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『神』vs『鬼神』

 戦いは計画通りに進んでいた。順調すぎるくらいだった。魅了出来なかった人数は一桁で抑えられたし、相手の城にも簡単に入れてしまった。

「正直、ここまでうまく行くとは思ってなかったな」

「そうだな。だが、ここからが本番だ!!」

目の前に複数人の戦士が現れた。それに反応して煉と逸輝が武器を構える。

「ここは、僕たちにまかせな」

「早くあいつをぶっ飛ばしてくれ!!」

俺は二人の提案に乗り、駆け出した。


 「意外と早かったですね。1人ですかぁ?」

「そんなことはどうでもいいだろ。早くそいつを解放しろ!」

「そんな焦らないで下さいよ。まだ戦いは始まったばかりですから」

「俺は戦いを楽しむ気は無いからな。さっさと終わらせる!!」

進藤宗一に攻撃を仕掛けると『神』が邪魔をしてくる。それを軽く弾こうとしだが、逆に弾かれてしまった。

「そいつに何をした?そんなに強くなかったはずだが…」

「スキルの『覚醒』させてあげたんです。殺す気で来ないと殺されちゃいますよ~」

『昇華』を発動し、『神』と戦い始めた。出せる力すべてを使い、戦っていたが、少しずつ押されていく。

「あ~あ。君には期待していたのになぁ~。僕と同じ『覚醒者』になると思ったのになぁ~。もう飽きたから殺しちゃっていいか」

『神』はボロボロになった俺に向けて、馬鹿でかい魔力砲を撃った。着弾する瞬間に二つの影が目の前に現れ、身代わりになり俺の食らったダメージは減った。それでもダメージは大きく目の前が真っ暗になった。

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