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第44話 女子高生殺人捜査本部

 刑事と救護隊がほぼ同時に空き家に到着する。刑事たちは倒れている女子高生を見て驚きながら言う。

 「どうすれば、このようになのか。」「見当がつかないぞ。」

救護隊員も女子高生の状態に戸惑いながら応急処置をして救急病院に女子個性を搬送する。

 美浜部長が刑事に質問する。

 「血を抜かれているようだが、そのような殺し方があるのか。」「初めてだ。猟奇的な殺人かもしれないな。」「とにかく救急病院に行くぞ。」

女子高生は救急病院で死亡が確認される。ここでも医師は戸惑う。採血しようにも体内に血が無いのだ。

 医師は、刑事と美浜部長に説明する。

 「死因は失血死です。しかし、体内に血が残っていません。司法解剖した方が良いでしょう。」「はい、ありがとうございます。」

翌日女子高生は解剖されて死因を調べられる。結果、死因は失血死で体内にはほとんど血が残っていないこと首にある二つのキズから血が吸引されたことが分かる。

 刑事課では女子高生殺人捜査本部が立ち上げられる。刑事たちの間では吸血鬼殺人事件と呼ばれる。

 野間係長が刑事課長に言う。

 「吸血鬼殺人なのにオカルト係は呼ばれないのですか。」「吸血鬼ではない。猟奇殺人だ。オカルト係の出る幕は無いぞ。」

オカルト係を呼ぶわけないだろ。これまでにどれだけ苦汁をなめて来たか。いかん、また胃が痛くなってきた胃腸薬~

 刑事課長は引き出しから胃腸薬を取り出す。次に野間係長は美浜部長に声をかける。

 「死神部長、また、死体を見つけたそうね。」「私は美浜です。私が第一発見者です。」

 「第一発見者って怪しいのよね。」「私にはあのような殺し方は出来ませんよ。」

 「吸血鬼の被害者の様だった?」「私は吸血鬼なんて信じていません。」

 「私たちに協力しなさい。」「何をするんです。」

 「犯人を捕まえて、刑事課長に見せつけてやるのよ。」「捜査本部から外されたのですね。」

 「そうよ、後悔させてやるわ。」

美浜部長は、とんでもないことに巻き込まれたと考える。

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