表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
怪物揺光譚  作者: 黒鵜静奈
第1部 怪物忌譚
1/31

プロローグ

新連載です。よろしくお願いします。

 

 戦が、あった。


 オレも、それに参加した。


 人が、大勢死んだ。


 それでも戦いの果てに、敵を倒した。


 敵の首謀者は、死んだ。


 オレが、殺した。


 オレには、それだけの力があった。


 それでも、仲間は死んだ。


 真の仲間と言える、大切な者達が死んだ。


 守れなかった。


 それだけの力があったのにもかかわらず。


 殺したも、同然だ。


 最愛の人も、死んだ。


 守れなかった。


 殺したも、同然だ。


 オレだけが、生き残った。


 それも。


 最愛の人の身体を利用して。


 あぁ、そうか。今ならわかる。


 人はソレを、『怪物(ばけもの)』と、呼ぶのだ――。


続きは一時間後に一話ずつ挙げます。初日のみ、第三話まで投稿します。その後は区切りがいい所まで一日一話投稿する予定です。

感想や評価をくれたら嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ