元気・トキメキ・完全無敵!
元気・トキメキ・完全無敵!
カタリーヌ先生が、大爆発してから数分後に、パナケイアが妹達を連れて戻ってきた。
「フレイア、連れてきたよ!」
「初めまして、わたくしフレイア・ロキと申します。
以後、お見知りおきを」
「私はヒュギエイア、宜しくね!」
「私はイアソ、治癒なら任せて!」
水色の精霊がヒュギエイアで、紅い精霊がイアソの様だ
「私は、サファイアにするね!」
「イアソはルビーにする!」
二人の精霊は、パナケイアと同じ様に上位杖精霊になった。
名前:ヒュギエイア(杖の素材)
属性:上位杖精霊
年令:0歳
称号:衛生の女神
名前:イアソ(杖の素材)
属性:上位杖精霊
年令:0歳
称号:治癒の女神
「なーんかもう、フレイアさんは杖なんか要らないって感じですけど・・・」
「完全無敵って気がします」
「ん~~、ロマン武器に一歩近付きました!」
「攻撃力が皆無なのに勝てる気がしないな!」
カタリーヌ先生、シルフィーさん、私、ナー姉さんのコメント!
も~う、元気 ときめき 完全無敵、だね!
「わたくし、その言われようは納得いかないのですけど・・・」
「フレイアさんの杖を造ったあとは、次は私なんですよね?」
「勿論です、シルフィーさん!
その為にアイリス湖に行くのですから」
「「へっ?」」
「あれ? 言ってませんでしたか?」
「言ってないです!」
「言ってませんわね!」
三人は訝しげな顔で、ナー姉さんは笑っていた。
夕食の鐘が鳴り、ナー姉さんは王都邸に帰って行った。
しばらくは、王都で情報収集や雑事をする様で、何かあれば連絡をするように言われた。
食堂で何時もの様にミスティルティンが苺にかぶり付いている。
唯一の違いは、フレイアさんのトレイにチェリーとリンゴのフルーツが追加されていることくらいだ!
「ビオレータさんは、学園だけでなく領地でも色々とやらかしちゃってるんですね?」
「私の領地はしかたがないのです!
現王妃に睨まれ、周辺領地には物流を停められて、実際7年前は餓死者が出る寸前まで追い込まれましたからね!」
「でも凄いですわ!
7年で食料生産量を3倍するとか・・・、わたくしの領地でも参考に出来るかしら?」
「ん~、領地に合った改革の仕方が有りますからどうでしょう?
今度、うちの領地に見学に来てもらって判断してみては?」
「是非お伺いさせて下さい!」
「でも3倍と言うことは、領地には食料が溢れ過ぎているという事ですよね?
余った食料はどうしているのでしょう?」
「4年前から食料が余りだしましたが、当初は災害や飢饉の緊急用に実家で買い上げました。
現在は、港湾施設を整備して船をコンテナ船に改造して、他国に大量輸出しています!」
「「コンテナ船?」」
「コンテナと言う鉄の箱に荷物を積めて、一気に船に詰め込むのです。
船には荷物の積み降ろしを容易にする設備を取り付けてあるので、船さえ停泊出来る港があれば交易可能です」
「わたくしの領地とも交易が可能でしょうか?」
「ロキ公爵領まで海路で約3000キロメートルでしょうか?
大体7日くらいですので、ギリギリ生鮮食料品が運べると思います」
「では、お父様に進言してみますわ!」
「はい、宜しくお願いします」
明日、ナー姉さんに話して、ピオニー姉さんに連絡をして貰いましょう




