適合率で兵器としての質もきまってくる。
適合率が高い者には共通点があった。
漆系アメリア人という共通点である。漆系とは
ユーラシア大陸の東の端にある漆共和国からアメリアに移住した人々だ。
他のアメリア人に比べて圧倒的な適合率であった。
しかし、漆系アメリア人の数はそれほど多くない。そこで、
アメリア軍は、漆国で募兵を行うことにした。
当初アメリア議会はウェーリア世界の技術が漆国に流れることを警戒した。
しかし、現状の漆国はアメリア国の友好国であり、
仮にスパイが技術を盗んでも政治家がスパイと盗まれた情報を反してくれる
ことが期待できた。
また、漆国民に愛国心は低く、ころころかわるかわる大統領に愛想をつかしており
美しいアメリア女王に忠誠を誓うとも考えられた。
で、冒頭のCM、主人公も志願し強化され侵略に参加するお話となります。
強化の話
訓練とか
配置後の話
民族浄化に抵抗する青臭い話
ライバルとの戦いの話
反乱軍に入る??
独立戦争?
目指せ!10万文字!これで3000字、一日5000は書きたい。