2話 ゲームの世界
mikanです。
よろしくお願いします。
そして発表の翌日に荷物は届いた。その届いた荷物を開封する。
中にはいろいろな機材が入っていた。頭につけるVR機器が大きく占めていてそして、箱状の機器が3つと腕に巻くような感じをしたものが入っていた。もちろん説明書が入っていたのでしっかりと読んだ。
VR機器と箱状のものを接続するそして、腕時計みたいなものを腕に巻いた。
機器は3つほどあり遅延を防止するために遅延が大きいと電波をつかみ回線を比較しよりいい回線をに選択する機械。そして、ゲーム機とつなげるための機械。そして、ゲーム処理をする機械。しかし、それ以上に詳しいことは書いてなった。それもそうだろう。初期ロットなのだから。それに他の企業に真似られると困るからだろう。
それでは早速始めてみよう。
頭にVR機器をつけ横になった。腕に巻いてある腕時計みたいな機器を触る。すると、腕に何か刺されるような感覚に陥った。そして、意識は遠のいていった。
(ようこそ)
目の前にそのような文字が見える。ゲームの短い紹介が終わりログイン画面に入った。
頭で想像した文字が勝手に入っていく。それは、感動できるレベルだった。
そして、いろいろと確認画面が表示されすべて許可を押した。それがすべての問題の始まりだった。
ゲームに入ると。そこは草原だった。草原は、初期エリア。敵は、今のレベルだと何も問題なくワンパンできるもしダメージを食らっても1ダメージぐらいしか受けないだろう。
そう考えていると表示が出てきた。
(チュートリアル)
自分のレベルが1になっていて持っている武器も初期化されていた。装備ももちろん。そして、しっかりとチュートリアルを終わらした。ここでは感覚もあった。プレイヤーになれるなんて大体のプレイヤーは楽しいことだろう。
そして、落ちる前にいた場所に飛ばされた。
持っていた武器と装備そしてレベルが初期化されていた。ランクと所持していた建物は初期化されていなかったけどステータスがあり得ないほど下がっている。
この上位ギルドにいるのが問題レベルでただの足手まといだ。
ステータスを確認していく。種族は変わっていない。そして、レベル上限突破は適用されていた。そこまでのプレイヤーだったら育成の修正ができるからとてつもなくいいことかもしれない。だけど、plv1500越えだったからあまりにも辛すぎる。引退したい。
kanae>明日このギルドを引退する。GM権限はtukuyoに譲渡する。
その後いくつか悲しんでいるコメントもあったけど僕は特に気にしなかった。
その後、個人的なメッセージが来た。しかし、僕の覚悟は決まっていたのでしっかりと伝えた。レベル初期化に関しては伝えなかった。四天王とか言われているけど実際に知っているのはほとんどいないだろう。とあるプレイヤーが目立ちすぎているからほかのプレイヤーなんてよくわからない。
そして、翌日になり脱退した。ギルドは第5エリアにある。今よりもいいランキングに登れるように頑張ってもらいたい。彼らなら強いのだから。
僕はまだ第一エリア(草原)敵を倒し食材を入手しやすいエリアだ。そこで食物を作ることは容易なのでここにもギルドは存在する。プレイヤーランクが20あれば参加することができる。
僕のランクは初期化されなかったのでカンストの1000だ。上位のプレイヤーは大体カンストしているので変わらないけど、ここにいちゃいけない感じだ。ここら辺はPKも多いのであまりステータスを見せたくない。
読んでいただきありがとうございました。
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