いつも通りの1日
よろしくお願いします。
「いってきまーーす!」
「行ってらっしゃーい!中学遅れないようにねー!」
この会話が姉との最後の会話になるとは思わなかった、
「おはよう、正樹」
親友の怜が話しかけてきた
「おはようzzz」
「まだ寝ぼけてんのか、授業始まるぞ!笑」
「わーってるってーzzz」
「まあいっか笑」
僕とあいつは正反対の性格だった、
僕は運動が好きで勉強は全然ダメダメ、
怜は運動が嫌いで勉強ができる、
どちらもお互いの良いところや悪いところを知っていた。
「おう、怜帰ろーぜー、今日も家来るよな?」
「しょうがねーなー」
「ただいまーー」「失礼します」
僕が疑問に思う、今日は家にいるはずのお姉ちゃんが居なかったからだ、「お姉ちゃん?怜ちょっと待ってて」
「おっけ」
一応部屋は全部回ったけどな、、
入ってないのは姉の部屋だけだ、でも絶対に入るなって言われてるし、、、買い物に行ってるかもだし、
「怜ーゲームしようぜー!」
「お姉ちゃんのことは良いの?」
「まあ買い物に行ってるかもだし」「そっか!」
〜1時間後〜
もう1時間が経った、怜もすでに帰っているし、姉の部屋開けてみるか、何か嫌な予感がしていた
「失礼しまーす」小声でゆっくりと開けた
僕は悶絶した、「ああああああぁぁぁ」
今日、心臓に穴が空いた。
ありがとうございました。