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【第四部】マグノリアの花の咲く頃に (第十二章ー第二十四章)& 幕間

死刑を待つ男

作者:海堂 岬
(マグノリアの花の咲く頃に 第四部 第二十三章と、第二十四章の幕間)

 ライティーザ王国の牢に、かつて宰相であったレスター・リヴァルー伯爵、今はレスターでしかない男は、捕らえられていた。

 罪状は、平民をリラツ王国第三王子と偽り王権簒奪を狙った罪、聖女ローズを監禁した罪、武王マクシミリアンの子孫を暗殺しようとした罪だ。

 長く宰相の地位にあった男が、王位簒奪を狙うなど信じられないという者、耄碌して権力に酔ったのだと嘲る者、監禁された聖女ローズを思いやる者、長年秘められてきた武王マクシミリアンの子孫が、明らかにされたことを喜ぶ者。

様々な者達が、身分に関係なく、王都のあちこちで、元宰相が引き起こした、王権簒奪未遂事件を話題にした。

伯爵という身分を奪われ平民となり、絞首刑に処せられる男のもとには、噂話すら届かない。何もかも失ったレスターは、牢で死刑執行を待っていた。

 かなりシリアスな内容です。
1)繰り返す問い
2022/02/15 10:00
2)死者との面会
2022/02/16 10:00
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