キメラ討伐依頼
魔王との戦いの後、私は冒険者の男をギルドに突き出し、タサと共に、図書館に来ていた。
「ねぇ、アタラ。調べたいことって何?」
「どうしようかな。教えてあげようかな…」
タサの質問に対し、憎たらしく答えた。
「いや、教えてよ。教えてくれないと、路銀独り占めするよー。」
アタラとタサは、それぞれが自分の役割を持っている。タサは大体、宿の予約をしたり、ギルドのクエストを受けたり、路銀を管理したりしている。一方アタラは、武器の保管、買い出しを行っている。武器の管理は、ド◯え◯んみたいなポケットがあり、それを利用している。
「良いよ。路銀は私の持ってる剣とか売れば良いし。」
「ちょっと待って。アタラの持ってる剣って…私の持たせてるやつのこと?」
「うん。」
「すいませんでした。」
潔いぐらいの変わり様…
「まぁ、いいや。私が探してるのは、喋るゴブリンについて。」
「は?喋るゴブリン?居るわけないじゃん…」
「いや、私もそう思うけど、私会ったんだよ。この前のゴブリン一掃作戦の時、城の中で。」
「え?ほんとの話?」
「うん。本当。」
「何話したの!?」
「えーっと…」
すると突然、アナウンス放送が流れた。
「街にいる冒険者の皆様、至急南ギルドにお集まりください。」
この街には二つギルドがある。南ギルドと東ギルドだ。アナウンスで召集ということは、またゴブリン一掃作戦みたいなものだろうか…アタラとタサはそんなことを思いながら図書館を後にした。
どうも。パンバーガー食べたいです。皆様は最近どの様にお過ごしですか?私はいま、宿題に追われています。皆様も元気にお過ごしください。では!