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プロローグ

 はじめまして、Wrightです。

 本日やっとの思いでプロローグを書き終え投稿するわけだが正直、

正しく楽しい文章が書けているかわからない。

(小説書くことが初めてなのです。)


 楽しんでもらえたら幸いです。


「狂気の魔法 - 現実に抗う少女たち:Lunatic Magic - Girls Who Resist Reality」

 いよいよ連載開始です。Magical☆




 西暦20XX年、まだガラパゴス・ケータイ通称ガラケーが流行していた時代。


 木造造りで田舎を連想させる家こそが夢野茉莉(ゆめのまつり)の家だ。


 至って普通の一軒家で、正面から見て左側のシャッターで閉め切られている部屋が茉莉の部屋だ。


 日差しの差し込まない暗闇の中、茉莉はまだ起きていないようだ。


 布団の中で深く眠る茉莉の寝顔は穏やかで、周囲には静寂が広がっている。


 家の中は家具や本棚、少しばかり古びたけれど愛着のあるインテリアで埋め尽くされている。


 茉莉の部屋には小さな机とガラケーが置かれ、たくさんのフィギュアや漫画で少しばかり散らかっていた。


 茉莉の部屋は静かで、窓の外には木々が風に揺れている。


 締め切られた部屋でも耳を澄ませば風のそよぎが聞こえてくるようだ。


 茉莉の日常が始まる前の穏やかな時間が、この家に包まれていた。


 「ザザー……4月6日(月曜日)、現在時刻6時00分をお知らせします。本日の天気は曇りのち……」


 ガリガリというラジオ特有の音とともに、日時と天気予報が自室に鳴り響く。


 「ふぁー...はわわ...お、おはよう」


と、たった今起きてラジオから流れる音に驚いているのは夢野茉莉。


 今年で14歳になるが、未だに幼い子供のように独り言を言ってしまう癖が治らないようだ。


 毎朝ラジオを目覚まし代わりに使っている彼女は、今日もそのノイズ混じりの音で起きた。


 茉莉はシャッターを開けて、新鮮な空気を深く吸い込んで吐き出した。


 田舎の空気は澄んでいて心地よい。


「はぁ、今日も何も起きずに1日が終わるのかな…」


 茉莉は日々に刺激を求めていたのだ。


 今日は休日で、両親もどちらも休み。


(どこに出かけるのだろうか…。

 お母さんは私に出かけなさい出かけなさいとしつこいのです。

 なんなら異世界にでも逝きたい――ってなんてね…笑。

 私は休日ぐらい家で漫画読んだり、アニメ見たりしたいのにな…。

 母は私のことを出かけないとヒキニートになるよ?と言って

 「そんなのは絶対許しません!」

と言う。

 でも私はヒキニートの定義に当てはまってないはずなんだけど…。

 何を持ってヒキニートだと言っているのだろう。)


 ニートとは、一般的に学生でもなく、働いていない人のことを示す。


 引きこもりとは、一般的に6ヶ月以上仕事や学校に行かず、人との交流をほとんどしない人のことを示す。


(私は学生なわけだし、6ヶ月以上引きこもってない!!

 以下のことから私はヒキニートじゃない!!

 でも時々考えるのです。

 このまま大人になったらどうなるのかということを。

 そして鬱になる。

 情緒不安定になる前に現実逃避する準備に入る。)


 負のスパイラルが繰り返される。

 (鬱だぁぁぁぁぁぁ)

 茉莉は情緒不安定のままに発狂する。


 (はぁ少し話がずれましたね。

 元よりお母さんはヒキニートの定義を無視して出かけるよう強要してくるのだ。)


 今日も茉莉は両親と出かけて行くのです。


 そして、出先、優雅なドライブ中、人生の分岐点となる出来事、否、惨劇が起こるのであった。


 茉莉は惨劇をいかに回避するのだろうか。 

 そして分岐点とはいかに何なのだろうか。

 僕の初のシリーズもの小説のプロローグの訳だが楽しんでもらえただろうか。

 

 正直、語彙力のない僕が小説を書くというのは無謀だったと思います。

 

 でも、オタクとして僕は人生に1度は小説を完結させてみたいのです。

 

 どうか楽しんでもらえたのなら幸いですm(_ _)m


 「たとえ、つまらないものであっても書き続ける」を目標に頑張りたいと思います!


 沢山の小説の中から僕の書いた小説を見つけて読んでいただき感謝です。

 

 感想など気軽に送ってください、アドバイスなどもよろしくお願いしますm(_ _)m

 

 ではでは、

 Next、1章をお楽しみに。Magical☆


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