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日本刀

あのエルフさんは今どこに〜エルフの私は世界が救いたい〜第三話です。

「はぁー、またゴブリンか。」

明日私たちは魔物に占拠された城に入り、ゴブリンを一掃する予定だ。それに備え、私とタサは装備を整えにきていた。ちなみに、私は魔法と剣両方を使えるオールラウンダーだ。タサの方は剣と弓に特化した魔法以外の分野に関するオールラウンダーである。まぁ、剣の腕ではまだタサに勝てたことはないけど、私もまあまあ強い。前回の依頼で私の刀が折れてしまい、前線の戦いはタサに任せっきりだった。流石にそれじゃあ申し訳ないので、今、鍛冶屋に来ている。

「おーい!誰かいませんかー?」

しーんと聞こえてきそうなほど静かだ。私は始めて来たので良くわからないが、刀鍛冶のイメージと言ったら、だいたい、鉄をカンカンしてる感じがする。と言うよりも大体、カンカンしてるのが刀鍛冶の一般的なイメージである。

「あのー」

すると地面が光り始めた。それは円を描き魔法陣となる。そこから明らかにドワーフと思しき人物が出て来た。この人だな。刀鍛冶。

「刀だろう。あるぜ。ついて来な。」

私は店内に一歩踏み出した。すると一瞬で周りの景色は変わる。暗く、蜘蛛の巣が貼ってあった場所とは違い、壁は綺麗に磨かれていて、蝋燭に火が灯してある。そして、ドワーフを見失ってしまった。どうしよう。完全に迷い、不安やななり始めていた。

「これなんかどうだい?」

突然後ろから声が聞こえて来て驚いた。ドワーフ、移動するの早いな。ドワーフは手に一本の剣をもってたっていた。その刀を受け取り鞘から抜き出す。

「ほぉ。不思議な剣だな。刃が片方にしかないのか。」

「あぁ。刃を片方にすることでさらに威力が増す様になっている。こいつは嬢ちゃんに合うと思うな。

「私もこの剣なら戦っていける気がする。」

そう言って私は日本刀を購入した。

いかがでしたでしょうか。気に入ってくれた方は他の作品も見てみてください。

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