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ドラゴンの襲来

アタラ達はギルドから金貨を受け取り、街の探索に出かけた。ギルドを出て数分、アタラは足を止めた。

「タサ、ここって、街だよね。」

「うん。どうしたの?」

「いや、今,一瞬だけドラゴンの気配がした気がして。」

「まさか。」

この時は、ただの勘違いだと思っていた。後に迫る脅威に気づかず、アタラはまた、歩き始めた。


「な、何だあれ!」

外から叫び声がした。防具屋に来ていたアタラとタサは急いで外へ出た。

「!!」

空を見上げると、赤色に輝くドラゴンが見えた。砦であったものよりも大きい。ドラゴンの中でも上位のドラゴンだろう。口に炎を溜めているようなので、出し惜しみはせず最初から本気で行く。

「フォルティード」

白銀に変わったアタラがドラゴンの硬い皮膚を撃ち抜いた。

「アタラ!」

「もう終わったよ。」

「いや、終わってない。これからが始まりだよ。」

「!!」

タサに言われてやっと気づいた。こちらに向かってくる無数のドラゴンの気配…

「この数…10は超えているな。」


《3時間後》

今なおアタラとタサはドラゴンと戦っている。初めに飛んできていたドラゴン10体は倒し終わった。が、問題はそのあとだった。絶え間なくドラゴンがこの街に近づいて来る。もう30は超えただろうか。

「くそ、キリがない。」

「ゴブリンならこの数倒せるけど、ドラゴンでこの量は無理。」

膨大だったはずの魔力は底をつき、タサにも体力の限界が来た。絶体絶命の中、一人の剣士が現れた。

「!!」

「遅くなってすいません。あとは僕たちがやります。」

二人の前に現れたのは、『白き旅団』のリーダー、シェンラーだった。

今までご視聴ありがとうございました。この続きは結構先の本編であります。

次回作品は『あのエルフさんは今どこに〜彼女を追いかけ異世界へ〜』です。

ではまたどこかで。

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