泣きっ面に蜂、ですら許されない
今日はひどい一日だった。
まず連休明けの出勤、というだけで既に憂鬱。
休み慣れした体を無理やり起こし、やりたくもない出勤準備を始める。
この時心は鉛のように重いのに、遅刻だけはダメだと労働者魂が働いて気持ちとは正反対に動く自分が憎たらしい。これが泣きっ面。
そして出勤。現場へ到着。
今日は比較的穏やかな仕事内容だと安堵していたが、蜂という名の上司襲来。
人が足りないからと残業を頼まれ、渋々承諾。
別に断ることも出来たけど、万が一にでも悪印象を持たれたら長期的に見て損をする。
都合良く使われているだけかもしれないが、それでもやはり悪く思われることに比べたらマシだ。
別に好かれたいワケじゃない。
嫌われたくないとも思ってない。ただ、余計な諍いの種を残すのがイヤなだけ。
無関心。出来る限り、興味を持たれたくない。
そんなワケで必死に残業を終えさあ帰宅……と思いきや、ロッカーの鍵が開かない不運に殴られた。
浪費した時間は十分程度。しかし、それ以上に精神的ダメージが大きかった。
今日はもうダメだ。とにかくダメ。
これを書いたらさっさと寝る。