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新たな仲間(1)

 昨日までは、両親が死んだことに対する、悲しみや憎しみで溢れていた。そして二度とこんな思いをする人がいないように魔物と戦い続けることを決意していた。しかし、自分の容姿が全くの別人になっていたことに驚き過ぎて、一瞬決意したことを忘れていた。

「どういうことだ!!?」

大声で言うとさっきまで寝ていた恵が起きた。

「あれ!?昭君だったはずなのに昭君じゃなくなってる!?」

どうやら、市役所の人が俺がここに入ったのを教えたらしい。そこで自分が新城昭であることを説明すべく、事の顛末を教えていったのだ。

「つまり、スキルで容姿が変わったってこと!?」

「まあ、そういうことだな」

 そしてそれぞれのスキルを教えあった。

 名前:メグミ

 スキル:「色欲」 味方の強化と相手の弱体化が出来る。

     「武装」 自分の欲しい武器をすぐ出せる。

 噂の7欲シリーズだった。しかし、独りで行動していたようでまだそんなに使ってないようだ。ここでも、俺は「鬼神」以外のスキルのみ教えた。「!(強いスキルを持っている事で期待されてもこまるからな)容姿が変わったのは、「全知全能」のせいだと言っておいた。そういえば、ドラゴン倒したけど、今はどれくらいのステータスなんだ?一度鑑定してみると

 名前:ショウ

 レベル:59

 体力:10800

 武力:8900

 魔力:一秒に5000

 スキル:「鬼神」(身体強化、平行世界、昇華、????、???、)

     「全知全能」「修練者」「炎の支配者」

「昇華」が追加されていた。これは、身体に華の模様の痣を浮き上がらして、華の種類によって能力が変わるようだ。

 そんなこんなしているうちにまた、あの無機質な声が響いた。

 

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