批判されるであろうタイプの小説について前から思っていたこと
多分なろうを読んでいるほとんど全ての人に当てはまると思うが、私は単純なストーリーが好きだ。
伏線やら何やらがあるミステリーやら推理ものもいい。しかしそれとは違った、言ってはなんだが頭の悪いハリウッドのような作品が好きだ。
演技力やら予算やらを『とりあえずなんか極端にして派手にしてごまかそう』という類のハリウッドが好きだ。
疲れている時などは特にそうだ。頭を使うよりも頭を使ってはいけない類のストーリーが好きだ。
例えば以下の様な要素だ
システム・設定やら設定で表示される類の
名前
年齢
種族
特性
属性・適性
状態
職業・副職業・天職・ジョブ・サブジョブ
レベル・LV・存在値・経験値
階級・階位・位階ランク・
称号・二つ名
HP(体力)、MP(魔力)、SP(技術力)、STR(筋力)、END(耐久力)、DEX(器用)、AGI(速度)、LUC(幸運)、INT(知力)
ステータスの平均・部位ごとのステータス
スキル・タレント・贈与・ギフト・能力・アビリティ・異能・技能・才能・才覚・固有能力・ブレス・
祝福
スキル:ユニーク・オリジナル・オリジン・パッシブ・アクティブ・特性・種族・職業・ジョブ・耐性・生産
スキルポイント・スキルツリー
装備:頭、体、腕、手、脚、足、アクセサリー、その他
という具合だ。
シンプルで、単純明解で、安直で、内容がなく、浅はかで、工夫などなく、飽和状態で、どこかで見たような使い古されたテンプレート。
個人的にはそういう類の小説やら漫画やらがもう少し評価されてもいいと思う。