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『死者から届く手紙には、いつも「王様を許してあげて」と書いてあった』

作者: A.K
掲載日:2026/10/21

第一章 死者の郵便局


この国では、死者は一通だけ手紙を書くことができる。


それは神が人間に与えた最後の慈悲だと、教会は教えていた。


死者が何を思い、何を悔やみ、誰を愛していたのか。生きている人間には知ることのできない真実が、死後七日目の朝、白い封筒となって郵便局に届くのである。


手紙は必ず宛先に届く。


どれほど遠く離れていても、どれほど険しい山に阻まれていても、宛名さえ正しければ、白い封筒は相手の手元に現れる。


だから、この国の人々は死者を恐れなかった。


死んでしまっても、最後に言いたいことは伝えられる。


その仕組みがある限り、別れは悲しくとも、決して取り返しのつかないものにはならないと信じていた。


私は王都の中央郵便局、その地下にある第七保管室で働いていた。


名前はリゼ。


二十歳。


特技は文字を読むこと。


趣味は特にない。


好きな食べ物は焼きリンゴ。


そして、私の仕事は死者から届いた手紙を分類し、遺族へ届けることだった。


華やかさの欠片もない仕事だが、嫌いではなかった。


誰かの最後の言葉を預かるということは、その人が生きていた証拠を預かることでもある。


そう思っていたからだ。


ただし、一つだけ理解できないことがあった。


王国の歴史に残る大戦から今日に至るまで、王命によって命を落とした者たちの手紙には、必ず同じ言葉が記されていたのである。


『どうか、王様を許してあげてください』


その文章は、どの手紙にも一字一句違わず書かれていた。


王の命令に逆らった罪人も。


戦争で故郷を焼かれた農民も。


王宮の陰謀に巻き込まれた貴族も。


そして、反逆者として処刑された兵士たちも。


誰もが、最後には王を許していた。


最初は偶然だと思った。


次に、王を敬愛する国民の多い国なのだと思った。


けれど、十年間で数千通もの手紙を分類してきた私は、やがて一つの疑問を抱くようになった。


死者は、なぜ誰一人として王を恨まないのだろう。


その疑問を口にしたことはなかった。


死者の言葉に疑いを持つことは、神の慈悲に疑いを持つことと同じだと、幼い頃から教えられていたからだ。


それに、私は王様が嫌いではなかった。


王様は国を豊かにした。


飢饉の年には穀物を配り、孤児院を建て、戦争で傷ついた兵士たちには年金を与えた。


少なくとも、国民に見える範囲では、立派な王様だった。


だから私は今日も手紙を分類していた。


いつものように。


いつもの仕事を。


いつものように。


その日、最後の鐘が鳴るまでは。


第二章 届くはずのない手紙


午後六時。


郵便局の職員たちが帰り支度を始めた頃、私の机に一通の手紙が現れた。


白い封筒。


金色の封蝋。


宛名は、リゼ・アーデル。


差出人の欄には、見覚えのある名前が記されていた。


セレナ・エルデン。


三十年前に亡くなった、先代の王妃の名前だった。


私は息を止めた。


王妃は三十年前、王女を出産した直後に亡くなったと記録されている。


その王女は生まれたばかりの頃に病で命を落とし、王妃もまた、後を追うように息を引き取った。


それが王国の公式記録だった。


そして、私の母の名前もセレナだった。


もちろん、よくある名前だ。


王妃と同じ名前の女性など、国内に何万人もいる。


私は自分にそう言い聞かせ、封筒を開いた。


中には、小さな紙片が一枚だけ入っていた。


『リゼ。あなたのお父さんは、まだ生きています』


それだけだった。


私は何度も文章を読み返した。


父は私が五歳の時、王国北部で起きた反乱の鎮圧に参加し、そのまま行方不明になった。


遺体は見つからなかった。


しかし、数か月後、王宮から死亡通知が届いた。


母はその知らせを受けてから、急速に体調を崩し、翌年に亡くなった。


父の遺品は一つも残らなかった。


だから私は、父の顔をほとんど覚えていない。


けれど、母が最期に私へ残した言葉だけは、今でも鮮明に覚えていた。


「リゼ。もし誰かがあなたに、お父さんは悪い人だったと言っても、信じないでね」


当時の私は、何も理解できなかった。


ただ、母の手が冷たかったことだけを覚えている。


私は手紙を握りしめ、地下保管室を飛び出した。


向かった先は、王宮の記録院だった。


死者の手紙に関する記録は、すべて国王の管理下に置かれている。


王妃の手紙が届いた理由も、父の生死も、そこなら何かわかるかもしれない。


記録院の管理官は、私の持ってきた封筒を見るなり顔色を変えた。


「それをどこで手に入れた」


「郵便局に届きました」


「そんなはずがあるか」


管理官は封筒を奪い取ろうとした。


私は反射的に手を引いた。


「これは私宛てです」


「お前は何も知らない。今すぐ忘れろ」


彼はそう言って、私を記録院から追い出した。


扉が閉まる直前、私は彼の机に置かれた書類を見た。


そこには、父の名前があった。


アーヴィン・アーデル。


そして、その名前の横には、三十年前の日付とともに、こう記されていた。


『王命により、生存者全員を極秘収容』


生存者全員。


私はその文字を、頭の中で何度も繰り返した。


父は、死んでいなかった。


少なくとも、王宮は父が生きていた可能性を知っていたのだ。


ならば、なぜ私たちに嘘をついたのか。


なぜ母は、あんな言葉を残したのか。


そして、なぜ三十年前に亡くなった王妃から、今になって手紙が届いたのか。


その夜、私は初めて王様を疑った。


第三章 王様の罪


翌朝、私は王宮へ向かった。


正面の門で止められたが、王妃の封筒を見せると、衛兵たちは互いに顔を見合わせた。


やがて私は、王の執務室へ通された。


玉座に座っていたのは、白髪の老人だった。


国民から賢王と呼ばれる、エルデン王その人である。


「手紙を見せなさい」


王は静かに言った。


私は封筒を差し出した。


王は中身を読み、目を閉じた。


その表情を見た瞬間、私は確信した。


王は知っている。


この手紙の意味を。


「父は生きているのですか」


王は答えなかった。


「三十年前、北部で何が起きたのですか」


「……君の父は、反乱軍に加わった」


「嘘です」


思わず口にしていた。


「父は軍人でした。国を裏切るような人ではありません」


「人は、知らないうちに何かを裏切ることもある」


「では、なぜ死んだと伝えたのですか」


王は長い沈黙のあと、窓の外を見た。


「君の父は、国を救おうとしたのだ」


それから王は、三十年前の出来事を語り始めた。


当時、王国には大きな災厄が迫っていた。


北部の地下から、死者の声を利用して人間の記憶を食い荒らす魔物が現れたのだ。


魔物に触れられた者は、家族の顔を忘れ、友人の名前を忘れ、やがて自分が誰であるかさえわからなくなった。


王国軍は討伐を試みたが、戦況は悪化する一方だった。


そこで、王妃セレナが一つの方法を提案した。


死者の最後の言葉を集め、それを巨大な魔法陣に流し込めば、魔物を封じ込められるかもしれない。


しかし、その魔法には代償があった。


死者の手紙に記された感情を、一つずつ消費しなければならなかったのだ。


悲しみ。


怒り。


憎しみ。


愛情。


死者が最後に抱いた感情を燃料として使い、魔物を封じる。


そして、一度使われた感情は、二度と元には戻らない。


「私は、王国を救うためにそれを実行した」


王は言った。


「だが、魔法陣は完全ではなかった。封印を維持するためには、死者たちの手紙を絶えず供給し続けなければならなかった」


「だから、王命で人々を……?」


「違う!」


王の声が響いた。


「私は、国民を殺して手紙を集めたわけではない。死者は自然に生まれる。私はただ、その手紙を利用しただけだ」


「利用した?」


私は王を見つめた。


「死者たちは、自分の感情が勝手に使われていることを知っていたのですか」


王は答えなかった。


それが答えだった。


「父は、そのことを知ったのですね」


「そうだ。君の父は魔法陣の管理を任されていた。そして、死者の感情を奪うことをやめるべきだと主張した」


「それで、反乱軍と呼ばれた」


王は目を伏せた。


「私は彼を止めた。封印を解けば、国が滅びると信じていたからだ」


「父は今どこにいるのですか」


「北の封印塔だ」


王は立ち上がり、机の引き出しから鍵を取り出した。


「君が行くべき場所は、そこだ」


私は鍵を受け取った。


「なぜ、今になって教えてくれるのですか」


王は、ひどく疲れた顔で笑った。


「もう、隠し続けることができなくなったからだ」


その言葉の意味を、私はまだ理解していなかった。


第四章 最後の手紙


北の封印塔は、王都から馬車で二日ほど離れた山奥にあった。


塔の入り口には、古びた扉が一つだけあった。


王から渡された鍵を差し込むと、重い音を立てて扉が開いた。


内部には、無数の白い封筒が浮かんでいた。


天井から床まで、壁一面に。


その中央に、一人の男が立っていた。


男は私を見ると、驚いたように目を見開いた。


「……リゼ?」


私は走り出した。


「お父さん!」


男は私を抱きしめた。


記憶の中の父よりも、ずっと年老いていた。


髪は白くなり、頬は痩せ、手は震えていた。


けれど、その腕の温かさだけは、母の記憶の中に残っていた父と同じだった。


「大きくなったな」


父はそう言った。


「どうして、帰ってこなかったの?」


私は泣きながら尋ねた。


父は答えようとしたが、言葉が出なかった。


しばらくして、彼は塔の奥を指さした。


そこには、巨大な魔法陣があった。


魔法陣の中央には、一通の封筒が浮かんでいた。


他の封筒とは違い、それは黒かった。


「王妃様の手紙だ」


父が言った。


「三十年前、彼女は自分の感情をすべて魔法陣に捧げた。そうすることで、魔物を封じる最後の力を生み出したんだ」


「それなら、どうして手紙が届いたの?」


「彼女は、感情を捧げる直前に、一つだけ条件を残した」


父は黒い封筒を見つめた。


「封印が弱まり、魔法陣が限界を迎えたとき、その手紙だけは本来の宛先に届くようにしたんだ」


「宛先は誰?」


父は、私の手を握った。


「君だよ」


私は首を横に振った。


「そんなはずない。王妃様の娘は、生まれてすぐに亡くなったんでしょう?」


「そう記録されている」


父は言った。


「だが、王妃が出産した子は、亡くなってなどいなかった」


私は息をのんだ。


「王妃の娘は、生まれたときから魔物の声を聞く力を持っていた。魔物はその子に引き寄せられた。王妃は娘を守るため、子供の存在を記録から消したんだ」


「まさか……」


「王妃は娘を遠く離れた村へ預けた。そして、その子を育てたのが、君の母親だった」


私は自分の手を見つめた。


母が王妃と同じ名前だった理由。


母が王宮のことをほとんど語らなかった理由。


そして、私の生まれた日だけ、母がいつも悲しそうな顔をしていた理由。


すべてが、一本の糸でつながっていく。


「私は……王女なの?」


父は首を横に振った。


「君はリゼだ。誰かの娘である前に、君自身だ」


その言葉を聞いて、私は少しだけ泣いた。


王女になりたかったわけではない。


ただ、母が私に何を隠していたのか、知りたかった。


父がなぜ帰ってこなかったのか、知りたかった。


そして、死者たちがなぜ王を許していたのか。


その答えを、私は黒い封筒の中に見つけた。


私は封筒を開いた。


中に書かれていたのは、長い文章だった。


『私の愛する娘へ。


あなたがこの手紙を読んでいるということは、きっと封印が限界を迎えたのでしょう。


私は、あなたに謝らなければなりません。


あなたを守るために、私は多くの人々の感情を魔法に捧げました。


彼らの怒りも、悲しみも、愛情も。


そして、彼らが最後に抱いた王への憎しみさえも。


私はそれを奪い、王国を救おうとしました。


しかし、感情を失った死者たちは、最後に何も言えなくなりました。


彼らの手紙には、ただ一つの言葉だけが残りました。


「どうか、王様を許してあげてください」


それは彼らの本当の願いではありません。


私が、彼らの感情を奪った結果なのです。


王は国を救いました。


けれど、そのために多くの人々の心を犠牲にしました。


そして私もまた、その罪から逃れることはできません。


娘よ。


あなたには、選ぶ権利があります。


この封印を維持すれば、王国は救われるでしょう。


封印を解けば、死者たちの感情は戻ります。


彼らが本当に何を思っていたのか、世界中の人々が知ることになるでしょう。


ただし、封印を解けば、魔物もまた目を覚まします。


あなたに、すべてを背負わせることになってしまったことを、許してください。


どうか、あなた自身の心で決めてください』


私は手紙を読み終えた。


塔の中には、無数の白い封筒が浮かんでいた。


その一つ一つに、誰かの人生が詰まっている。


誰かの愛が。


誰かの怒りが。


誰かの悲しみが。


そして、誰かの許せなかった気持ちが。


私は父を見た。


「お父さんは、どうしたい?」


父は少し考えたあと、静かに言った。


「私は、もう十分に長く生きた。君が決めたことを、私は受け入れる」


私はうなずいた。


そして、魔法陣の中央に手を伸ばした。


第五章 王様を許さなかった日


封印を解く方法は簡単だった。


魔法陣の中央にある黒い封筒を破ればいい。


それだけだった。


私は封筒を手に取った。


紙は驚くほど薄く、指先に触れると、かすかに温かかった。


この中に、何千、何万という人々の感情が眠っている。


彼らが生きていた証拠が。


私は封筒を破った。


その瞬間、塔が揺れた。


浮かんでいた白い封筒が、一斉に光を放った。


封筒は次々と開き、中から無数の声があふれ出した。


「会いたかった」


「帰りたかった」


「怖かった」


「助けてほしかった」


「どうして私だったの」


「まだ生きていたかった」


声は塔を満たし、山を越え、王都へと流れていった。


世界中の人々が、死者たちの最後の感情を聞いた。


戦場で亡くなった兵士たちは、王を恨んでいた。


処刑された罪人たちは、無実を訴えていた。


家族を失った人々は、悲しみを抱えていた。


そして、誰もが最後まで誰かを愛していた。


王都では、国王が玉座から立ち上がった。


彼の耳にも、死者たちの声が届いていた。


彼は両手で顔を覆い、その場に膝をついた。


「私は……」


その先の言葉は、誰にも聞こえなかった。


封印が解けたことで、魔物も目を覚ました。


だが、それは人々が想像していたような恐ろしい怪物ではなかった。


黒い霧のような存在が、山の向こうからゆっくりと現れた。


霧は街を覆い、家々の窓を通り抜け、人々の記憶に触れた。


しかし、誰も記憶を失わなかった。


死者たちの感情が戻ったことで、魔物が食べるはずだったものは、もう存在しなかったのだ。


魔物は、しばらく街の上空を漂っていた。


やがて、霧は朝日に溶けるように消えていった。


世界は、救われた。


ただし、それは誰もが望んだ形ではなかった。


国王は罪を認め、王位を退いた。


王宮は死者の手紙に関するすべての記録を公開した。


多くの人々が、自分の家族が最後に何を思っていたのかを知った。


泣く者もいた。


怒る者もいた。


王を許す者もいれば、決して許さないと誓う者もいた。


それでも、もう誰も、その感情を勝手に奪うことはできなかった。


父は王都に戻り、私と一緒に暮らすことになった。


父は長い年月を塔の中で過ごしていたため、街の変化に驚いてばかりだった。


私は父に市場を案内し、焼きリンゴを買い、母の墓へ連れていった。


墓の前で、父は長い間黙っていた。


やがて、彼は小さな声で言った。


「ただいま」


その一言を聞いて、私はまた泣いた。


それから数年が過ぎた。


私は郵便官の仕事を続けた。


死者の手紙を分類し、遺族へ届ける。


以前と何も変わらない仕事だ。


ただ、一つだけ変わったことがある。


死者たちの手紙には、もう同じ文章が書かれなくなった。


ある者は、愛する人への感謝を書いた。


ある者は、果たせなかった約束を書いた。


ある者は、どうしても許せなかった相手への怒りを書いた。


そして、ある者は、最後まで何も書かなかった。


私は、それでいいと思った。


人の心は、誰かに決められるものではないからだ。


ある日の夕方、私の机に一通の手紙が届いた。


差出人の名前を見て、私は目を見開いた。


エルデン。


かつての国王の名前だった。


王は、王位を退いてから間もなく亡くなっていた。


私は封筒を開いた。


中には、短い文章が記されていた。


『リゼへ。


私は、君に許してほしいとは言わない。


私のしたことは、私自身が背負うべき罪だからだ。


ただ、一つだけ伝えておきたい。


君が封印を解いたあの日、私は初めて、死者たちが本当に何を思っていたのかを知った。


そして、ようやく理解した。


国を救うことと、人々を救うことは、同じではなかったのだ。


どうか、君は君自身の心で生きてほしい。


それが、私の最後の願いだ』


私は手紙を読み終え、窓の外を見た。


夕日が王都を照らしていた。


人々は市場で買い物をし、子供たちは広場で遊び、鐘楼からはいつもの時刻を知らせる音が響いていた。


世界は、何事もなかったかのように続いている。


けれど、私は知っている。


その平穏の裏側には、数え切れないほどの悲しみがあったことを。


そして、悲しみをなかったことにしても、本当の平和は訪れないということを。


私は王の手紙を、ほかの手紙と同じように保管箱へしまった。


許すかどうかは、まだわからない。


もしかしたら、一生わからないままかもしれない。


それでも、私は王の手紙を捨てなかった。


死者の言葉を、誰かの都合で消したくなかったからだ。


その夜、私は帰宅する前に、郵便局の扉に小さな札を掛けた。


そこには、こう書いた。


『ここでは、誰の感情も訂正しません』


翌朝、出勤すると、札の裏に見知らぬ文字が書き足されていた。


『ただし、焼きリンゴは少し焦がしたほうがおいしい』


私はしばらく、その文字を眺めていた。


そして、笑った。


誰が書いたのかは、わからない。


死者のいたずらかもしれないし、同僚の仕業かもしれない。


あるいは、昨日までの私なら、そんなことを気にしていたのかもしれない。


けれど今は、どちらでもよかった。


私は札を扉に戻し、仕事を始めた。


その日の最初の手紙は、遠い村に住む少年から、亡くなった祖母へ宛てたものだった。


少年は、手紙の最後にこう書いていた。


『おばあちゃん、ぼくは元気です。だから、心配しないでください』


私はその手紙を、いつものように分類した。


そして、宛先の欄に記された名前を見て、少しだけ首をかしげた。


少年の祖母は、まだ生きていた。

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