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第51話 吸血鬼の復活

 半田部長は空き家に突入する。成岩部長は、逃げられないように玄関を固める。半田部長が空き家の中に入ると男がひざまづいて頭を抱えている。

 富貴巡査は、立ち尽くして汚物を見るような目で男を見下ろしている。半田部長は状況がつかめない。

 「富貴巡査、何があったんだ。」「この人、気持ち悪いのです。」

男がビクッとけいれんする。半田部長は男に殺人容疑で手錠をはめる。

 「さあ立て。」「なぜ、気持ち悪いんだ。」

男は半泣きの声で言う。半田部長が見ても男は美男子だった。この男を振るとは富貴巡査はどれだけ理想が高いのだと脅威を感じる。

 そこへ駆け付けた野間係長とひじりが男を見て言う。

 「いい男ね。」「こんなきれいな男の人は初めて見ました。」

この言葉に男が復活する。

 「やはり、私はいい男だ!あの女の感性がおかしいのだ。わはははーーーー」

手錠を引きちぎって自由になるとひじりに襲い掛かる。半田部長が人型の紙片を飛ばすと三体の鬼になり、男を取り押さえにかかる。

 しかし、男は吸血鬼の本性を現し、半田部長の鬼を引き裂いてつぶしていく。吸血鬼に無視されていた野間係長はムカつきながら言う。

 「なんで私を襲わないのよ。」「若い女の血が良いに決まっているだろう。」「私はまだ二十代だ。」

野間係長は、怒鳴りながら右手のこぶしを強く握る。すると吸血鬼は体をつぶされるように締め付けられ血を吐く。吸血鬼は倒れる。

 「半田部長、護符で拘束して。」「はい。」

 半田部長は吸血鬼の体に護符を貼り、成岩部長が手錠をかける。


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