可愛い猫さん
微妙かもしれませんが、どうぞです
あら、お久しぶりです。どうしたんですか……こんな時間に?まぁ入って下さい。
席に座っては……いいんですか?では、お茶を…えっ、それもいいんですか?…はいわかりました
では、どんなご用件ですか?…………話を聞いて欲しい…ですか。嬉しいですね。楽しみです
そうなんですか……里見ちゃんが……えっ!裕太くんもですか!?二人とも突然いなくなるなんて…私がその日何をしていたかですか?そうですね…いい天気だなーっと思い散歩をしていました。そして夕方に…そうだ!聞いてください。私ですね。帰り道の夕方に可愛い猫を二匹見つけたんですよ。二匹とも仲良くて、じゃれあっていたんですよ。可愛いなーっと思いまして、そばに近づいたら、驚いて逃げていっちゃったんですよ。諦めきれず私は、後を追いかけました。結構遠くの方まで猫さん達は行ってしまったのですよ。けどオスの猫さんが、怪我をしてしまい立ちどまっていたんです。そして猫さん達が立ちどまったばしょが、なんと私のお家の近くだったのです。これは運命だと思い、猫さんの怪我を治すために家に入れたんです。だけど、抵抗されてしまいまして、腕と足に引っかかれた痕ができたんです。ほらこれです。痛そうでしょう?実際痛かったんですけどね。
怪我の治療をしたあと、水をあげたのですが、一気に飲んじゃったんです。二匹とも。走って疲れてたのでしょうね。すぐに寝てしまいました。
はい?どうなさいましたか?その二匹は今どこか………ですか?触りたいんですね。わかりますよ。けど今は2匹仲良くおねんねの時間ですので明日またきてください。
なので今日のところはお引き取りを……ちょ、ちょっと何を。あっ、奥の部屋に行っては…………見てしまいましたか。可愛い猫さん達を。しょうがない子ですね。
ワンチャンは……