『ゴッドタイムの、建設』・・・『詩の群れ』から
『ゴッドタイムの、建設』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺は今日も、ゴッドに恩恵を受け、また、苦悩しているんだろうだ。
だろう、ゴッドは、しかし、本当に謎な風景を、我々に与えるな、だろうだ。
だろうだ、混沌の宇宙論理を、まざまざと、見せつけられるようだよ。
だろ、しかし、俺もお前も、ゴッドの前には、ひれ伏すだろう、え?
㈡
処が、俺の場合は、ゴッドタイムは、常に、建設的だよ、だろうだ。
成程な、形を変容させて、建設するのか、だろうだ。
だな、黙り込んだ、船の群衆が、日本に遣って来た様にな、だろうだ。
だろうだろうだ、ペリーも、本当に、或る意味、役割をしていたんだな。
㈢
そうだろ、つまりは、ゴッドタイムの、建設ってことで、ペリーも詩の群れに混入だろうだ。
そうか、詩の群れは、其処まで来てしまったか、ついに時代を遡るということだな、だろうだ。