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コレは私(オレ)のHistory.  作者: ぬんどん
学校開始!
23/23

初めての登校!

お久しぶりです!

無事に大学に入学できたので、ちょっとずつ更新していきます!

下手な文章ですが、よろしくお願いします!


「合格発表の日以来だな〜!」

「そうね。あれからもう1ヶ月近く経つわね!」


「俺は後期だったから、そんな久しぶりでもないや…」


私立安土学園高等部は、オレんちから歩いても通える距離にある。もちろん、今もわんこと利子と母さんと一緒に通学路を歩いている。車通りの多い道路が1本と、校門まで少し長い坂があるだけでとても通いやすい環境にある。近くにコンビニが2店舗くらいあるし、高校生にはかなりいい!

駅からも歩いて5~6分くらいだ!


入学式シーズンの今は、校門前の坂道の両脇に桜が満開になっていてとても綺麗だ。しかも、校門が戦国時代の城の城門か!っていうくらい大きくて立派で、校舎も大きいうえに和風な雰囲気が漂っているからすごく絵になっている。

夜なんかも綺麗なんじゃないかな!?





しばらく歩くと、電車を使っている新入生たちに遭遇した。ここの学校は偏差値が高いうえに、部活も盛んだから、たくさんの生徒が集まっている。


それだからか、見るからに頭の良さそうな生徒や高身長な生徒、真っ黒に日焼けした坊主頭のガタイのいい生徒なんかもいてけっこービビる。


「さすが、安土学園ね…」

「うんうん。みんな頭良さそうだし、スポーツできそうだし…」

「可愛い女の子もたくさんいそう!」


思うところは人それぞれのようだ。



今オレが思ってるのは、アイツがどこにいるのかということだ。


「そーいえば…」

と、利子が話し始める。


「勝利のやつ。見ないわね」

「…!?」

なっ!タイミングよすぎだろ!

突然すぎて、体がビクッとなってしまった…


「あー、そういえばそうだね。まあ、勝利にかぎって遅刻は無いからなー。もう校門前にいるんじゃない?」

「それだといいけど…。いい加減、周りからの視線が痛いわ。」


!?

うぅ…。やっぱり、この視線は気のせいじゃなかったんだ…


「ホントに…。って、お市!?大丈夫?」


ビビりすぎて、わんこにピッタリひっついてしまう。

オレ、男だったのに情けない…



「ん…?どうしたのかしら…」

「利子ちゃん、どうしたの?」

「いや、周りの視線が違うところに…」


後ろを振り向いたら…


「「…って、勝利!?」


「ん?ああ、お前らか。おはよう」


「「お、おはよう…」」









黒学ランで驚異的な迫力の勝利さんと無事にエンカウントできますたー。







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