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コレは私(オレ)のHistory.  作者: ぬんどん
第3章 備えあれば憂いなし
21/23

鬼柴田登場

間が空いてしまいましたが、短めに書きます




(…ここは?)




「長政殿。妹をどうぞよろしく頼むぞ」


「お任せください。信長殿」


「いやぁ、立派な婿殿だ!めでたいめでたい。今宵は宴じゃ」


「準備はできております」


「それでは、お市よ。参るぞ」




…長政様とお市の方の婚姻の儀?




「織田家、浅井家の繁栄と…」





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜













…また夢か。最近、お市の方の夢ばかり見るなぁ〜。これも呪いの効果かな?


うー。頭がふらふらする〜。

あっ。でも、いい匂いするなー。

体もふわっとした感じで…



ふわっ。と?



……




「起きたか」



!?



「□*♯£¥♭◆々〆…!?」



なっ…!な、なななー!??



「おい、立てるか?」



「は、ひゃい!」





なんでデカブツにお姫様抱っこされてんだぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!???


下ろしてもらい、カチンコチンになりながらじっと立つ。

うぅ…。周りの視線が痛いぜ…


あれ?全然記憶が無い。何してたっけ…

自転車屋行って、バイク見て、ジャージ見て…



そうだ!変な男3人に連れてかれて、この人に助けてもらったんだ!お礼言わなきゃ!



「あ、あの!助けてくれてありがとうございましたぁ!!」

ガバッと頭を下げる。



「お、おう…」



…照れてるのか?顔真っ赤だけど〜

この人見た目ほど怖くないぞ!ってか、男のオレで顔真っ赤に…

今のオレの容姿じゃしょうがねぇか〜




「とりあえず無事でよかったよ。あいつらは警察に頼んどいたから大丈夫だろう」


「ホントにオ…わわたしを助けてくださって感謝しきれません!どどどどうしたら…」


「あー、お礼なんていいって。あーゆーの見ると放っとけないんだ。」


「せ、正義のヒーローみたいですね!

カッコイイです!憧れます!」


「そ、そうかな…。あ、一応同い年だからタメ語でいいよ。俺の名前は柴田(しばた) 勝利(しょうり)だ。勝利でよろしく」


「えっと…織田(おだ) 市方(おいち)です。あの…タメ語はちょっと無理そうです…」

(男言葉が出て、変人に思われそうで!)



「…そっか。まあ、そのうちな!おi…「おいち!」ち…。なんだ、わんこか」


「おっ。勝利?なんか大きくなったね!」


「ああ、あと1cmで190だ」



(でけぇぇぇ!?オレもそんくらい欲しかった…)


「服も大きいなぁ!おいちが着てるとぶかぶかすぎて面白い!」


「へ?」


オレ?オレの服がどうした…


えぇぇぇ!デカイ黒のジャケット!?

ってか、ホントいちいちカッコイイな!名前もSexyzoonみたいだし!

なんかいい匂いすると思ったらコレか…



いやいや!男臭いだけだし!全然いい匂いなんかじゃないし!

でも…悪くないな…



「おいち〜?勝利にジャケット返してあげなよ」


「あっ!お…う、うん。アリガトゴザイマシタ…」


「…?」

「どうしたの?」



「…なんでもない」




「とりあえず、おいちが無事でよかった!

急にいなくなって、あちこち探し回ってたのにー!」


「うっ…!ごめん…」


「まあ、いい教訓になったでしょ」

「これからは勝手な行動禁止!」


「…はい」


「わんこは相変わらずだなぁ〜」


「どうせ、相変わらずですよーだ!」




そういえば…

「わんこと勝利さんって知り合いなの?」


「ん?あー、お兄ちゃんの弟子だよ」


「弟子…?」


「ほら。お兄ちゃんがワルだった頃の後輩的な?だから、武術はすごいよ!剣道も柔道も全国トップクラス!鬼柴田の名前は伊達じゃないよ」



「に、兄ちゃんの…。ってか、ホントにすごいんですねぇ〜」


「まあ、信輝さんには敵わないけどな」


「兄ちゃんってそんなにすごい人だったのか…」



「だから、これから勝利がおいちのこと護衛してくれるって!」




「「…え?」」







オレと勝利さんがハモった…






とりあえずここで。

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