序章!?
俺と殺し屋と依頼人。
なかなか、次の話が浮かんできません。
そんな中、新しいストーリーが頭をよぎりました。
一生懸命書きます。
よければ、ポイント、感想のほうをよろしくお願いします!
「もーいーかーい。」俺の名前は、織田信長……嘘さ!失敬、失敬。
俺の名前、池田勇二。これは、ほんとだ。
俺は今、かくれんぼの鬼をやらされている。
なんで、こうなったか、すべては、俺の親友、永田春喜の一言から始まった。「かくれんぼしようぜ!!」
そう、これから、俺の身に起こる災難や、幸福はこのたった一言から始まったのだ。
その前に、俺の自己紹介からしておきたい。
さっきも言った通り、俺の名前は織田信長…もとい池田勇二。織田信長には別に、憧れていない、至って普通の高校2年生。
じゃあ、なぜ、ここまで織田信長にこだわるか…。
結論→なんか、カッコよくない?
と、思うのは俺だけか。
自己紹介に戻ります。
俺には、女関係というものが全くと言っていいほど無い。いや、まったくない。
別に、彼女なんていらんし!とか言ってたら、本当にできなくなった高1の春。気がつけば周りは男だらけになっていた高2の夏。
そして、現在、俺は神に近い存在である。
それはさておき、貴方達は、「異世界」というものを信じるか?
信じていない人も、信じている人も今から語る俺の実話に付き合って頂きたい。
ハイ、自己紹介終了!
最後、自己紹介じゃなくなったけど、まあいいや。
そんなこんなで、現在俺はかくれんぼの鬼をさせられている。
世の中では、鬼になりたがる、なりたがりもいるが、俺たちのかくれんぼを見たら、きっと、鬼になりたがる気は失せるだろう。
俺たちのかくれんぼは、範囲が広すぎるのだ。
ひろすぎる?はんっ、とか思っているそこの貴方、黙りなさい!
範囲は、かくれんぼをする前に、決められる。
今日の範囲は、どうやら、山口市内全域のようだ。
忘れていたが、俺の故郷は山口県だ。
はっきり、もーいーかーいとか言っても意味が無いのだが、言ってしまった俺だった。
現在、俺の男友達全員が、このかくれんぼに参加している。
とりあえず、ルールを説明しよう。
俺たちのかくれんぼのルールは少し変わっている。
まず、一つ、鬼になったものは、100秒数えること。鬼が100秒数えた瞬間鬼は、探すことを許される。
一つ、鬼が、逃走者を見つけた場合、いかなる場合でも、逃走者の体をタッチしなければならない。
これは、いかなる場合でもだ。たとえ、逃走者がバイクに乗っていたとしても、崖の上にいたとしてもだ。
一つ、鬼が、タッチをした場合、その瞬間から、逃走者は、小鬼となり、鬼とともに、逃走者を見つけなければならない。
しかし、小鬼は、逃走者を、捕まえる権限は持っていないしかし、小鬼は10分間の間だけ、逃走者の動き止めることができる。これも、逃走者の体をタッチしなければ効果はない。
一つ、時間は5時間とする。
大体こんな感じだ。「さあ、探すぞ。」
俺は、男友達50人を捜索する旅に出た。