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コレは私(オレ)のHistory.  作者: ぬんどん
第2章 長い長い一日
3/23

とりあえずシャワー浴びよう。

ちょっとエッチな表現もあります。


・・・。




目が覚めると、オレは1階のソファに寝かされていた。




「あら。起きたかしら?」


母さんだ。オレを運んでくれたんだ。

あと、わんこも…かな…?



母さんの名前は信愛(しあ)

厳しいけど、とても物知りでいい母親だ。

身長160cmくらい。口調もキツめ。





「はぁはぁ…」

そわそわ…




!?



わんこが怪しい動きをしながら近づいてくる

こ、これは…


また襲われる⁉︎





「こら!わんこ!大人しくしてなさい!」

ゴン!



「いだぃ!」





頭にゲンコツを落とされて、どこかに走り去るわんこ。いい気味だぜ。







「お腹空いてないか?」


「腹ペコだよ〜。2日くらいマトモに飯食ってないもんな〜」


「そうだな。じゃあ、久しぶりに飯作ってやるから、先にシャワー浴びてこいよ。着替えとか後で持ってくから」


「さんきゅ〜」





熱で汗びっしょりだったからな〜

シャワー浴びてサッパリし…て……





服を脱ごうとして絶句する。












しまった!!

今のオレは女の体だから、服を脱いだら裸になっちまう!

女の裸なんて見れねぇよ!!



でも、入らないわけにもいかないし…






見なきゃいいんだろ!

見えなくても、位置はだいたい分かるし!





オレの数少ない特技

目を閉じながら、髪と体を洗うスキル発動!







しかし、ここで問題発生。








髪…長ぇよ……






体だけじゃなくて、当然ながら髪も長くなっている。

どうしよう…



と、とりあえずいつも通りにやろう!






目をつぶりながら、シャンプーをプッシュして手に取り、髪の毛をわしゃわしゃ洗う。







泡立たない…



髪の毛が長くなった分、シャンプーが多く必要なんだ…



もう2プッシュしたら、よく泡立ったので

髪の毛を洗う。





う〜…

手間がかかるな…








次はいつも通り、体を洗おう。

リンスなんか使わないもんな。






そして、体を洗おうとしたら…





「あ。髪の毛はちゃんとトリートメントしろよ。それから洗顔も」


着替えを持ってきた母が扉越しにオレに言う







…マジか

まあ、とりあえずは言われた通りにするしかないけど。

問題は…






いつもと違う行程を挟むため、目をつぶりながらじゃできない。

片目をちょっとだけ開ければ…



そう思って、開いた瞬間…








「☆¥%○♯〆□@…!?」





目の前の鏡を見てしまい、初めて見る女性の体

(しかも超絶美女の)を見た俺は

驚きのあまり、ひっくり返りそうになった。


急いで目をつぶったからセーフだった…

あと0.2秒遅れてたら、確実に気絶してた。





だが、お陰で自分の位置が把握できたので

今度は鏡を見ないようにリンスを手に取る。


多めに5プッシュくらいしておこう。



洗って気がついた事だが、髪の毛は腰まで伸びているようで、洗うのが大変だ。






よし、洗顔まで難なく終わったぞ。



あとは、体を洗うだけ…




待てよ。

体を洗うってことは…




体に触ってしまう!!!!



まあ、でも目をつぶりながら洗えるし…

なんとかなるでそ。さっさと洗おう!






いつも使っている垢すりにボディソープを泡立たせて、

いつも通り右腕からゴシゴシこすったら…




「いだだっ!」





な、なんだコレ!

めっちゃ痛い!


そーっと目を開けて、こすった右腕を見ると

白い皮膚が真っ赤になっていた。





うわ…

女の子の肌って超デリケートやん…

しかも、白くて…モチモチスベスベしてる…



これは優しく洗わないとダメみたいだな…

ゴシゴシこする感覚が好きだったのに〜!






少々落胆しつつ

次は優しく洗おう!ってことで撫でる様に洗う。




腕…

うわ、細いな…



肩…

なで肩だ。丸まってる感じ…



お腹、腰回り…

お肉が全然ない…くびれやべぇ〜





そして、胸…

「ぁん…」



突起に引っかかった時、変な声が出てしまった…

周りに誰もいなくてよかった…




胸はさほど大きくないが、弾力があって形も綺麗な上向きおっぱいのようだ。



なんか、恥ずかしいぞ…







そして、細くて長い脚やツルツルで何もない股間を洗い終え、お湯で泡を流す。






あ〜!サッパリした!!

体が冷える前に拭かなきゃ。






そう思って、タオルを取る。





髪の毛を先に拭くが、長くて水分をしっかり吸収するのに、タオルを1枚使ってしまう。


ある程度水気を手で取っておけばよかった…




タオルをもう1枚取って体を慎重に拭く。

肌はビックリするくらい潤っていて純白に輝いている。



よし!終わり!

服を着よう!






「どえぇぇぇぇぇえ!?」








そして、オレが手に取った物は…





女物のパンティーだった。







こーゆーシーン書くのは難しいです(笑)

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